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女性の生理による出血の防止
女性はほぼ毎月生理がありますが、出血を予防する 薬というのは存在するのでしょうか。 ピルは妊娠を予防しますが、出血までは防止しないようです。 出血が卵子の排出に伴うものであれば、ピルで防止できそうですが、 そうでなないのでしょうか。
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飲んでいる間、生理を止める薬のことでしょうか。 そういう薬はありますが、永遠に止めておくことはできません。 更年期障害のような症状が出てしまいます。 旅行やイベント等で、生理の時期をずらしたいなどの事情で、 一時的に生理を止める目的で用いたり、 病気の治療のために必要だと医師が判断して用います。 「予防」というのは、好ましくない状態を防ぐものですよね。 女性にとっての生理は、「健康のみなもと」ですので、 それを止めてしまうことは、不健康な状態になってしまいます。 閉経して、その状態でホルモンが落ち着いた後でしたら、 生理がなくても健康でいられますが、 生理があった頃と比べて、肥満や動脈硬化などのリスクは高くなります。 生理の出血は、卵子の排出に伴うものではありません。 卵子は、排卵の翌々日には、オリモノと混ざって、体の外に出てしまいます。 生理は、排卵の約2週間後に、子宮内膜(血液がフカフカの絨毯になったようなもの)が、 酵素の力でサラサラの血液の状態にされて、排出されることです。 もし受精卵が子宮内膜に着床すれば(=妊娠)、生理は止まります。
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