• ベストアンサー

サウジアラビアのサッカー

またまたW杯関係の質問で申し訳ないのですが、 最近のサウジアラビアてメチャメチャ弱くないですか? アジア予選敗退、アジアカップ全敗。 内部分裂でも起こっているのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#184449
noname#184449
回答No.1

サッカー好きのおっちゃんです >サウジアラビアてメチャメチャ弱くないですか? 弱いです。確かに。 かつては 「砂漠のペレ」マジェド・アブドゥラー 「英雄」サーミー・アル=ジャバー 「砂漠のマラドーナ」サイード・オワイラン 「アジアの黒蜘蛛」モハメド・アル=デアイエ 等、名選手を擁し「西アジアの雄」として確固たる地位を築いていました。 実際、日本とアジア杯の覇権やワールド杯の出場権を懸けて激闘を繰り広げていました。数年前まで。 しかし、ここ最近はご質問文のように低迷の一途。 原因は様々考えれます。 ●王族がサッカー協会に介入し、監督の人事だけでなく選手選考まで口を出す ●国内リーグの給料が高いので選手が国外に出たがらず、レベルの高いサッカーとの接触が少ない ●サッカー協会内部の権力闘争が激しく一つに纏らない 等々ありますが、やはり一番の原因は「サウジのレベルが下がった」というよりは「他国のレベルが急上昇した」と。 実際、日本もつい20年前まで国際大会で全く勝てなかったのに、今やワールド杯連続出場、アジア杯優勝4回です。ここ20年で。 世界中を見てもこのような急激な成長を遂げた国は例がありません。 同様のことが西アジアでも起きています。 特にシリア、バーレーン、ヨルダンの台頭は顕著で かつて日本を苦しめたUAE、クウェート、オマーンはジリ貧。 なんとかイラン、イラクが強豪国としての体面を保っているような状況です。 ただ、「腐っても鯛は鯛」。 様々な問題を解決すればまた「西アジアの雄」として君臨しても不思議ではありません。 所属は「アジア」ですが、地理的にアフリカが近い事もあって黒人プレーヤーが多く、選手個々のテクニックや身体能力はナイジェリアやカメルーンのような「ブラックアフリカン」諸国並です。 ただし、そんなに簡単に問題解決とはいかないのも現実。 近いところでは2013年に中東諸国では欧州の「ユーロ」と同じくらいの権威がある「ガルフ・カップ」が開催されます。 その大会でも下位に沈むような事がありますと、暫く浮上する事はないでしょうね。

関連するQ&A