- ベストアンサー
上方修正銘柄について
株をやってます。最近毎日、上方修正された銘柄を良くみます。 ふと思ったのですが、ほぼ毎日いずれかの上場銘柄が上方修正されるてるのでしょうか? 上方修正銘柄が出てこない月があったりしますか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
上場銘柄は四半期決算ごとに決算発表をすることが義務づけられています。 大半の企業は3月末が本決算なので、そのスケージュルで説明します。 決算発表は、決算の約1カ月後からです(第四四半期なら4月末から5月中旬)。 第一四半期(4月~6月期)…4月~6月の数字。 第二四半期(7月~9月期)…7月~9月の数字と4月~9月期(上半期)の数字。 上半期が終わった時点で、本決算の上方・下方修正をかける場合あり。 第三四半期(10月~12月期)…10月~12月の数字と4月~12月期の数字。 同じく、本決算の上方・下方修正をかける場合あり。 第四四半期(1月~3月期)…1月~3月の数字と、10月~3月期(下半期)の数字、 4月~3月期(年度決算とか本決算という)の数字と、翌年度の見通し(来年の予算) の発表。 という日程です。見通し(予算)より大きく上振れる下振れる場合は、上記の日程に かかわらず発表されることが多いです。 今、上方修正が多いのはたまたまというか、米景気の回復や為替が円安に振れて いるため(欧州財政懸念も落ち着いている)、輸出関連が業績上振れるためではない ですか。 毎月でるものでもなく、逆に下方修正がでることもありますし(今原油が高止まりして いるし、円安で資源価格が上がっています)。日本の企業にとって費用増につながる ので、このままの状態だと日本の景気回復に水を差すことになって、業績悪化の 可能性もあります。 まぁ、明日のことは誰にもわかりませんが…
その他の回答 (1)
- matsu_kiyo
- ベストアンサー率42% (683/1590)
決算の「上方修正」を言われているのだとすれば、最近の大手企業では、4半期ごとに予測数値を開示することも多くなっていますので、たとえば3月決算の企業だと、3の倍数月にこういった情報を発表し、投資家に企業の状態をアピールすることが多くなっています。つまり、毎月ではないにしてもこういった開示によって値動きすることも考えられます。 流通系企業はどういうわけか2月決算が多いですし、4月とか12月とかいう会社も結構多いです。つまり、毎月、は大げさとしても、決算月はいつでもありえますので、「出てこない月」があまり存在するとは言い切れません。 ちなみに今現状「上方修正している」企業が多くなっているのは、大手企業の大半の決算月であり、又、当初の弱気な売上高予測に反して若干上向き加減になっているという風にも受け取れるものであり、そもそも円安傾向が収益安定にも拍車をかけているものと推察されます。 勿論逆の下方修正もあるわけであり、こちらのほうが突発的に起こることが多いと考えています。 上方修正するから値を上げるのはある意味「知ったら終い」レベルの話であり、それから仕込んだのでは遅いと思います。出遅れている銘柄に手をつけて初めて大きなリターンが得られると考えています。