#4です。整備不良には違いないですが、表題に書かれてている車検の整備不良ではないことも
間違いないです。
レースの場合は整備不良も敗因になりますから、レース中は絶対故障しないように、
部品は全部見直しオーバーホールを行い、万全を期しますが、耐久レースなどでは想定外のトラブルで、かなりの車両がリタイアします。
町を走っている車でも、ストップランプがつかなかったり、テールライトが半分消えている車両をよくみかけます。
車検の時にすべての球を交換しておれば、そしてかつ、日常点検を励行しておれば、あんなに多くの車両が故障したまま走っていることはないはずです。
どうしても故障を避けようとすると電球を2個にすれば、2個同時に断線する可能性は極端に減ることになります。(LEDであれば、光束が半減すればとかが可能ですが、フィラメント球は明日切れないという予測は困難です)
そういう意味で、エンジンは2系統、ラジエターも2系統を持てばいいわけですが、船でさえ、完全2系統を持つことはまれです。
飛行機ではないので、エンジンが止まってもブレーキと操舵さえ効けば、構わないという考えなのです。
ラジエターが壊れても止まることはできますので、外観から漏れを確認する以外は、
点検項目にさえ入っていないのはそういうわけです。
ボンネットや屋根が錆びていても、窓ガラスが閉まらなくても、ラジオが鳴らなくても、エアコンの効きが悪くても、整備不良にはならないのといっしょなのです。
保証期間が過ぎているこのような不具合は、オーナーの都合、フィーリングによる整備不良なので、
あらかじめしっかり点検個所ないしは修理・交換個所を伝えておく必要がありそうです。
ただ、今回のようなことが原因で交通渋滞が頻発したりすると、メーカーは部品を見直すでしょうし、
国交省が動きだし、点検項目に追加されるようになるかもしれませんね。
補足
再度、ご回答誠に有り難うございます。整備工場より連絡があり、エンジン取り替えという判断を伝えられました。エンジン取り替えとなると、買い替えた方が良いのではないかという考えも生まれます。まだ乗り続けたかったので、今回の車検で指摘された箇所は基本的に受け入れて修理しました。軽自動車(ワゴンR)に16万円程度費やし、それで買い替えとなってしまったら、その車検代はなんだったのか、と思わずにいられません。運が悪かったとあきらめるしかないのでしょうか。