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CentOSとWin をカスタムレイアウトする方法
Linux初心者です。困っています。よろしくお願いしますね! 機種: 富士通”PRIMERGY” TX150 S5 CPU: インテルPentium®Dプロセッサー925(3GHz)。32ビット。 DVD-RAM搭載。 デフォルトOS: Windows Server 2003 R2 デュアルブートOS: Linux (CentOS 6.2) 購入時の初期状態: Windows Server 2003 R2サーバー専用マシン。 (”Server Start V6.609”CD、 “Windows Server 2003 R2, インストールCD-ROM”、PRIMERGY専用各種ドライバ等の専用CD付き)。 事実経過: 2006年前後に、富士通の正式ディーラーからサーバー専用機”PRIMERGY”を購入。仕事用に、Windows Server 2003 R2で、アクティブ・ディレクトリやドメインネットワークの構築を完成。 何年か経って、デフォルトのパーティションを切り、”Windows Server 2008”、“CentOS 5.4”を追加。3種類のOSの共存に成功。Windows ServerもLinuxも共に問題なく使えていた。 2012年はじめに、各種デバイスの不具合やウイルス等々の問題もあり、パーティションを切り直して初期化後、Cドライブに” Windows Server 2003 R2”を再インストール、DドライブをWinデータ格納ドライブと指定し、Eドライブに“CentOS 6.2”をサーバー専用・CUI(コマンドラインインタフェース)タイプでインストール。“Windows Server”と“CentOS 6.2” との共存インストールも、先ずは成功。クライアントPCにはWindows XP, Windows 7などWin系10台以上のほかUbuntu Linuxもつながっています。 せっかくのWindowsサーバー専用機”PRIMERGY”にLinuxサーバーも併用したのは、単純にサーバー専用機がこれ1台しか無かったからです。クライアントPCとして使うだけなら、ノートパソコン1台丸ごとUbuntu専用機として使っていまし、やはりサーバー用途のLinuxが欲しかったので、これしか選択肢がなかったのです。 目下の問題点: でも、サーバーでもCUIはやはり使いにくくGUI環境にしたいと思い、PRIMERGYのEドライブに“CentOS 6.2”を再インストールしようとしたところ、思いがけなくもインストール・エラーの壁にぶつかりました。カスタムレイアウトでWindowsと共存インストールしようとした時点で、次のようなエラーメッセージが……。 “Bootable partition cannot be on a logical volume.” (添付jpeg画像参照) これは、文字通り、「論理ドライブには起動可能なパーティションは存在できません」という意味でしょう。 結果的に、Windowsとの共存インストール、デュアル・ブートはできなくなったままで止まっています。いえ、もっと正確に言うと、Windows Serverは完全に問題なく動いており、CentOSもCUI環境でしっかりインストール済みです。ただ、なぜか、パーティションのカスタムレイアウトでの再インストールができず、そこで止まったままで、いまだにGUI環境のLinuxが復活されていないという一点だけです。 素朴な疑問: 1.同じマシンに“CentOS 5.4”はすんなり入ったのに、なぜ“CentOS 6.2”にバージョンアップしただけで、すんなり入らないのか? 2.同じマシンに“CentOS 6.2”のCUI環境はすんなり入ったのに、なぜ同じOSである“CentOS 6.2”のGUI環境は、すんなり入らないのか? 3.「論理ドライブには起動可能なパーティションは存在できません」というのなら、なぜ以前の“CentOS 5.4”はGUI環境で論理ドライブに問題なくインストールされたのか? 4.問題は、「パーティション設定エラー」とあるように、パーティション設定の複数分割に失敗しているということでしょうか? 5.もし「4」が原因なら、具体的にどのように複数分割し、具体的にどのように再インストールすればいいのでしょうか? 以上。 超Linux初心者の、超初歩的な質問でした。 具体的な対処法をご教示いただければ、さいわいです。
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- 8ive22ty
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原因は一つだけです。 “Bootable partition cannot be on a logical volume.” というのは、インストールしようとしているOSの(今回はCentOS 6.2)bootローダは論理ボリュームを読めません、という意味です。(CentOS 6.2のbootローダを出力する場所が見当たらないので、この時点でエラー扱いになっているわけです) つまりrootパーティション「/」を論理ボリュームに作成している場合は /boot partitionをプライマリ領域に作成しておいてください、ということです。 一つ目のOS(CentOS 5.4)インストールの場合は問題ないが、2つ目のOS(CentOS 6.2)インストール時点で、論理ボリュームの仕様に反した状態になったのです。 したがって、下記サイトのような /boot partition(/dev/sda1にある /boot)を作成してください。 そうすればCentOS 6.2は、すんなりインストールできます。 http://www.centos.org/docs/5/html/Deployment_Guide-en-US/images/lvm/lvm-manual-done.png 論理ボリューム管理の件は、下記サイト参照。 /boot partitionが独立していることに着目してください。 ---Logical Volume Manager http://docs.redhat.com/docs/en-US/Red_Hat_Enterprise_Linux/6/html/Storage_Administration_Guide/ch-lvm.html
- yakan9
- ベストアンサー率54% (2245/4126)
> “Bootable partition cannot be on a logical volume.” このようなメッセージが出たのであれば、一番知りたい情報は、パーティション構成を記載すべきかと思われます。 画像では、下記のような内容しか読み取れない。 sda1 40993 sda2 500 sda3 28513 vol 既に3個のパーティションは定義済みであり、4個目は、残り全ての領域を拡張パーティションとして定義して、そこにCentOS6.2を入れようとしているのか。 もしそうであれば、Windows上で、事前に4個目は、残り全ての領域を拡張パーティションとして定義して置くことで回避できないかです。 そうしておいて、/bootと、swapパーティションは、拡張パーティションの中の独立した論理パーティションとして定義して置くと回避できないかです。 当方では、問題なくできているため。 理由は、CentOS側で拡張パーティションを作らせると、不具合(Bug:バグ 俗に虫)を作っているのかもしれません。 下記の基本規則はご存知かと思います。 内蔵HDD一台に最大4個の基本パーティションが作れます。 それ以上のパーティションを作りたい場合は、3個の基本パーティションと、 残りの連続した領域を全て1個の拡張パーティションとして定義します。 この拡張パーティションの中に論理パーティションを作っていけます。 10個くらいは作っていけると思います。 この規則に沿ったパーティション構成かということです。