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株で確実に儲ける方法とは?
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長いですがよろしければご覧ください。 「信用取引」による「カラ売り」にかかる主な費用は以下のとおりです。 1.売買手数料:証券会社により異なる 2.貸株料(かしかぶりょう):証券会社により異なる 3.管理費:1ヶ月毎に、1株当たり10.5銭 (上限:1,050円 下限:105円) 4.逆日歩(ぎゃくひぶ):信用取引にかかる株式の需給により異なる 5.配当金調整額:配当金相当額 ※各用語の詳細については長くなりますので割愛します。 ※信用取引には期限があり、通常は6ヶ月です。つまり半年に一度「決済&新規売り建て(うりだて)」が必要です。 以下はマネックス証券の例です。 『株式売買手数料』 http://www.monex.co.jp/ServiceInformation/00000000/guest/G900/srv/srv05.htm 『信用取引に関する諸経費』 http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G1400/sinyo/rule_hiyo.htm 逆日歩に関しては以下を参照ください。 『トレーダーズ・ウェブ>逆日歩』 http://www.traders.co.jp/margin/backwardation/backwardation.asp ※1株(口)あたり、単位円 『日本証券金融>品貸料率検索』 http://www.jsf.co.jp/de/stock/search.php?target=pcsl ------------ ■長期保有する際にどの程度費用がかかるかの概算 マネックス証券の場合 1.委託手数料:一約定(売買)につき0.105% 2.貸株料:年1.15% 3.管理費:上限の1,050円とする 4.逆日歩:無しとする 5.配当金調整額:現物保有の場合は相殺されるので無しとする この条件で1,000万円分の現物株を保有、及び同株数を一年間売り建てた場合は、 1.売買手数料:42,000円(新規・決済×2) 2.貸株料:115,000円 3.管理費:12,600円(1,050×12) 合計 169,600円(およそ年1.7%)の費用が発生します。 ※現物株についてはいわゆる口座管理費のようなものは通常無料です。 ※「1.」「2.」については証券会社により異なります。たとえば「GMOクリック証券」の場合は、 1.売買手数料:無料 2.貸株料:110,000円 3.管理費:12,600円(1,050×12) 合計 122,600円(およそ年1.2%)の費用が発生します。 『信用取引 手数料』 https://www.click-sec.com/corp/guide/kabu/shinyo/commission_list.html ------------------- 逆日歩については銘柄ごとに事情が違いますので一概には言えません。 全く発生しない場合もあれば、需給次第でとんでもない額になることもあります。 一例として金券ショップでよく扱っているANA(全日空)の昨年1年間についてのデータで試算してみます。 ・株価は平均すると約250円。 ・逆日歩発生日が16日間、トータルの額が1株あたり2.0円 つまり逆日歩のコストは2/250×100=0.8% 1,000万円ならば80,000円 『格安チケットコム>乗り物 優待割引券(航空会社)』 http://www.kakuyasu-ticket.com/traffic/air.html 以上、試算なのでデータなど正確ではないところがあるかもしれませんのでご了承ください。 不明点、間違いなどありましたらご指摘ください。
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ANo.3です。 >5.配当金調整額:現物保有の場合は相殺されるので無しとする の部分について補足があります。 「相殺されるので無し」としましたが株式取引と配当にかかる税金の仕組みにより、実務上利益が発生するようです。情報元は以下のサイトです。 『株主優待タダ取り研究会』 http://tadaken.web.infoseek.co.jp/question%206.html >Q6.「現物買」と「信用売」を行った場合、配当に関して、「現物買」の配当は10%引きの90%、「信用売」の配当調整額(差引かれる分)は7%引きの93%です。 >差引き3%分損するのでしょうか。 >A.年間に配当合計100万円分のクロス取引をしていた場合(中略)6万3千円が得になっています。 -------------- 実務についての説明は割愛して結論だけをまとめてみますと、 「年間配当100万円(の場合)6万3千円が得」ということは、「配当金の6.3%が利益になる」と考えて良いと思います。 前述のANAの場合は昨年の配当利回りが0.8%でしたので 0.8%×0.063=0.0504% 1,000万円あたり5,040円の利益が見込めるということになります。 ---------------- 私自身は「優待タダ取り」の実務については詳しくないのであくまで上記サイトの情報による試算です。 試算が正しいとすれば、 配当利回りが20%くらいあって【逆日歩がなければ】「現物+信用売り」の損益がだいたい均衡してくるということになります。 ちなみに現在の東証1部の配当利回りの平均は約2%です。 『国内の株式指標』 http://www.nikkei.com/markets/kabu/japanidx.aspx 『好配当利回りランキングベスト30』 https://www.rakuten-sec.co.jp/web/special/20100809/ ※不明点、間違いなどありましたらご指摘ください。
- m-tahara
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株式を「売り立てる」ためには信用取引で行ないます。 その場合、決算時には配当額分証券会社に支払う必要があります。 ですので、まず配当に関しては全く手数料分の損、ということになります。 株主優待については、御指摘のような方法でゲットする、というやり方はあるようです。 ただし、こちらの場合でも、信用売りが極端に多くなってくると「逆日歩」という形で金を取られるようになります。この用語の意味や詳しい仕組みについてはネットなどで調べてみてください。 とにかく、優待が良い会社などでは、御質問のような狙いの売りが嵩むことも多々あるため、結局ほとんど得にならない、もしくは損をする、というケースもあるようです。
お礼
逆日歩という仕組みもあるのですね、色々調べてみます。 ありがとうございました。
- asflugels
- ベストアンサー率41% (281/685)
残念ながら配当は買い分の収入があると同時に、空売りの場合は配当相当金額を支払う義務がありますので配当はないということです(実際は税金の関係などで損になります)。 ただ株主優待については言及されていないので、仮に 配当は10円(1000株で10000円)、優待は10万円の価値というような場合は得することになりますね。 しかしこのような株があるとしたらみんなが空売りして得しようと思います。 そのため空売りが多くなり、空売りする株が足りなくなり、株の持ち主から借りてくることになって手数料を払わなければならなくなります。 いわゆる逆日歩です。 つまり空売り手数料を払わされるので、その分がマイナスされあまり得にはなりません。 逆日歩はこの理由だけではないので一概には言えませんが、優待人気のある会社は空売りが多いですよ。
お礼
配当がなくなってしまうのは気付きませんでした。 ありがとうございました。
お礼
詳しい回答ありがとうございます。 手数料等、色々かかってそう簡単にいくものではないのですね。 実際の仕組みに興味が出てきたので、自分でもっとしらべてみたいと思います。