- ベストアンサー
格差社会とは?
こんにちは。 格差社会とは何を指すのでしょうか? また、それはほとんどの場合「問題」として取り上げられると思いますが、その問題点とはなんでしょうか?
- みんなの回答 (26)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
補足。No.20 >これらの問題に対して具体的に活動している組織などあるのでしょうか? はい、実現できるかどうかは別にして民主党は核心を突いていると思います。 改革は、痛みが伴います。 既得権を持っている人の中には、猛反発する人がいます。 民主党は、ビビっています。 http://www.dpj.or.jp/article/100627/%E6%94%BF%E5%BA%9C%E3%83%BB%E4%B8%8E%E5%85%9A%E3%81%8C%E3%80%8C%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E4%BF%9D%E9%9A%9C%E3%83%BB%E7%A8%8E%E4%B8%80%E4%BD%93%E6%94%B9%E9%9D%A9%E7%B4%A0%E6%A1%88%E3%80%8D%E3%82%92%E6%B1%BA%E5%AE%9A 野田さんの施政方針演説だったかな?「正規・非正規の格差の是正と」と言っていました。 この問題の原因は、根深いと思いますよ。 現実と制度・法律の乖離。 同一価値労働同一賃金を実現したからと言って、 格差なる訳ではないです。 正社員のワーキングプアも居ます。 あと問題になるのが、格差が固定化、 貧乏人の子供は、十分な教育が受けられなくてまた貧乏になるとか。 子育てにお金がかかる為、生活がやっとの低賃金では結婚・子育てまで行きません。 http://blogos.com/article/10169/?axis=&p=1 「社会保障」「所得の再分配」が機能していない。 逆に格差を拡大しているという意見もあります。 社会保険をより資産を持っている高齢世代に給付している。 貧乏な子育て世代・労働世帯に対する給付が少ない。 http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-455.html 世論調査。 固定電話を持っている人達ってどんな人達でしょうか? 失業率。 1時間でも仕事をすれば、就業者扱い。 年金の試算。 当時の自民党・公明党政権は「100年安心」と豪語していました。 地震予知とか。 数値の取り方や基準で大きく変わってきます。 調査は、大事です。 しかし、誤差もあり、恣意的なモノもあったり。 鵜呑みしてはいけません。 これまたよく叩かれる城繁幸氏は、 格差問題を扱う番組(テレ東、ゴールデンアワー)の最後の締めで 「納得するな!」と言っていました。
その他の回答 (25)
少し変化球な回答になります。すみません。 >格差 経済を利用してお金を稼げるか否かは IQが占める部分が結構あります。 生活の保障性が高い高度な資格なり。 IQは遺伝する傾向がある為、 ここも1つの格差だと思われます。 次は親の収入によって子供が学業を自由に選べるか? 選べず働く事に集中し学歴社会の流れから外れるか。 という格差だと思います。 そして私から見ると、それより一番致命的に大きい格差は 親のパーソナリティ障害 です。 境界性、反社会性、自己愛性、他。 暴力性、犯罪者気質、精神の不安定性が確実に底上げされ、 多少のIQなど無駄になるほど社会性を損失したりもします。 犯罪者化、自殺などのリスクが高まる重大な格差と思います。 >格差社会とは何を指すのでしょうか? 上記らの問題も含め。 ・経済の進化、効率化の影響で巨大な企業が独り勝ち傾向に。 ・工場の機械化で単純労働の雇用が激減。 ・機械化し難い単純労働も海外の安い人件費に奪われる。 ・PCなどの高性能化で事務処理に必要な人材も減少。 など。 かつては豊富に国内に散らばっていた雇用が、 1つの大きな効率の渦の中に絞り込まれ、 その枠からはみ出た人は社会から必要とされなくなる という、この流れを格差社会と指すのではないかと思います。 >問題点 社会にとって有能な人材だけ引く手あまたになり、 そうでない人はどこでも不要扱いされ足元を見られた労働に苦しみ その収入や労働時間のしわ寄せがその家族、特に子供に及び、 生まれながらに経済的ハンデを背負う可能性がある という事も1つかもしれません。 そして、生活、または心に余裕がない上に核家族であると 子は成長の為に必要な苦痛が必要以上にのしかかり、 パーソナリティ障害への階段を少しずつ上がります。 そして世代を超えてその濃度は高まり、 例え多少先天的に有能でも社会性が致命的に損失し、 働けない人材 などになって行きます。 無理をさせれば自殺したり最悪他殺も起こる為、 簡単には手を出せません。 これが格差社会の裏側で起きている事だと 私は思っています。 あくまでこれは変化球的な回答ですので、 あまりまともに聞かず、他の方の回答を参考にして下さい。 頭の片隅にでも覚えておいて頂けると幸いです。それでは。
