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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:水の垂れる木について教えて下さい)
水の垂れる木の謎とは?
このQ&Aのポイント
- 田舎の森の中にある雑木林で、一本だけ水が垂れる木があります。
- 木の名前や水が垂れる理由について、詳しい方に教えていただきたいです。
- 水が垂れる木は、まだ葉がついておらず、幹は常に湿っているようです。
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地方により時期が少しずつ違いますが、木が根から水をあげて、それを木にため込んでいる時期に切られると、そこから樹液がしずくとなって落ちます。 2月になると木は水をあげます。それを一月ほど続けて充分に水分を吸った所で暖かくなると芽を出し、花を咲かせます。 その間に切られると切り口から樹液を落とします。 どんな木か判りませんが、たいていの場合、芽を吹くと止まります。 果樹の接ぎ木などで台木をちょん切ると、1日位水をしみ出させています。 カエデ(紅葉)類や、白樺類などが一番水を出しやすいです。でも、後に残りません。 常緑樹ですが、椿は花が咲く前に切ると樹液を出すと共に周辺のつぼみが落ちます。 ツル類ですが、ブドウ、キウィ等も芽をふく前に選定すると樹液を出します。その年は良い収穫は出来なくなります。 3月にたれたとすると、もう収まって芽をふいて居るんじゃないですか。 勝手な推測ですが、木は山紅葉ではないでしょうか。
お礼
丁寧なご回答ありがとうございます。 大変勉強になりました。 やはり剪定したから樹液がたれたのですね。時期的にもちょうど合っていますし。 昨日まではドバドバ樹液は垂れていましたが、今朝は段違いに少なくなっていました。 そして良く観察すると、おっしゃる通り芽が出ていました。 山紅葉・・・のような、違うような。 去年も一昨年もその前もずっとそこにあったのに、何の木か分からないとはお恥ずかしい限りです・・・。 私事ですが、約20年自然に囲まれて生きてきて、最近になって初めて木は美しいなと思うようになりました。 謎がとけて良かったです。 ありがとうございました。