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どちらの主導が望ましい?
「政治家主導と官僚主導」「内閣主導と与党主導」「地方分権と中央集権」「地方議会での議員主導と首長主導」について、それぞれを比較すると、それぞれどちらが望ましい姿でしょうか?
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それぞれ、長短がありますので、それを 比較して、優劣を決めることになります。 1,「政治家主導と官僚主導」 政治家は選挙の専門家ですが、行政の専門家では ありません。官僚はその専門家です。 専門家の方が優れています。 しかし、官僚には選挙がありませんので、民意を 反映することが困難です。 民意を反映してきた結果が財政赤字です。利益誘導 です。 総合すると、官僚主導の方が優れていると思います。 2,「内閣主導と与党主導」 これはあまり差がないように思えます。 ただ、民主党の場合、外国人の党員が多数おりますので 国益という観点からは、内閣手動が望ましいと考えます。 外国人の意向が、ダイレクトに政治に反映されるよりは ワンクッションおいたほうがマシでしょうから。 3,「地方分権と中央集権」 行政効率という点からは中央集権の方が優れて います。 しかし、民意の反映という点からは地方分権の 方が優れています。 私は民意の反映、てのは信用していないのですが、 日本全体の多様性維持、という観点から、地方分権 を支持します。 4,「地方議会での議員主導と首長主導」 地方分権と中央集権と関係します。 私は、多様性という点から地方分権を支持しますが、 その多様性という観点からは、首長指導の方が 優れていると思われます。
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- 8823mujin
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これはかなり有名な話ですが、アメリカで初の憲法を制定する際、大統領の権限をどう縛るかが話題となった時、起草者の一人が「私は、大統領の暴走よりむしろ議会の方を懸念している。何故なら大統領は顔が見えその責任に関しても国民の審判も仰ぎやすいが、議会は集団なので暴走しても誰も責任を取らない。」と言ったそうです。 で今、何かと世間を騒がしている橋下大阪市長ですが、彼が良く口にしている事の一つにこの「責任の所在」があります。確かに過去においてこの集団指導体制とも言える日本式官僚システムが役立った事は事実です。しかし今は失敗しても誰も責任を取らない、そればかりか責任を曖昧にし誰にも責任を押し付けない為にまともに検証すらしないのが現状です。 で、質問者さんが列挙されたシステムですが、これはどれにも一長一短が有る為何らの前提なしに答える事は難かしいのですが、もし今の日本の現状をベースにどのシステムが一番かと聞かれるなら、私は責任を明確に出来る首長主導であり首相公選制で選ばれた内閣総理大臣主導が一番なんじゃないかと思います。
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回答、ありがとうございました。 確かに、責任の所在を明確にする事は重要だと思います。
お礼
詳しい解説、ありがとうございました。 2について、民主党の党員選挙で外国人の選挙権が見直されそうですね。