DTMについて
DTMソフトのことでお尋ねします。10年以上のブランクを経て、DTMを再開したいのですが、ソフトやハードを何にするか迷っています。
じつは近しい業界の方からスタジオのシステムと互換の高いPro Toolsが有利だと聞き、少し前に、友人のPro Tools LEをセットで借りて使ってみたのですが、これはどうも性に合わないものでした。
その理由は、まず廉価版システムのADDAの音質に不満があったことと、ファイル書き出しの際に専用ハードのDSPを使うが故か実時間がかかってしまうこと、そしてプロテクトキーが厳重すぎて(気持ちはわかるけれど)セットアップが面倒くさいこと、などです。正規の使い方ではありませんが、音質改善のため、試しにとSPDIFにローランドの旧いデジタルミキサー(M1000)のデジタルアウトを入力してみたら、そちらのほうが良く感じたので、やはりプリプロ用のクオリティなのだな、と実感させられました。なので、インターフェイスは少なくとも選択の自由があるシステムが良いと思っています。
ソフト部分に関しては、以前にMacで使用していたPerformerにChunkという、ブロック単位でシーケンスを作って、それをカンパケのシーケンスに配置して作っていくノンリニア的な概念が取り入れられていて、非常に作業効率が高かったというか、僕には向いていたので(これはPro Toolsでも出来たのかもしれませんが)、そういうものが良いと思うのと、キーボード奏者ではないので、MIDI部分はステップ入力でガリガリ入力していって、あとでフィジコンなどで抑揚をつけて仕上げたいと思っています。オーディオ部分は使ったことがないのでよくわからないのですが、重視したいのはレイテンシーの少なさと編集のしやすさ、わかりやすさ、です。シーケンスソフトではありませんが、サウンドフォージのインターフェイスが気に入っています。わかりやすいです。
プラットフォーム的にはMacProで、OSXと、BootCampで64bitのVistaも入っているので、Win Macどちらでもかまいません。
主な目的は、オリジナル曲の作成です。ジャンルはプログレ(笑)の濃くて長くて奇数連譜や変拍子を多用するもの。社会人なので、実際に会ってレコーディングというのが時間がとれず難しいので、シーケンスやオーディオデータをネットで送受信して仕上げていくことが予想されます。その際に、昔はSMFとGS機器を組み合わせて使用していたのですが、今だと先頭合わせのAIFかなんかで書きだすのかな?そういう意味での互換性も、少し気になるところではあります。それと、プラグインやフリーウェアの流通数なども気になります。そんな我儘勝手な要求は無理だから全部買えや、と言われそうですね。
Pro Tools,Logic,Cubase,Nuendo,Sonarなどいろいろあると思いますが、主観でも思い込みでもけっこうです。やっぱりPro Toolsのほうがいんじゃね?という意見でも結構です。各ソフト/ハードの得意不得意なども教えていただけると助かります。いろいろとご意見をいただければと思います。
お礼
回答ありがとうございます♪ 助かりました(*^o^*)