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カウンタックのエンジンについて
カウンタックのエンジンについて教えてください。 カウンタックのインジェクション仕様はエンジンフードが凹型だと聞いたのですがアニバーサリーで凸型のものでもインジェクション仕様がネットの中古車情報誌にあったのです。外見で見分けのつく方法はあるのでしょうか?また、QVやアニバーサリーは全てインジェクションなのでしょうか?もしくはインジェクションも“ある”が正解なのでしょうか?よろしくお願いします。
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ちょっと興味があったので調べてみたのですが、5000QVとアニバーサリーでは同じボッシュKジェトロニックながら搭載法と機種が違うようですね。 5000QV(三枚目) http://www.nakamuraengineering.com/2010/12/lamborghini%E3%80%80%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%83%E3%82%AF-lp5000-%E3%82%AF%E3%83%AF%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AC-%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BC/ アニバーサリー http://www.carsensor.net/usedcar/detail/CU0875847125/index.html ただしwikipediaによると"・・・5000QVはテスタロッサに対抗すべく、エンジンを4バルブ化、キャブレターをサイドドラフトからダウンドラフトに変更・・・"とありますので、QV=インジェクション搭載、と言うわけでは無いようです。 これは私見ですが、1971年にはフェルッチオ・ランボルギーニは株式の過半数をスイス人の投資家に売却、カウンタックの生産が始まった1974年には残りの株式も全て売却されています。そこから紆余曲折を経て1987年にクライスラー傘下となるわけですが、当時既に施行されていたマスキー法をクリアする為、また対米市場に注力させるために以降の生産分はインジェクションに切り替わったのでは無いでしょうか。この辺りはそれまでのプレーンなデザインから大幅にアメリカナイズされたアニバーサリーのデザインからも見て取れるかと思います。 既に生産末期だった5000QVに対してはリアフードを作り変えずに装着し、アニバーサリーに対しては大幅にデザイン・装着法を変えたのでは無いだろうかと。(5000QVは1985~1988年、以降は最終型アニバーサリー) ただしマスキー法は1963年施行開始、以降1970年・1977年・1990年と規制を強化して行っていますので、5000QV以前のモデルにもいわゆる『北米使用』があった可能性も捨てきれないような。。。 元々ランボルギーニは、メーカー製のイオタレプリカやウォルターウルフカウンタックなどに見られるように、ユーザーのオーダーには比較的寛容な社風だったようで(ロゼッティ傘下では締め付けが厳しかったそうですが・・・)、そのようなメーカーチューンが行われた可能性も大きいと思います。 まぁ多少謎を残しておいた方がランボルギーニらしくて良いような気がしたり・・・って何の回答にもなってないですねw
お礼
お礼が遅くなり大変申し訳ありませんでした。 大いに参考になりました。