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筋肉・皮下注射の注射禁忌部位について

筋肉・皮下注射の注射禁忌部位として  ・麻痺側  ・シャント造設肢  ・点滴をしている方  ・乳房切除後の患肢  ・異常な皮膚組織(熱傷、はん痕、炎症、ほくろ) がある、ということはいろんな参考書にかいてあるのですが その根拠についてはかいてありませんでした。 ネット上でも探してみたのですがヒットできませんでした。 どなたかそれぞれ根拠について教えていただけないでしょうか サイトの紹介でなんでもいいのでよろしくお願いします。

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回答No.1

注射針穿刺の注意点は針によって神経を損傷しないということです。普通は針が神経を触ると、穿刺部から指先にかけてビリビリと電撃痛が走ります。 麻痺側では神経が死んでいるため神経に触れても電撃痛が起こらないため、正しい位置に穿刺できたか判断できません。 シャント造設肢に関しては、シャントに触れない、血流を止めない、神経損傷に気をつけるといった基本を守れていれば問題ないので、禁忌に当たらないのでは? 点滴側も血流を止めない、神経損傷に気をつける、で問題ないのでは? 乳房切除後の患肢はリンパ行に異常があるから出来る限り避けます。 皮膚組織の異常な部位では、薬剤や穿刺による穿刺部位における異常反応の有無を確かめることが困難であり、また、穿刺によって悪化する危険性があるので避けます。 これらのことを要約すると、とりあえず異常部位には刺すなということになりますね。

noname#152798
質問者

お礼

迅速かつ丁寧な回答ありがとうございます! 大変役に立ちました。 参考にさせていただきます!!

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