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痛ましい事故が起こりました
関越自動車道で高速バスが防音壁に切り裂かれ多数の死傷者が事故が起きました。 バスは手前のガードレールにぶつかった後橋の上に設置された鉄製の防音壁に突っ込み、防音壁に縦に切り裂かれるようにめり込んだようです。主にバスの左側の座席の乗客が亡くなっています。 質問は防音壁の前にガードレールがあったらこんな悲惨な事故にならなかったかどうかということです。 出来れば専門家のご意見を伺いたい。
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>日本のガードレールがどのような設計思想なのかを知りたかったのです。 これが、参考になると思いますよ。 ガードレール http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%AB
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- mimazoku_2
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その問題、指摘されていますね。 関越道バス事故:防護柵継ぎ目の8割に隙間 付近50キロ http://mainichi.jp/select/news/20120502k0000e040199000c.html?inb=yt でも、本当にガードレールの切れ目を無くすことで、防ぎきれるのでしょうか。 跳ね返りを考えると、対向車線に飛び込む可能性が出てくる。 むづかしい問題ですね。 <関越道バス事故>「あすは我が身」運転手たちの不安と不満 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120502-00000092-mai-soci この記事では、「たばこが吸えない」という、運転手の嘆き(なげき)もあります。 何が、効果的なんでしょう。 >日本のガードレールがどのような設計思想なのかを知りたかったのです。 ガードレールの役目は、下り坂でブレーキが効かなくなった場合、車体をこすりつけて、減速するために使います。 運転免許を取得した人達は、勉強した記憶があるハズです。(最近は、指導してるのかな?) 主因となったのが、箱根の下り坂とも聞いた記憶があります。 この下り坂で、フェードやペーパーロックを起こす車両が多かったために考案されたような話があったかと思います。 で、場所によって、ノーブレーキで突入しても良い、回避地帯を作っている。 これはトラックでも大丈夫。(確か実験映像が、テレビで放映された記憶がある。) 箱根ターンパイクらしいが、アドレスを見付けられなかった。
お礼
ありがとう御座います。続いて起こったバスと乗用車の事故ではバスはガードレールを突き破っていました。進入角が垂直近くなると防護柵の役目は果たさないようです。 ご紹介いただいた写真でははっきり写っていませんが、フェンスの上流側のガードレールに一度跳ね返されています。それと隙間だけではなく上流側のガードレールの位置よりフェンスが道路側にせり出していた可能性が高いです。バスがフェンスの側面では無く正面にぶつかったいればフェンスがバスにめり込むことは無かったと思われます。 乗客にとって残念な偶然が重なりました。道路設計者は肝に命じて道路構造の改善を急がなければなりません。
- mimazoku_2
- ベストアンサー率20% (1905/9108)
ガードレールはありましたよ。 コレばかりは、ハードウェアでの対応に限界があるでしょう。 現場は、ゆるいカーブになっており、直進状態で、居眠りしたのであれば、避けようがありません。 仮に防音壁にゆるいカーブを付けていたとしても、最初の衝撃で、道路右側に飛ばされ、反対車線に飛び込む可能性があります。 【参考】関越道で高速バス事故 7人死亡 39人けが http://www.asahi.com/national/update/0429/TKY201204290069.html
補足
ありがとうございます。 防音フェンスの位置に2重にはガードレールはありませんでした。 フェンスの上流側にはガードレールがあり、バスはここに一度衝突した後フェンスに突っ込んだようです。 フェンスを守るように二重にガードレールが設置してあれば事故はもっと軽くなったのでは? が私の疑問です。 昨日私も観光バスで東北道を通ってきました。防音フェンスに2重にガードレールが設置してある場所と設置していない場所が半々くらいでした。
- 1582
