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電圧DC±40~50vとは

キットのアンプを購入しようと思っています。 このアンプ、DC±40~50vが必要とのことですが、 これは一般的なDC80~100vと同じことなのでしょうか? よろしくお願いします

みんなの回答

回答No.6

再び 回答#1の iBook-2001 です。 御質問者様からの反応書き込みが無いので再びの書き込み、少々気が引けたのですが、、、 オーディオ関係で電源とかアースとか言い出すと、奥が深過ぎて高度なマニアや専門家も含めてすら議論が尽きない部分まで有りますね。 御質問者様の立場は高度な部分では無く、基本的な自称に関してのご質問かと想像いたします。 今、回答の5番までを拝見したとこですが、いろいろな回答を私なりに整理してみます。 最初の私の回答はリンク張りで逃げました。リンク先の内容は私の解釈としては間違いないので、すが、本筋が下の方に書かれていたりします。 2番手様は違う電源を考えたのでしょうか、今回はハズレでした。 3番目の6750-sa様は半導体アンプの基本構成とそれに伴い±電源の必要性をおっしゃっています。 4番目のqann様は「アースポイント」を基準とした簡単な例として正負電源の状況を解説くださっています。 5番目のsailor様が更に詳しい部分まで踏み込んで解説くださっています。 私としては違う電源を考えてしまった方以外、全部正解アドバイスと思います。 ご質問者様の疑問、おそらく私も昔悩んだ部分と思われますので、オーディオアンプt言う前提からもう一度書き込ませていただきたいと思います。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 最終的にスピーカーに電力供給するオーディオアンプですが、取り扱う信号が交流信号です。瞬時瞬時でプラス電圧もマイナス電圧も扱います。 このため、プラス側の増幅とマイナス側の増幅をペアリングした場合、回路的に上下反対の状況を組み合わせる事で高効率化しています。 このため、NPNとPNPと言う素子(反対動作)とか、電源のマイナス側等も必要に成ると言う設計がが行われたキットを想定なんでしょう。そして現在のアナログ増幅半導体アンプでは一番一般的な手法です。 回路動作上やいろんな場面で基準と成る0V地点が必要なので、破壊耐電圧60Vの部品で+側とー側にきちんと分ければトータル80V以上の回路でも安全に良好な動作が出来て相互に分担するから倍の能力まで発揮すると言う回路用の電源の仕様ですね。 真ん中の0Vで基準点を安定させないと回路動作も素子の安全性も失われます。 今回のケースは「センタータップ付のトランスとブリッジダイオード整流その後に安定化」と言う電源回路が基準に成ります。 DC80V~DC100Vと言う電源からも条件により正負電源を得られますが、シャーシーやコンセントへの接地等の基準点が違う場合は回路上の動作は問題なくても前後の接続や人が触れた場合の感電等の点ではより高度な設計が求められますので、基本理論としては良くても実装組み立てには注意も必要です。 sailor様が「違います」と書き出したのはおそらくこの危険性からでしょうかね。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 私も浅学なので、まちがった部分が有りましたら、是非、回答される皆様はご指摘ください。 アンプキットの組み立て経験はほんの数例です。 私に対しては誹謗中傷でもなんでも受付ます。

takasagoya1010
質問者

お礼

大変ありがとうございます。 PCでは皆様の解答が何故か見えなかったので挨拶遅れました。 なるほど、難しい問題なのですね。ただ、お書きいただいたことは 大変わかりやすく、私の知識の追いつかない細部を除き、理解できたと思います。 もう少し勉強してみます。 質問してみて良かったです。失礼します。

