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【原始中飛車】原始中飛車は貧弱な戦法なの?
原始中飛車はコンピュータ相手に何局か練習してみたのですが、原始棒銀や石田流みたいなパワーを感じません。 原始棒銀や石田流は対策が困難な気がするけど、原始中飛車って中央を強化すればあっさり防がれそうな気がします。 そのため、いつも銀を2枚も使って攻めるハメになり、自陣が弱々しくなります。 もしかして原始中飛車は貧弱な戦法なのでしょうか? それとも、自分が原始中飛車を使いこなせてないだけなのでしょうか?
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NO3です。補足を読みました >24手目△4四銀としてくれたので銀交換して攻めを継続させることが出来ましたが、 もし△6二銀として銀を引いてきたらどうすれば良いのでしょうか? 5四に拠点ができたら大きいです 次の攻めはいかに5三に駒を打つかです=又は5三歩成り 6六歩→6五歩→6四歩として 同歩なら同銀で5三の歩成りを狙います ただ、仕掛けたら相手の反撃が来ます。=銀が動くと角交換 それに対しても読みを入れます 角交換になると8筋が弱いので8六歩が来ます それを受けるために7八金とする =銀を渡すと割打ち 銀交換になると割打ちの6九銀がある それに備えて5九飛車とするなど 攻めが分からない時は陣形を整備するのがいいです。 こういう手がマイナスになることはほとんどないのです。 だから△6二銀としてくれたら、相手からの攻めがないので 玉を美濃に囲うのもいいです、それから上にあげた攻めを狙うわけです
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- shisoonigiri
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確かに原始中飛車は居飛車側が正しく受けきれば居飛車良し、が定説だと思いますが、故・升田幸三名人は原始中飛車を指して、定跡通りに進み、「これにて居飛車良し」の局面になりましたが、結果として升田名人が勝利しました。 参考にされるといいと思います。
お礼
居飛車良しの原始中飛車で勝利するのは凄いですね。 回答ありがとうございました。参考にします。
- mekuriya
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原始中飛車は、本格的な戦法ではありません。どちらかというと勉強の教材という意味の戦法です。しかも、原始中飛車側の勉強ではなく、むしろ原始中飛車を受けるほうの居飛車側の勉強なのです。その証拠に、原始棒銀や石田流はプロの実戦でも現れる形ですが、原始中飛車はプロは指しません。 そもそも将棋とは、戦法を使いこなせれば、敵陣を破って勝てるというほど単純なゲームじゃないのです。それでも居飛車側が受け損なってしまうと、簡単に原始中飛車に蹂躙されてしまいます。初心者にとっては原始中飛車を受けることができるようになることがひとつの関門です。せっかく将棋を覚えても、毎回原始中飛車に蹂躙されては面白くもなんともない。つまり、原始中飛車は相手に正しく応じられると、さほどの成果が上がらない戦法なのです。それを貧弱な戦法と呼ぶなら、その通りというしかない。 何事も勉強の教材です。勉強で何を学ぶのか。それは決して敵陣の破り方ではありません。また何を勉強したところで、相手だって負けたくないと必死です。そう簡単に勝てるものではない。 それがわかるようになれば、原始中飛車の勉強は卒業で、次のステップに進めます。
お礼
原始中飛車って勉強用の戦法だったのですね。 では原始中飛車にやられないように練習してみます。 回答ありがとうございました。
- hisya
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だいぢんの将棋講座というサイトに、 原始中飛車の棋譜があります。 参考にして下さい。 http://home.att.ne.jp/aqua/DAIJIN/joseki/nakabisya1.html 居玉では攻めきれないので美濃に囲ってから、 飛車と銀だけではなくて(突破は難しい) 角と桂馬を攻めに参加させる。 玉を囲ってからは6九銀の筋はあまり恐れずに、 攻め合いに行くみたいです。 終盤では駒の損得よりスピード。 7八の金は取られてもいいから、 その間に相手の玉を寄せる展開にしましょう。
お礼
棋譜の紹介ありがとうございました。参考にします。
補足
そのサイトの棋譜では、24手目△4四銀としてくれたので銀交換して攻めを継続させることが出来ましたが、もし△6二銀として銀を引いてきたらどうすれば良いのでしょうか?
- ceemaa
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振り飛車は、守りの戦法です。 初心者に「まずは四間飛車」というのは、手順を覚えやすいから、王様を囲いましょうって二つのためです。 前の棋譜をみましたが、まずは、王様を囲うのを覚えましょう。 で、振り飛車の中でも中飛車は、守りの戦法ですよ。 将棋はテレビゲームと違いますから、「アイテムを揃えたら簡単に撃破に成功してしまう」なんてことないですよ。 王様を囲うのが嫌いで、激しい戦いが好きなら、チェスの方がいいですよ。(将棋なら横歩取りにしましょうね) 将棋はチェスに比べると、駒の働きが格段に弱いです。 そんな将棋で、相手を撃破できるのは、「相手がとっても弱い」っていうのが、原因です。 もしくは、「事前に研究した手順に、相手がスッポリはまってしまった」です。 将棋でガンガン攻めたいなら、「居飛車で急戦」が本道です。 相手の応手に応じて、たくさんの手を覚えなきゃいけない(相手の応手が5手あれば、それぞれについてどう指すべきかを覚える、そして2手進むとまた相手の手なので、相手の手が5通りあれば、それぞれについて指すべき手を覚えるので、十手進めるには、5の5乗で3125通り覚える必要があるよね)ですが、相手が初段くらいなら、ちゃんと覚えれば、割と簡単に勝てるようになります。 振り飛車だけど、ガンガン攻めたいという場合は、右四間ですね。 中飛車なら、せめて、ゴキゲン中飛車にしましょうね。
お礼
中飛車って守りの戦法だったのですか。 自分は単純に攻めていたのですが、攻めるための戦法では無かったのですね。 回答ありがとうございました。
補足
自分は激しい戦いが好きってわけではないのですが、玉を囲おうとして4八玉などとすると6九の地点に隙が出来たりして、その隙を突かれそうで怖いのですよ。 そのため、いつも打ち込まれる隙を作らないように意識しながら駒組しているから、玉を囲えないままになってしまうのです。 玉を囲うとなると打ち込みの隙が生まれそうですが、隙を作るのを恐れてはダメなのでしょうか?
- yasuto07
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トウゼンソオイウコトニナリマスヨネ。
お礼
カイトウアリガトウゴザイマシタ。
お礼
なるほど、銀を引いてきた場合は5四の拠点を利用する構想で指し進めれば良いのですね。 回答ありがとうございました。