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道をふさぐ形でバスが止まり 後続車が次々突っ込む… なんてことになってたかもね 少なくとも周りを巻き込まないだけマシだったかと
補足
ありがとうございます。 おっしゃるとおりです。多重衝突事故になると犠牲者がもっと増える可能性がありました。 ならばガードレールはどのようなスピードでどのような進入角度で衝突した場合に安全に止まれるように設計したあったかを専門家に伺いたかったのです。
- Sasakik
- ベストアンサー率34% (1695/4881)
事故現場の映像を見たら判るハズだけど、問題の防音壁は立体交差部分に、ガードレールに置き変わるように設置されている。 現実に、防音壁の前にガードレールがあった状態で起きた事故なんだが・・・と、質問文を素直に読めば、このような答えになるけど・・・ 質問者サマの真意は、「ガードレールと防音壁の二重構造にしておけば」ということかしら? だとしたら、日本式の「接触した者(車)を罰するかのように作用する」ガードレールが、どれくらい死者を減ずることができたのかしら? ぶつかってきたバスを跳ね返して、他車を巻き込んだ多重衝突の可能性も否定できない。 欧米では20年以上前から普及しているブライフェンロープ(衝突のエネルギーを吸収するガードロープ:日本人でも交通安全に関心のあるジャーナリストなどは普通に存在を知っている)を採用するなど、道路管理者の意識改革も必要だろうな と。
補足
ありがとうございます。 私の表現が悪くて解釈に時間をとらせました。 日本のガードレールがどのような設計思想なのかを知りたかったのです。ガードレールに跳ね返された車が横転して後続の車が多重衝突する事故も多発しています。 ならばガードレールはどのようなスピードでどのような進入角度で衝突した場合に安全に止まれるように設計してあるかを専門家にお聞きしたかったのです。
ガードレールはありましたよ。 ガードレールにはかすった痕跡もなかったので、ちょうど防音壁とガードレールの境目に突っ込んだのです。 防音壁に横からぶつかれば跳ね返されるので、ここまでひどい事故にはならなかったでしょう。 今回は縦に刺さるような形でぶつかったので本当に当たり所が悪かった。
補足
ありがとうございます。私の表現が悪く誤解を与えたようです。 車を流れに例えて再度質問を繰り返します。バスが突き刺さった防音フェンスは丁度端の上で、この上流側にはガードレールがありましたが、防音フェンスの道路側にはフェンスと2重にはガードレールはありませんでした。 今回の事故は不幸にも上流のガードレールの切れ目でフェンスの側面にバスが突っ込んだと考えられます。 私の質問はガードレールに切れ目を付けず、フェンスに2重に設置してあればこの事故が防げたかどうか専門家のご意見を伺いたかったのです。 なお、上流側のガードレールにはバスが衝突した凹みがありました。一度は跳ね返したものと思われます。
- trajaa
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ガードレールの有無は本質的なモノではないのではなかろうか? 事故原因など詳しいことは明らかではないが、 深夜の長距離運転を一人の運転手が行っていた事と事故の状況から居眠りなどの可能性が高い。 居眠り運転をしていたら、バスぐらいのサイズがあれば対向車線に突っ込む事だってあり得るかも知れない。 角度さえあれば左側のフェンスを突き破って路肩を転げ落ちて一般道の車両をも巻き込んでも不思議ではない。 可能性だけ考えれば、今回の事故でより少ない犠牲者で済むことも、もっともっと悲惨な結果になった可能性だってある。 事故現場がどうか不明だが、一般的にはあのような場所ではワイヤー製のガードロープなり、コンクリートの土台(防音壁の)があるので普通の状況ならあのように切り裂かれる事は起こりにくいのではないか?
お礼
ありがとう御座います。後で知ったことですが、防音フェンスにはコンクリートの基礎がありました。これがバスの床を10mほど切り裂き、先頭の座席5-6席を圧縮したようです。亡くなった方の死因は圧死。 バスの正面ががフェンスの側面に激突したと思われます。 最初鉄製の防音フェンスには基礎は無いものと勘違いしていました。コンクリートの基礎があるのならガードレールと同様の効果がある筈です。 バスは上流側のガードレールを押しのけてフェンスの側面がバスの正面に正対する隙間を広げた後、フェンスの側面に突っ込みました。ガードレールが途切れることなくフェンスの前面を覆うまでつながっていればバスの前面左角がフェンスの正面に当たることになりもう少し損傷は少なくなったのではと考えられます。