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80年代の4色ペンプリンターは今はもう無いですか
- 1980年代に家庭用の4色ペンプリンターが製造販売されていたかどうかと、もし製造されていた場合、いつ頃なぜ市場から消滅したのかについて知りたいです。
- また、現在も4色ペンプリンターは使用されているのか、そしてCanon BJM40の消耗品やインクタンクはまだ使えるのかについても教えてください。
- さらに、自分の現在使用しているPCでBJM40のドライバが使えない場合、代わりに使えるドライバがあるのかも知りたいです。
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1. 家庭用4色ペンプリンターは1980年代に確かに製造販売されていましたか?(記憶間違いならすみません) 確かに製造販売されていました。 私はシャープのパソコンX1を使用していたのですが、欲しいけど買えなかったプリンターがこの種類のプリンターでした。 2. もしされていたのならいつ頃何故市場から消滅したのですか? 当時の8ビットパソコンが製造中止になる頃だと思います。 当時のパソコンは、ユーザーが趣味でプログラムを組むのが当たり前でしたが、一太郎などの実用的なアプリケーションを使うためにパソコンが使われるようになってから、これらのアプリケーションでサポートされないプリンターは売れなくなりました。 3. 現在では使用されていますか? 設計図などの製図のプリンターとして使われることがあります。家庭用ではありません。 ただ、これらも近年はペンの動作を真似たインクジェット方式に置き換えられています。 (HP DesignJetなど) 4.、5.については存じ上げません。 6. ここでこんな事を言うのもどうかと思いますが、文房具屋で扱っている事務用4色ボールペンの芯やロットリング製図7色ペンなどをを取り付けて使えるような家庭用カラープリンターはメーカーが製造しないですね。なぜでしょうか? 家庭用として、安く製造することが難しいためだと思われます。 ボールペンやロットリングを、線がかすれたり、引っかかったり、ペンを痛めたりしないようにホールドするための技術が必要です。 (人間は何となくペンを持って文字や絵を描きますが、実は熟練が必要だったりしますよね) 専用ペンならばメーカーは開発してテストして品質を確保することができますが(それでも高く付きますが)、どのようなペンも使えるようにするのは至難のワザです。 その点、インクジェットならば、ペンを紙に押しつけないこともあり抵抗もなく、安定した動作が可能です。 インクジェットのヘッドは、たくさんのインク吐出口があるため、ペンに比べれば高速に動作できますし。 実は私もペンプロッタには憧れがあります。ペンを動かして文字やグラフなどを書いていく様子は格好いいですよね。今や贅沢なことなのかも知れません。
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>1. 家庭用4色ペンプリンターは1980年代に確かに製造販売されていましたか? http://vsaturn.blog.so-net.ne.jp/2010-11-26 リンク先にあるPC-6022は、確かに家庭用のペンプロッタでした。 これはグラフテックなどのX-Yプロッタより安価でした。 2.については、PC8801やPC9801に移行していったことでプリンタにも当然"漢字"が使えることが求められるようになったからだと思います。 24ピンの漢字対応のドットマトリクスプリンタが主流になり、やがてそれもレーザプリンタに取って代わられました。 >モノクロテキストデータに赤青緑黄茶位の色付きの文字や図面を少し入れたカラー印刷 それを主目的にプリンタを買う人が居ない(少ない)からです。 売れないものは作られません。
お礼
早々のご回答ありがとうございます。 1.早速リンク先確認しました。PC-6022!確かにこれです。’80年代のカタログ懐かしいです。 2.この方式は漢字とは馴染みにくいということですか。初めて知りました。 そしてこのようなプリンターはやはり需要がないですか。分かりました。
- co2ro
- ベストアンサー率30% (154/499)
判る範囲で回答すると、 >1. 家庭用4色ペンプリンターは1980年代に確かに製造販売されていましたか?(記憶間違いならすみません) あなたの云う『家庭用』の範疇が判りませんが、多色のペンプリンタ(ペンレコーダ)はありました。 >2. もしされていたのならいつ頃何故市場から消滅したのですか? >3. 現在では使用されていますか? 用途は限定されますが、今でも使用されてます。 例) 温湿度・気圧計や医療用(心電図や心肺機能系)のプロット用として。 >6. ここでこんな事を言うのもどうかと思いますが、文房具屋で扱っている事務用4色ボールペンの芯やロットリング製図7色ペンなどをを取り付けて使えるような家庭用カラープリンターはメーカーが製造しないですね。 仮にペンプロッタが入手できたとしても、専用のペンを使用する為、ランニングコストは、現行機より高くなると思います。
お礼
早々のご回答ありがとうございます。 1.時間の経過に従って測定値を連続的に記録する機械の事ですね。 それの事ではないですけど... 普通に使うプリンターです。 2.3. 業務用として使われている事。分かります。 6. 今までモノクロプリンターでは色が使えなくてダメで、かといってカラープリンターでは 写真、グラフィックス、中間色表現などの派手なデータの印刷が前提になっており、モノクロテキストデータの中に赤や緑などを少し使いたい時に手軽に使えるカラープリンターはなぜ消滅したのかが疑問でした。そしてネット検索をしても分からずここのokwaveでも同じか類似の質問はないかと検索したが全く見つからずここで質問する事にしました。 他の回答者さんが言っているようにペンを機械で制御するのが困難で安く作れない事と又仮に製造しても一般消費者には需要が無いという事がはっきりしました。すごく参考になります!! お礼が少し遅れてすみません。
- Cupper-2
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家庭用のプロッタプリンタは一時期流行りましたね。 グラフテックとか横河とか…。 自分も某社のその手のプリンタなどのメンテナンスをやっていました。 1985年くらいからすでに生産が止まっていたような記憶があります。 (電気街の中古ショップに働く同級生を訪ねたら、店頭に並んでたんで思わず 「これ、修理は十中八九自分のところに来るだろうけど部品がないから直せないからね」 と伝えた記憶があるんですけど、あれはいつだったかなあ…。) 今は製図用の大型プロッタくらいしかないと思いますよ。
お礼
早々のご返事ありがとうございます。 その手のプリンターのメンテに従事されておられたのですか。 ’80年代前半にしか存在しえなかった物ということですね。 パソコン教室に行ったのが1984年ですから時期が一致します。 大型プロッタだけですか。よくわかりました。
お礼
早々のご回答ありがとうございます。 1.’80年代に一般的に使用されていた事は事実ですね。 2.趣味でパソコンを使う時代から実用で使う時代への移り変わりのため これらのアプリが使えないプリンターは駄目。やむをえないです。 ’80年代はポケコンの全盛期でもありこれにもこの種のプリンターが使用されていました。 ポケコンは自分も使ってはいましたがただ珍しいだけで実用的ではなかったです。 3.業務用としても使われなくなる傾向にあるという事ですね。 6.ペンで描くという動作を機械でコントロールすることは技術的に難しく安くは作れない。 良くわかります。”人がペンで紙に描くという動作”があまりにも日常的なため機械でも簡単に安く出来るだろうと思っていました。素人の考えは恐ろしいです。これからは考え直します。 とても役に立ちました!!