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情報公開の時代は、所見に悪いことは書けない?
少々冷静さを欠いて質問しております。 現在、子どもたちの通知表に、所見を書いております。 なんでも情報公開の時代なので、なんともならないようなマイナス面は、書かないようにという指導を、いつも受けます。 悪いことばかり書くような所見では、確かにまずい。 万引きした子がいたとして、「万引きがありました」などと書くほど無神経な先生は、まずいないでしょう。 しかし、悪かったところ、短所の指摘を、あまりにぼやかしていては、こちらの真剣な願いが通じないような気がしてなりません。物はとらえよう、書きようですが、「こんな、オブラートに包むような書き方で、親が真剣に子どもに立ち向かえるものか。」と思うことがしばしばです。 指導要録や、内申書など、その最たるものです。 人を困らせたこと。力が育っていなくて、まだうまくできないこと。事件を起こしてしまったこと。公式文書には、書きにくいことばかりです。 これは、あくまでもその年の児童生徒の姿でしかないのに、書いてしまったら、その子の一生に悪影響を及ぼしてしまうのでしょうか。 こういう所見を書くようになって、はや十数年がたちますが、いまだに釈然としません。まあ、今回もオブラートに包んでがんばりますが、やはり書くのはまずいでしょうか。
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お礼
terupeさん、回答ありがとうございます。 terupeさんのご回答、お気遣いに感謝いたします。私もようやく、少し笑いながら、「そうだ、そのとおりだ!」と、振り上げたこぶしの下ろしどころを見つけたような思いです。 通知表、要録の所見は、(特に大きな課題を抱く子にとっては)無意味に等しい! でも、そのことを、世の保護者には、知ってもらわないといけませんよね。重大なことなのに。