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NVIDIA、GEFORCEやATI等
いつもお世話になっています。 NVIDIA、GEFORCEやATI等といったソフトウェアをOSにインストールしたら、幅広のディスプレーの画面表示は可能になりますか? NVIDIA、GEFORCEやATI等といった物体は、ソフトウェアだけではなくハードウェアなのですか? 宜しくお願いします。
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根本的な仕組みを説明すると、特定の表示装置に適合する画面モードは 1.それを実現できるハードウェア 2.それを実現できる1に対応したデバイスドライバーソフトウェア 3.適切な接続による自動認識、あるいは適切な設定 この三つから成り立ちます。 WindowsのセーフモードやVESAが規定するSVGA規格による画面モードで BIOS設定画面などは、IBM社が規定したVGA規格かEGA規格によります。 こういった規格は、古く、特別な機能が無いかわりに Windowsパソコンのすべてに、この規格による画面モードが備わっています。 ただ、これだけでは特別な機能が無いので、遅いし、対応できない画面モードもあります。 そこで、必要になるのが1で、これは性能や仕様の違いはあれど すべてのWindowsパソコンに備わっています。 これらは、SVGA規格よりもより高度で高性能のグラフィック機能を持っています。 (1024x600,1366x768,1920x1080のような画面モードはSVGAでは規定されていません) Core2Duo,Quadなどの世代までのCPUでは 組み合わされる制御チップの中に、そういったグラフィック機能が組み込まれることが多く 低価格のパソコンでは、そういったチップセット内蔵グラフィック機能が普通でした。 GeForceシリーズ,Quadroシリーズを擁するNVIDIA社や、Radeonシリーズを擁するATIブランドは そういったグラフィック機能の強化競争の中、最後まで競り合う二つの組織です。 CirusLogicに失望し、S3の性能に狂喜し、Matroxの画質に魅入られてきた20年に 10社くらいの競合メーカーが消えていったような気がします。(面倒なので調べません) 現在でも、抜きつ抜かれつ、NVIDIAとATIのグラフィックプロセッシングユニット(GPU)は 高性能のグラフィック機能の代名詞とされ、主にゲームユーザーに強く支持されています。 反面、3DCGを多用したゲームを使わない人にとっては、それは無用の長物とされた時代があり Core2Duoの時代には、内蔵グラフィック機能で充分ということも多かったようです。 反面、この時期には、地デジ移行と共に、液晶モニターがフルHDへ移行しだした時代で 画素数が多いからこそ、また720p,1080pといった高画素動画の利用も増えたため 内蔵グラフィック機能に、性能不足を感じることも増えました。 そのため、ゲームをしない人でも、GPUを追加する意欲が大きい時期でした。 最終的には、動画再生支援機能が組み込まれ、1,2揃った環境では CPUによけいな負荷をかけることなく、1080pの高画質映像の再生ができるようになりました。 現在ではコアiシリーズやFusion APUシリーズといったCPU内蔵グラフィック機能の強化で 動画再生支援が、CPUの中で完結するようになり、またGPU追加の欲求は小さくなりました。 ただし… こういったハードウェアは、デバイスドライバーあってこそ機能を発揮するのですが… 実際には、デバイスドライバーや設定ツールなどが 接続されたモニター装置を認識できないことで 適切な画面モードが選択できない場合もあります。 Windowsのシステムに異常が生じた場合にも、セーフモードで起動することになり 高解像度表示ができなくなることがあります。 この場合も、デバイスドライバーの削除と再導入で回復する場合もありますし… 状況がはっきりしなければ、行なうべき対策はまったく違う場合もあります。 要約すると、基礎知識が無いのに、原因も対策も知らないまま 思いついた方法について質問しているように見えます。 見当違いの可能性があると思います。
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- tarepanda009
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#2ですがひとつ回答していませんでした。 >幅広のディスプレーの画面表示は可能になりますか? ドライバにその解像度の設定があれば表示は可能ですが、適合するドライバは通常すでにはいっていますのでやたらに他のものをいれると不具合の原因になることがあります。 たぶん幅広というのはHD(1366×768)やフルHD(1920×1080)のことをいっているのだと思いますが、最近のものであれば大体サポートしているはずです。 相当古いものでなければディスプレイを接続して解像度の変更だけでいけると思います。
お礼
ご回答どうも有難う御座います。 最近のグラフィックカードであれば、大部分は幅広のディスプレーの解像度に対応しているのですね。
- tarepanda009
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GeForceはNVIDIA社製のGPUの名称です。 ATIはGPUを製造していたメーカーでしたが現在はAMD社に買い取られました。ただATIの名称は今も使用されています。(ATI(AMD)社製GPUはRadeonという名称がつけられています。) それでグラフィックカードにはGPUが載っており、これがグラフィック表示の高速化と表示をしますが、それを動かすためのドライバと設定などを簡単にするためのユーティリティソフトが必要になります。 OS(Windows)に標準装備されているドライバのみで動作するグラフィックカードもありますが、比較的新しいものだとメーカーが提供するソフト(ドライバ)が必要になることがほとんどです。 要するにグラフィックカードとそれに対応するドライバ類(ソフト)の両方が必要と言うことです。 (マザーボードに元々GPUの機能のあるものが載っていることもあり、この場合は別にグラフィックカードをつける必要はありません。) ※GPUについてはこちらを参照してください http://ja.wikipedia.org/wiki/Graphics_Processing_Unit
お礼
ご回答有難う御座います。 大変勉強になりました。
- notnot
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それらは、グラフィックアクセラレータとかグラフィックボードとか言われているハードウェアのメーカー名です。 >NVIDIA、GEFORCEやATI等といった物体は、ソフトウェアだけではなくハードウェアなのですか? ハードウェアです。デバイスなので、デバイスドライバというソフトウェアも必要。
お礼
ご回答有難う御座います。 大変勉強になりました。
お礼
ご回答どうも有難う御座います。 この手のデバイスの根本的な構造を教えてくださり、非常に勉強になります。 CoreDuoまでのパソコンでは、この様なグラフィックボードの機能が最初からパソコンのマザーボード上に搭載されていたのですね。当方の単純な理解では、パソコンというものは一つのマザーボードで画像も見れるし、音楽も聴けるものという理解をしていました。 グラフィックボードがCPUの負担を軽減させていることを理解しました。 有難う御座いました。