  • sailor
  • ベストアンサー率46% (1954/4186)
回答No.5

違います。0VをGNDとしてそこから+40V~+50Vとー40V~50Vという電源が必要ということです。この種の電源を得るもっとも簡単な方法はセンタータップ付のトランスを使い、センタータップをGNDとし、トランスの二次側の電圧(位相は逆)の端子からシリコンブリッジを使い全波整流を行い、それぞれの出力を+とーとする方法で、一般に2電源方式と呼ばれるものです。 もっと簡単に言えば電池を2本用意し、直列につなぎ、電池の中間の部分を0V(GND)とし、マイナス側を-電源とし、+側を+電源とするということです。DC80VからDC100Vの単一の電源では働きません。使用する電源電圧のちょうど半分の電圧をGNDとして、GNDから見て+側と-側の電源が必要ということです。これはトランジスタ回路ではよく使われる手法ですが、トランジスタには、電流の流れ方がまったく逆になる特性の組み合わせがあるため、これをうまく使うには、二つのトランジスタの境になる部分をGNDとして、+側と-側にそれぞれ逆方向の電流を流す電源を用意してやることでうまく使えるということで、このような電源が多用されます。 まぁ、2次側にCT(センタータップ)のついた電源トランス(この場合は40-0-40のように表記される)を用意し、トランスの二次側の0をシャーシアースとつなぎ、二つの40Vの端子をシリコンブリッジのAC側につなぎます。そしてシリコンブリッジの+側とシャーシアース・-側とシャーシアースの間に平滑用のコンデンサーを取り付けます。コンデンサーの極性はシリコンブリッジのマイナス端子に接続したほうは、シャーシ側を+に反対側はブリッジ側を+にします。この状態で、シャーシが0Vでブリッジの-側が-40V(オープンでは約-45.6V)にブリッジの+側が+40V(オープンでは約+45.6V)の出力が得られます。 ようは、マイナス側とプラス側の中間の電圧が必要で、その電圧を0VとしてGNDとし、GNDから見てそれぞれの端子の電圧が+/-という値をとる必要があるということです。

takasagoya1010
質問者

お礼

ありがとうございます。もう大変勉強になり、興味深く読ませて頂きました。 他の回答者の方にも当てはまることですが、しっかり理解されている方の文章は読ませますね。 CTについて勉強になりましたし、今までボーッと見ていた±電源という言葉がイメージとしてハッキリしてきたように思われます。 また何かありましたら、お願いいたします

  • qann
  • ベストアンサー率40% (223/546)
回答No.4

あまり難しく考えないで (^^ 図のような電源があったとします。 CをアースポイントとすればB、Aはそれぞれ +40V、+80Vです。 ところがBをアースポイントにすると、つまりここが ゼロボルトにみなされますからCは-40V、Aは+40V ということになります。

takasagoya1010
質問者

お礼

はじめまして。 図が見えないのですが、解説から理解出来ます。 これは私も想像したところでした。基準点をどこにするか、という問題ですね。 ありがとうございました!

  • 6750-sa
  • ベストアンサー率26% (438/1656)
回答No.3

トランジスター式オーディオアンプはほとんどPNPとNPNのトランジスターでプッシュプル回路構成しています、それぞれの素子に供給する電源は中点電位ゼロを基準にプラス側マイナス側それぞれ直流電源が必要になります。

takasagoya1010
質問者

お礼

解答、ありがとうございます。 お書き頂いた文章内の専門用語、一応全て聞いたことはあるのですが、意味を全く しりませんでした。が、解答を読みながら「プッシュプルって、PUSH/PULLってことかな?」と思い付き、調べてみて、なるほど!シングルの意味もスンナリきました。 なんだか本格的にアンプの勉強がしたくなってきました。

  • pasocom
  • ベストアンサー率41% (3584/8637)
回答No.2

「DC(直流)」は「AC(交流)」のまちがいじゃないでしょうか。 直流で50Vとか±とか普通はありません。 一方、交流なら±反転する性質ですから「AC±40~50v」=「AC80~100v」と同じですが。

takasagoya1010
質問者

お礼

ありがとうございます。 ええっと件のアンプはDC±40~50v入力電圧で間違いありません。

回答No.1

はじめまして♪ ±(プラス/マイナス)電源の両端電圧はおっしゃる通りですが、、、、 シャーシーなどの基準に成る部分が0Vで、そこからプラス側の電源とマイナス側の電源を必要とするという事です。 http://www.mizunaga.jp/rectify.html http://daisy.mapletown.org/hardware/46.html 参考に成ると思いますよ。

takasagoya1010
質問者

お礼

後程の解答を先に読みました。 どうもありがとうございます。

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