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ベジタリアンの定義とは?
ベジタリアンを自称する人の中には、牛乳や卵・小魚は食べる人がいます。 私はベジタリアン=菜食主義者と理解していますが、なぜ動物性の食品を摂取する人をベジタリアンと呼べるのか教えて下さい。 私は食べ物の好き嫌いはあまりありません。
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インド人の方と、彼らの食文化についてお話しする機会がありましたので、その内容をお知らせします。 ご両親がインドからアメリカに移民してきて、アメリカで育った彼女は、ベジタリアンの習慣を踏襲しているわけですが、彼女に拠れば、食習慣は、宗教的なものではなくて、完全に伝統的なものである、とのことでした。 親から伝わったものを、子供に伝えてゆく、という形です。子供達もその伝統を素直に受け入れている様子でした。オデブちゃんが多い、アメリカで、インド人の人たちは、極めて健康的にスリムな体型を維持していますから、その辺りから、有名人の菜食主義が始まったのかもしれませんね。 彼女は、卵や乳製品は大丈夫でした。(殺生しなければ良いらしい。)菜食主義といっても細かい区別があって、説明されたのですが、あまり興味がなかったので、忘れてしまいました。もっとよく聞いておけばよかったですね。 彼女とは、私が裏方をお手伝いしているパーティでお会いしたのですが、私と話すようになったきっかけも、”この料理の材料は何か”いちいち問いただされたからでした。で、食習慣に反するものが使われているときには、考える余地もなく、ただ単純に食べないとのことでした。 最近では菜食主義者が増えてきていて、周りの人も、”あらそう”、とあるがままに受け入れている状況です。
- sweet76
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No2です。 質問者さんは定義が知りたいんですか?思想に疑問があるんですか? 詭弁ということばを使われているところを見ると後者のようにみえますが・・・。 私はベジタリアンではないので、各ベジタリアンの思想については知りません。ビーガンやそれに類するベジタリアンの意外のベジタリアンは健康目的であることが多いので、そうなれば健康維持、体力維持必要なたんぱく質だけは取る、というだけの考えの人もいます。 ベジタリアンの言葉の定義を考えた協会は動物実験反対や毛皮反対運動も行ったらしいので思想的な意味合いがもともと強いですけれども。 >普通の日本人なら、英語のvegetableは野菜としか理解していないと思いますね。 それは日本にもともとある菜食主義との違いと菜食主義っていう翻訳のまずさだと思いますけれど、日本人がどう理解しているかは、言葉の定義とは関係ないんじゃないでしょうか? 相手からすれば、勝手に勘違いしておいて、詭弁だなんだ言われても迷惑なだけかと。 >ベジタブリアンではなく、ラテン語のvegetusの部分だけを切り取って、活気がある、生命力に溢れる生活を送る目的の為の食生活をしているから、自分たちをベジタリアンと称しているのでしょうか? 文章読んでいただけましたか?ベジタリアンの言葉を定義した教会では、卵と乳製品以外のたんぱく質を摂取する人はベジタリアンとはいいません。言ってみれば”ベジタリアン風”です。先にも書きましたけど、そういう人は思想的な理由より健康上の理由ですから、最低限(と自分たちが思う)のたんぱく質は摂取します。 実際、ビーガンやマクロビなんかの生活をすると体力や持久力が落ちると感じたという話を聞いたことがあります。最初はビーガンで暮らしてみたが、それでは生活に支障がある場合があるので(病気のあとの体力回復とか)、ある程度自分の中で必要なたんぱく質を見極めてバランスを取っているという人が知人にいます。 ベジタリアンという言葉が作られる以前にも菜食の考えはあったでしょうし、広まる過程で私の友人のように感じて、一部だけ取り入れた人もいるでしょう。その結果、野菜を中心とした食生活全体をベジタリアンと総称しているだけだと思います。 >私には詭弁としか思えません。 思想の理解については、質問者さんの問題なので知りませんけど、宗教、倫理、健康とベジタリアンを取り入れる理由はさまざまですから、第三者が詭弁とかなんとかいう問題でもないかなと私個人は思います。特に健康上の理由なんて言うのは、栄養管理の延長線上ですから、詭弁もなにもないように思いますが。 ただし、まあ、確かにご都合主義的にベジタリアンと名乗る人の中には詭弁と感じる人もいますが、それはベジタリアンの定義の問題ではなく、その人個人の問題ですから。 >ベジタリアンは美食文化がある国には少ないと思います。イギリス、アメリカにはベジタリアンを自称する有名人が多いのも、その辺が理由でしょう。 それは申し訳ないんですけど、質問者さんの知識や考え方が偏っているだけです。 ベジタリアンが多いとされている国はインドや台湾があります。これは総数というよりは人口比です。質問者さんがどこを美食の国と思っているのかは知りませんが、私からすれば台湾は美食の国ですが、多いですよ。カレールーなどにも普通に素食(ベジタリアンのこと)用が売られています。台湾の素食は世界一おいしいという話もあります。また、イタリアにも結構います。ちらっと確認したら250万人以上という統計もあるみたいです。 イギリス・アメリカに自称ベジタリアンが多いっていうのは、イギリスは発祥の地だし、アメリカは他民族ということで、どこに行ってもベジタリアン食が容易に食べられたり、代替え食品が手に入りやすいので生活に取り入れやすく、認知もされていて詭弁とか言われないので公言しやすいだけかと思います。 日本でベジタリアンです、と名乗ったら、まだまだいろいろ質問攻めに会うでしょうからね。実際、オーストラリア人の友人はそうなってましたし。 ほかの方のお礼に書いてある接待ですが、アメリカ人の菜食の人に接待受けたことがありますが、欧米の食事は個人ごとに最初からわかれていますので、本人だけベジタリアンを食べるだけです。 こちらがメニューを決める場合も、海外の方がいるときには確認しています。特にインド(は割と機会が多かったですが)の方などは菜食に限らずいろいろありますし。 日本人のベジタリアンを接待したことはないので、知りませんが、飲み会のようなときには食べられるものだけ食べていました。 >私は食べ物の好き嫌いはあまりありません。 これも気になったのですが、ベジタリアンは好き嫌いとは全く関係ありません。
