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ガスボンベ残量低下その2
前回質問で大体納得しましたが。 残っている液体ガスの量で、気体になる量が決まる。 従って残っている液体ガスの、絶対量できまる、 とのご回答をいただきました。 疑問です。 たとえば500gのボンベに110g残っている場合と、 110gの新品ボンベの場合。 上記の場合同じ火力でしょうか? 110gの新品方が強そうですが? 上記のように、 気体と液体部分の比でも変わるのでは?
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確かに、110gカートリッジの新品の方が、残量110gの500gカートリッジより ガスの出は強力です。 理由は、ガスカートリッジ内には液体とガスが入っています。 アウトドア用の缶の場合、使用時には下に液体、上の空間にガスが来ます。 ここで考えなければ成らないのは、上の空間がガスで満たされ、その圧力がある一定以上に 成るとガスはノズルから吹き出す事です。 新品の小さな缶では、上の空間の圧力は少量のガスの気化で所定の値まで上がりガスが吹き出します。 これに対して、500g缶に残量が110gと少ない缶では上の空間が大きく、その圧力を上げるためには より多くのガスが気化しなければなりません。圧力が上がりにくくガスの吹き出しが弱くなります。 例として、上の空間が110g新品缶の時を1とします、110g残量の500g缶の時その5倍とします。 110gの液体ガスから気化するガスの量と速さは両者とも同じですから、500g缶の圧力は空間の体積が 5倍大きい分上がりにくくなります。 この差は暖かい時にはそれ程気になりません。カートリッジは最後近くまで勢いよく燃えて、最後に 急に弱くなり、突然(いつの間にか)消えます。 しかし、周辺の温度が低く成って来るとこの差が顕著になります。つまり新品と残量の少ない缶の 差が出てきます。 前回の質問の答えは、同一の缶内での残量が多い場合と少ない場合の説明です。 その際に、上の様な缶のガス部の体積云々の効果は2次的として無視してあります。 ちなみに、前回の質問をおやじの保険として山を引き回される愚息にしてみました。 答えは単純明快「液体が多いからガスが多く出、少ないと出は少なくなる。」でした。
お礼
御回答ありがとうございます たびたびの御回答ありがとうございます。 >答えは単純明快「液体が多いからガスが多く出、少ないと出は少なくなる。」でした 納得です。 そろそろ春で山遊びと釣りのシーズン始まるので、 道具の準備です。