私もそうでした。無理がたたって十二指腸は全摘と胃を4/5摘出手術をしました。その後転勤命令の度デスク業務を確認の上で赴任するのですが,赴任先では全然違う業務でした。
また転勤命令があり,デスク業務を確認しますが,デスクがあると云うだけで仕事は重労働。つまり嫌な仕事は誰もかかわりたくなく,ずる休みやわざとルーズな仕事をして,左遷された方が気が楽だと逃げるのです。
私の身体は左遷されたら大変です。「ダンピング症候群と云う後遺症で1日5回も食事をしなければ低血糖で体に脱力感がきて重労働は出来ないのです。」だから。赴任先で最高責任者へ云いました。デスク業務と云われて赴任したが全然違う。製品をトラックへ荷積みする仕事で,その整理をデスクですると云うものでした。
私はデスク業務なら何でもいい積りで支店長に直接云いました。支店長の命令で私は70人の従業員の労務関係を担当しました。正社員もいれば臨時者・パートもいるので,その書類作り,賃金計算,証憑書類の作成,社会保険関係,税金関係,仕訳伝票経理処理等々でした。この他経理出納を兼務しました。
話によると前任者は残業で家に帰れず会社の近くにアパートを借りて住んでいたのです。それだけ忙しい仕事なのに昔は20~30人程度の人の労務管理だからできたが,70人にもなったら無理だと云う事が上司は把握して居なく知らないのです。
その後を私は引き継いだのです。でもデスク業に変わりはない。それから私は創意工夫・改善提案・無駄を省く・整理整頓・RMS「レコーディングマネージメントシステム」を全従業員に仕事に関する引き継ぎ書を徹底させるよう提案しました。この事で担当者が欠勤しても引き継ぎ書を読んだだけで,後継ぎが出来るよう徹底させたのです。
私もこの事で仕事が軽減され残業も半分以下になって,弱体者の私も容易に仕事に従事していけるようになりました。難しいけど,誰かが犠牲にならなければ,仕事の内容は解決しないです。何とか考えてください。体を悪くしたら自分の損です。家庭の事情もありますが,子供さんが大きくなって一段落したら,思い切って軽作業に回していただく事を考えてください。長くなりましたが,私の体験からです。