お礼
再度ありがとうございました。 「ベジタリアンの定義とは?」とタイトルを着けたのは不適切だったですね。その点はお詫びします。ご賢察の通り、私はベジタリアンの思想に疑問があります。極論すれば、ただの偏食の言い訳だと思っていました。だから、「私は食べ物の好き嫌いはあまりない。」と書いたのです。日本の協会のHPを見つけたので、時間のある時に読んで勉強します。 インドは失念していました。ジャイナ教徒が存在しますね。台湾やイタリアにベジタリアンが多いとは存じませんでした。 私は外国人相手に仕事をしたことはなく、当然知り合いもいません。日本人のベジタリアンにも知人はいません。ベジタリアンに偏見を持っていることは認めます。今後仕事で日本人のベジタリアンの方を接待する機会はあるかもしれませんので、教えて頂いたことは参考にして気をつけます。 貴重なお時間とお手間を取らせ、申し訳ございませんでした。このお礼が深夜に届くことの無礼をご容赦下さいませ。 また機会がございましたら、ご教示下さい。 お休みなさい。
- sweet76
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もともとベジタリアンの語源はベジタブル+ラテン語のVegetus(活気のある、生命力にあふれた)を合体した造語らしいんですが、それを翻訳するときに菜食主義としたから、若干実際とはイメージがずれたのかな?という部分と、一応ベジタリアンの協会みたいなのがあって、そこで認められているのは、卵と乳製品の摂取までで、魚を食べる人はベジタリアンではないそうです。 ここからは私の考えですが、ベジタリアンの成り立ちは、健康上の理由などではなく、倫理的な概念で発生したものなので、動物性たんぱく質を取るか取らないか、ということではなく、動物を殺さない(含む魚)、というところに主眼が置かれているのではないかと思います。 そのため、卵や牛乳など殺さずに食べられるものは可、ということかと思います。 (卵を殺すとみるかどうかは微妙な感じですが、実際、無精卵だけ食べるという種類のベジタリアンがあります) そのため、植物も殺さない、フルータリアンという人もいて木の実や果物しか食べないそうです。会ったことないですけど・・・。 ベジタリアンが広まっていく過程で、倫理的な理由より健康的な理由で選択するような人が増えたり、そうでなくてもあまり厳しいとこういうものは広まりにくいですから、解釈を緩く考えるような人たちが増えたり、脂肪分の少ない肉(たとえば魚)なら食べるとか、いろいろ形が変わっていったんでしょう。 でも、一応、魚を食べる人は正式にはベジタリアンではないってことなので・・・。 あと、マクロビは砂糖とかもだめなだし、白米とか食べなかったり、あとは完全に健康上の理由なので、それはそれで確かにやってる人にしたら違うものだと思いますよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 普通の日本人なら、英語のvegetableは野菜としか理解していないと思いますね。ベジタブリアンではなく、ラテン語のvegetusの部分だけを切り取って、活気がある、生命力に溢れる生活を送る目的の為の食生活をしているから、自分たちをベジタリアンと称しているのでしょうか? 私には詭弁としか思えません。ベジタリアンは美食文化がある国には少ないと思います。イギリス、アメリカにはベジタリアンを自称する有名人が多いのも、その辺が理由でしょう。
- one4all
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ベジタリアンは多かれ少なかれ「自称」です。全く動物性の食物を撮らない方にとっては、卵も邪道。卵辺りまでは大丈夫と考える方からしたら、小魚は邪道、という事でしょう。 知り合いにも2人程ベジタリアンが居ますが、片や小魚や昆布で出汁を取った料理(鍋物等)はダメ。しかし、卵や牛乳は可。もう一人は、「マクロビオティック」というベジタリアンですが、本人はマクロビオティックとベジタリアンは違う、と言い張ります ^_^ 。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%93%E3%82%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF 卵や小魚(人の手で捕れるから、という曖昧な理由で)が含まれていたり、当然、マクロビオティックを実行している方の中でも、賛否が分かれている事は明白。 土日だけベジタリアン、なんて人が居ても良いのではないでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。やはりよく理解できません。勤め人なら接待の席に出る機会も多いでしょう?接待する側になった自称ベジタリアンはどうしているのでしょうね?
お礼
ご回答ありがとうございました。インドの人たちはヒンズーの戒律に基づく伝統なのでしょうか? アメリカではベジタリアンは社会的に認められていても、日本ではまだまだです。