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フィカスウンベラーダの葉が落ちてしまいました
20cm位の高さの、フィカスウンベラーダの苗を育てていました。 普段部屋の中に置いていたのですが、晴れた日、太陽に当てたくて、 ベランダ出しておいたところ、寒さのせいで葉がしおれてしまい。 数日後すべて葉が落ちてしまいました。 現在茎が一本立っている状態です。 この状態から、また葉が出てくるものでしょうか。 それとも、もうあきらめなくてはならないでしょうか。 大好きな木なので、なんとか息を吹き返して欲しいのですがどうすればよいでしょう。
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- cactus48
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これで植物が人間とは違う事が、今回の事で良く理解出来たはずです。 人間にとっては天気が良いから温かいと思うでしょうが、植物には天気 などは関係無いんです。植物は天気により育つのではなく、気候や季節 によって活動や休眠時期を知りますから、本に書いてある時期までは何 があっても屋外には出さないようにします。 葉が全て落葉したのは何故か教えましょうか。人間で例えるなら、気持 ち良く寝ている赤ちゃんを、無理矢理に叩き起こすと同じ事なんです。 薄暗い部屋から急に眩しい位の場所に急に出ると、目が慣れていないた めに頭や目が痛くなりますよね。ウンベラータは現時点では休眠状態で すから、活動時期でも無いのに急に起こされたら、それはビックリして 状態を悪くさせるのは当然です。 あなたが目覚めていても、ウンベラータは寝ている状態なんですよ。 あなたには温かく感じても、ウンベラータには耐えられない位の寒さな んですよ。人間と植物では、気温の感じ方が違う事を覚えて下さい。 屋外に出しても構わない時期は、日中の気温が15℃以上になってから です。基本的には20℃程度が最も良く生育する温度ですが、外気温が 15℃位に近づく頃になると徐々に活動を再開する準備に入ります。 今日は天気も良く温かく感じ、周辺の家々でも洗濯物は良く乾いたよう です。しかし午後13時頃の気温は、設置してある温度計で見ると、約 6℃程度の気温しかありませんでした。これでは植物が生育する温度に は達していませんから、状態を悪くさせるのは当然です。 基本としては5月から屋外で光線に当てますが、目安としては外気温が 約15℃以上になってから屋外に出すようにした方が良いと思います。 太陽光線に当てたいと思うのは、あなたの勝手です。あなたの勝手では 植物は育ちませんから、基本とされる事は今後は良く守られて下さい。 現在は葉が全くありませんが、葉が無くても管理は基本通りに行って下 さい。置き場所も水遣りも、冬場に行う作業方法で行って下さい。 それで春に新芽が出なければ、残念ですが枯れてしまっています。 いいですか。与えても良いのはガラス越しの光線と、基本通りの水だけ ですよ。間違っても液肥、固形肥料、アンプル、活力剤等は与えないで 下さいよ。また植替え、切り戻し、剪定も駄目ですよ。 越冬するために必要な温度は5℃以上で、24時間維持させる必要があ ります。5℃以下になると室内でも葉を落とす事があります。 高温多湿を好みますから、夏場と冬場は湿度不足にさせないように定期 的に葉水(人肌より低めのぬるま湯を霧吹きに入れ、葉の裏表に噴霧す る作業の事。はすい、はみずと言う)をし、湿度を高めてやります。 真夏だけは遮光が必要で、それ以外は十分に光線に当てます。