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JRの列車非常停止スイッチについて

JRの列車非常停止スイッチって押したあと、どのようにして列車は止まるのでしょうか?教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • toshiyan
  • ベストアンサー率33% (1/3)
回答No.7

ATC区間・・・正式には「列車絶対停止スイッチ」と言います。押されると関係する進路に停止信号が現示されます。ATC区間ですので運転台にある速度計周囲に配置されている車内信号には×信号(バッテン信号と読む)が表示され、「絶対」と名のつくとおり、自動的に列車は停止します。 ATS区間・・・正式には「列車非常停止警報装置」といいます。押されると駅構内に設置してある「列車非常停止警報機」が鳴動し、(赤色灯が点滅し同時にブザーが鳴動する)確認した運転士は非常ブレーキ、車掌は車掌引きスイッチによって停車させます。 他の回答者でありました、「防護無線が鳴る」というのは連動してませんので鳴りません。また、送電が止まる事もありません。(たまたま違う事象があったと思われます。) 私は現役の乗務員です。

h_sato33
質問者

お礼

ありがとうございました。

その他の回答 (6)

  • h_sakaki
  • ベストアンサー率18% (175/970)
回答No.6

素人ですので、語句は異なるかも知れませんが、 京浜東北線で通勤しています。 駅のホームのボタンを押されると、自動的に防護無線も発信されます、(運転台でピーピーなります) それを聞いた運転手は、直ちに列車を止めるようになっています。ですから、車掌が止めなくても列車は非常停止します。 良く、鶴見線や南武線の非常停止で、東海道・横須賀・京浜東北線・横浜線の全ての列車が緊急停止させられます。 (関係ない線には凄く迷惑です)

h_sato33
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • hesomura
  • ベストアンサー率35% (13/37)
回答No.5

これ、駅のですよね? 専門家の方が答えておいでですので、さらっと流しておきます。 たとえば、泥酔したお客さんがホームから転落し、それを見た人がボタンを押します。 まず、ホームにはベルが鳴り響きます。駅の係員はこれで異常を察知します。 列車側に対しては、 ・その駅の場内信号機(駅の手前・入口にある信号機)、出発信号機(駅の出口にある信号機)は赤になります。 ・ホーム端の「特殊発光信号機」が点灯(LEDの場合)・点火(発煙筒の場合)します。 ・ホーム中間の「非常停止警報機」が点灯します。 これを確認した運転士は列車を停止させます。また、車掌が「非常停止警報機」の動作に気付いたときには車掌弁(非常ブレーキのトリガ)を引いて列車を止めます。 いずれの場合も列車は自動では止まりません。乗務員が停止させます。 お客さんを救出し、信号を復旧した後、運転を再開します。 なお、非常の時以外に使用すると、法律で厳しく罰せられます。いたずらはやめてくださいね。 列車の運行では安全が最優先です。人が落ちたのを見たときは、ためらわずに赤いボタンを押してください。 こうした設備がないところでは、列車に向かって大きく手を振ってください。赤いものを持っていたらそれを振ってください。 また、自分自身が事故にあわないためにも、ホームのはじを歩かないようにしてください。 安全な運行を確保するため、お客様のご協力をお願いいたします…って、わたしはJRとは無関係ですが(笑)。

h_sato33
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • sigmog
  • ベストアンサー率37% (10/27)
回答No.4

“専門家”を名乗ってしまった以上補足するべきでしょうね(笑). > 激しいベル音(これは駅がわ)が鳴り響きます。 これが“列車非常停止警報機”の鳴動音です. 同時にどこかで赤いランプが光っていたはずです. > また、電車は即時に止まります。 これは恐らく,その動作を見つけた車掌が非常ブレーキを かけたものと思います.電車は車掌側からも非常ブレーキ だけはかけることができます. したがって,後方で異常があった場合,運転士が気付かなくても 車掌が列車を停めることがあるのです. > となりのホームに停車中の電車の電気も一瞬消えましたから、 > 送電を断した感じです。 なるほど.そうでしたか. ところが,もう一つだけ補足させて頂くと,直流電車は 送電を停止したとしても,非常ブレーキはかかりません. もちろん,電気がないので,それ以上加速をしたりする ことはできないのですが,送電が停まっても,動いている 電車はそのまま走り続けます. したがって,総武線のようなところですと,送電を切った としても,列車が即停止,とはならないはずです. ですので,“非常スイッチ”が扱われても,自動で停止した わけではないと思いますよ.

h_sato33
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • tnt
  • ベストアンサー率40% (1358/3355)
回答No.3

経験者....というのは珍しいかもしれません。 駅で、目の前で酔っ払いがボタンを押して、 出発直後の電車を止めてくれたので..... 激しいベル音(これは駅がわ)が鳴り響きます。 また、電車は即時に止まります。 信号も何も無いところ(出発信号機を過ぎてから いたずらされた。次の信号は見えない。西船橋駅総武緩行線下り) でしたから、No.2の専門家の方の場合とは違うようです。 となりのホームに停車中の電車の電気も一瞬消えましたから、 送電を断した感じです。

h_sato33
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • sigmog
  • ベストアンサー率37% (10/27)
回答No.2

それでは,私は在来線について説明します. 列車非常停止スイッチには実は2つの種類があります. 一つは,スイッチを押すと,“列車非常停止警報機” というのが動作します.これは,黒い菱形の台に縦に二つ 赤い灯がついていますが,これが明滅して,ブザーが なります.駅によってはこれが数カ所に設置してあります. 車掌や運転士がこれを認めた場合はすぐに非常ブレーキを かけて停止します. もう一つは,スイッチを押すと,駅の場内信号機および 出発信号機を赤に(停止信号現示)するものです. 信号は赤ですので,動いてる列車も当然停まります. いずれの場合も運転士や車掌が自分で列車を停めています. 自動的には停まりません.

h_sato33
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • cha3
  • ベストアンサー率40% (13/32)
回答No.1

新幹線の場合を説明します。 新幹線のホームの非常スイッチを扱うと、架線と信号の電源が落ち、近くの列車は非常(緊急)ブレーキがかかり、停車します。鉄道は全てのシステムが「フェールセイフ」の考え方(トラブルが起きた時できるだけ安全なほう(=停止する)動作するようにする設計思想)で作られており、架線が停電するということは、クレーン車が倒れ地絡している、架線の支柱が倒れて新幹線にぶつかる、と考え非常(緊急)ブレーキがかかるようになっています。 車内の出入り口付近にある非常ボタンは押すと「ピー、ピー、ピー」と客室内に鳴り響き、運転台にも何号車で非常事態ということがつたわります。すぐに非常ブレーキはかかりませんが、運転士が状態を判断して列車を止めます。 トイレにある非常ブザは通路にブザ音が鳴る「ブー。(だったかな?)」という音で、乗客や乗務員に事態を告げます。ただ、直に非常ブレーキというシステムにはなっていません。 ドアの赤いコック(Dコックといいます)をいじると、リレー(電気の接点がついたりして状態を伝えたりするもの)が離れ(消磁といいます)非常ブレーキがかかる仕組みになっています。 こんな感じでよろしいでしょうか?

h_sato33
質問者

お礼

ありがとうございました。

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