お礼
ご回答ありがとうございます。 確かに質問に対しては変化球かもしれませんが、精神的な領域に興味のある私としてはこういったご回答も非常にありがたいです。 >社会にとって有用な人が引く手数多になり、そうでない人が不要扱いされる。 ご回答の中にある「格差社会の核」はここにありそうに思いましたが、間違いありませんでしょうか。
- urax2
- ベストアンサー率22% (69/301)
簡単に言えば、同じ人間として生まれて暮らしているのに働く機会や暮らす環境、所得などに大きな差ができてしまっている社会状況のことです。 もともと人間は生まれながらにして不公平で不平等ですが、環境や機会に恵まれている人と、まったく異なる立場にある人も同じチャンスや可能性が与えられるように保障するのが国家としてのあり方です。 ところが、高度経済成長を成し遂げ、バブル経済が崩壊して以降、社会、文化、経済のグローバル化が一気に進んでしまって弱者を救済する仕組みやシステムが機能不全におちいったまま放置されてきました。この結果、恵まれている人はさらに豊かな生活を享受する一方で、はじめからハンディキャップを抱えた人はなかなか豊かな生活を実現できないでいます。一番の問題は、豊かな人たちと貧しい人たちが際立っていて中間層が少ないということでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。 「日本に於ける格差社会」はおぼろげに見えて来た様に思います。 ただ、グローバル化と弱者救済システムの機能不全との関係がよく解らないのですが、もう少し詳しくご説明頂けますでしょうか。
- Willyt
- ベストアンサー率25% (2858/11131)
格差のない社会など存在しないので、格差社会と呼ばれるにはそれなりの条件が必要となります。まず第一は言葉どおり、貧富の差が世界的な常識を越えていることです。しかしこれだけでは格差社会とは呼ばれません。現に米国は極端な貧富の差があるにもかかわらず、これを格差社会と呼ぶことはあまりありません。それはもう一つの条件を満たしていないからだと考えられます。その、もう一つの条件とは貧しい階層にいる人がそこから這い上がるのに大変な努力をしても殆どそれが不可能であることです。そのような社会を格差社会と呼びます。 また、現代ではその格差は貧富に限られることが多いのですが、伝統的にはもう一つ、貴賤の差があります。これはまことに厄介なもので、むしろ貧富よりその弊害は大きいのです。ヨーロッパでは現在でさえその格差が残っているのでヨーロッパは格差社会だと指摘する人もいます。インドにもカーストと呼ばれる階層構造があってこれを乗り越えることが殆ど不可能な状態が今でも続いています。
お礼
ご回答ありがとうございます。 他国の事は他人の家族の事の様に詳しくは解りかね、且つそれに対して何ら活動もしていなければしようとも思っていない私が生知識を仕入れて話すにはこの場では時間がかかりすぎると思うのでとりあえず日本の事に話を限らせて頂きたく思います。 日本で言う格差社会はおおむね経済に限られると言って問題ありませんね? そして第二の条件を満たしていないので、「格差社会」という言葉のみが一人歩きしている状態で、実はそんなものは現代日本には存在しないと仰っている。 間違いありませんでしょうか?
- RKwarawara
- ベストアンサー率13% (119/874)
弱肉強食。 経済弱者、経済強者。 貧困。富豪。 ありとあらゆることが世の中にはあるよね。 その全ての秩序を握っているのが上下関係ってことさ。 その上下関係こそが格差社会の根底にあるものなんだ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 上下関係は上と下がお互いに相手に対して尊重(よくある単なる責任逃れとかいい加減な意味でなく)と誠がある場合には私にはかえって美しく映りますが、そうではない力、つまり暴力(権力的であれ、精神的であれ)による支配関係を指して「上下関係」と仰っているのでしょうか?
- ulti-star
- ベストアンサー率41% (186/452)
貧富の差が生まれること。 資本主義国ではよくあること。 「問題」を解決するために社会主義になるとソ連のように国が崩壊します。 だから国は所得税を課しています。
お礼
ご回答ありがとうございます。 大変恐縮なんですが、私は政治にはかなり疎いもので、社会主義とは何で、所得税との関連性も解りません。 もう少し砕いて頂けると助かります。
お礼
ご回答ありがとうございます。 やはりルールの不平等がある様ですね。 せっかく多くの情報を提供してくださっているのに、こんな程度しか進まず非常に恐縮です。 理解できたと胸を張って言えるほどまでにはまだ理解していないので、当然の如く納得もできていません。 でも、私が「格差社会」という言葉を聞いて何か違和感を感じていた理由が見えて来た様に思います。