こんにちは。
完全に私見ですけれども。
書いていらっしゃるような会社は多いと思います。そういう意味では普通と言えば普通なのかも知れません。しかし、このやり方で(営利企業なら)業績があがるかと言えば、まずあがりませんので、このまま誤魔化し誤魔化し従業員に被害を与えながら、運よく成り行きまかせで難々と航海(経営)を乗り切り続けるか、波に飲み込まれて沈んでしまうかのいずれかだと思います。
残念がら、大半の企業はそうなのかも知れません。
これらの事に効果的に対処できる会社が、いわゆる優良企業に入り、さらにプラスしてイノベーションに勝る会社が一握りの勝ち組に残っているのだと思います。
でも、何とかなってしまうんですけどね。
質問者様の書いていらっしゃるような人たち、飲み込まれそうなった時の、一瞬だけの取り繕いに関しては、神業的な誤魔化し術(根本は何も改善していないが、あたかも全てが解決しているかのように外部に広報するスキル)を心得ていますので、乗り切っちゃいます。また、乗り切ってくれないと、世の中、失業者の山と化してしまうでしょう…
改善策はほとんどないと思います。
彼らの意識は、従業員ではなく、経営者である「社長・会長」と、所有者である「株主」と、顧客である「IR」にしか向かっていません。そこに対してを(事実をすり替えてでも)、いかにうまく美しく見せるか、だけしか考えていません。呆れて有能な従業員からどんどん辞めて行く。どんどん人材の質は堕ちて行く。どんどん効率は落ち、どんどん成果もあがらなくなる。
それでも彼らは平気。辞めて行った従業員のせいにして、全てを取り繕って(自分こそ被害者です、みたいな)しまいます。本質的な成果よりも、自分の報酬を確保する事が優先ですから。従業員がどんなに正しいことを叫んでも、馬耳東風。役員を推薦する社長が、そいういう人を選ぶ人だし、役員を正式に承認する株主は、その社長からの推薦しか情報を得られませんから。
実現可能な方法はただ一つ。
質問者様が役員になって、本当の仕事はこうだ、という見本を見せつつ、成果も出すという方法が一番確実なんですが…
そんなつもりで仕事をしていると、困った役員陣の中にも、話の分かるきちんとした人を見つける事ができる可能性がうまれます。その気になればこそ、気づける「違う人」です。可能性は、自分の行動や決意から生まれるのかも、と僕は考えています。
補足
回答ありがとうございます。 最初書き忘れましたが、役員と言っても小さい会社なのでの社長、専務の2名だけなんです。 社長は実戦から離れすぎて仕事に関してはノータッチだし、専務は質問内容の通りな感じです。 出来ることなら役員になって変えたい気持ちはあるのですが、自分ではまだ実力不足です。 実力付くまで我慢ですかね。