ATC区間・・・正式には「列車絶対停止スイッチ」と言います。押されると関係する進路に停止信号が現示されます。ATC区間ですので運転台にある速度計周囲に配置されている車内信号には×信号(バッテン信号と読む)が表示され、「絶対」と名のつくとおり、自動的に列車は停止します。
ATS区間・・・正式には「列車非常停止警報装置」といいます。押されると駅構内に設置してある「列車非常停止警報機」が鳴動し、(赤色灯が点滅し同時にブザーが鳴動する)確認した運転士は非常ブレーキ、車掌は車掌引きスイッチによって停車させます。
他の回答者でありました、「防護無線が鳴る」というのは連動してませんので鳴りません。また、送電が止まる事もありません。(たまたま違う事象があったと思われます。)
私は現役の乗務員です。
お礼
ありがとうございました。