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D3000の発色
Nikon D3000の発色はどのような内容でしょうか? D40の発色がとても気に入り、後継であるD3100の発色も似たような内容を期待してたのですが全然違っていました。 D40と同じCCDであるD3000が気になっています。 カメラの詳しい方、教えて下さい。
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発売時期による「味付け」の違いだと思います。 ・D40が発売された2006年当時はデジタル一眼レフが一般市場で本格的に行き渡りはじめた時期。 D40の絵の傾向は、上位機種の発色傾向が多少残り、素材重視の明暗部のディティールを極力残した穏やかな絵。 ギンギラギンにも、梅雨時のような絵にも、撮影後にパソコンで自在にどうぞ的な絵作りでした。 ・D3000の市場投入時期は、デジタル一眼レフが最下層にまで行き渡りはじめた時期。 主なユーザーはパソコンによるレタッチは行わず、撮って出しが主体。 パッと目、綺麗に見えれば、明暗部のディティールなど飛んでいても構わない、コンパクトデジタルカメラ似のギンギラギン系の絵作り。 ニコンD40は初心者はもちろん、上級者からも愛される「隠れた銘機」です。 ニコンD40の発売日は2006年12月。 ニコンD40に採用されたCCDは2002年5月発売のD100に採用されたソニー製ICX413AQベース。 ニコンはソニー製ICX413AQを大切に、小改良を重ねて重ねて、D40に採用しています。 過去に、ニコンの600万画素機用センサーほど、長期間使用されたデジイチの例はありません。 D100からの4年間で、ADコンバーターや画像処理エンジンが劇的に進化しました。 D40は、センサーの性能を120%以上引き出すことが出来る、ニコンにとって完全に熟成した技術。 この結果、エントリー機のD40は、上位機種をも圧倒するダイナミックレンジ(白飛び、黒潰れに強い)を獲得。 また、ノイズ処理も入門機とは思えないほど上手でした。 かたや、、、 ・2009年8月発売のD3000に採用されたセンサーは、D200の流れを汲むソニー製ICX493AQAベースの製品。 この1000万画素センサーはトラブル続きの問題児でした。 ニコンでは、結局、このセンサーは使いなせなかったように思います。 このセンサーを使いこなせたカメラは、ニューコア社のAFE(アナログフロントエンドプロセッサ)を採用したペンタックスK-10Dだけでした。 http://www.sony.co.jp/Products/SC-HP/cx_pal/vol52/pdf/icx413n.pdf http://www.sony.co.jp/Products/SC-HP/cx_pal/vol69/pdf/icx493aqa.pdf
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- FEX2053
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D40。私も使ってますが、良いカメラですよね・・・。 アレだけ売れた割には、余り中古で出てこないってトコが 「Nikonとしては唯一無二」って話じゃないかと。 #1さんがほとんど言ってますが、両方とも使った経験から すると、D3000がD40に勝ってる部分は「高感度のノイズ」 だけです。D40は初心者用とは思えないダイナミックレンジ の広さに、比較的素直な色再現性があり、同じNikonでも D80やD90より私の好きな発色をしてるんですね。 つか、D40x、D60、D3000は、発色の点ではNikonとしては 「失敗作」です。D3100は初心者には向いてるかもですけど、 気に入られなかったんですよね。ま、私も「言いたいコトは 良くわかるけど、あたしゃ好きじゃない」って発色なんで。 何ならK10Dを試してみたら? #1さんもおっしゃっておられ ますが、K10Dも実は「隠れた名機」ですよ。
お礼
D3000のセンサーはトラブル続きのものとは知りませんでした。 とりあえず、D3000の購入は控えることにしました。 ありがとうございました。