バレエダンサーになるべきか迷っている私へ

2012/01/30 11:30

このQ&Aのポイント

私は小さいころからバレエをやってきて今現在自分の身の振り方に悩んでいる者です。プロを目指すためバレエ団を受けるか、どうか迷っています。
私は家庭が荒れており、バレエが唯一の救いでした。母も必死で応援してくれていました。しかし、学業とバレエの両立は難しく、家庭の問題も重なり、バレエへの情熱が薄れてきました。
バレエの世界は厳しい競争があり、自信が持てない面もあります。また、バレエ住人の考え方とは合わず、価値観の違いも感じます。自分の身を振るう方法に悩んでいる私に、先輩からのアドバイスを求めています。

プロのバレエダンサー

こんにちは私は小さいころからバレエをやってきて今現在自分の身の振り方に悩んでいる者です。プロを目指すためバレエ団を受けるか、どうか迷っています。私は家庭がかなり荒れていて母はシングルマザーで私を育ててくれました。母と共に、兄弟からのDVや言葉の暴力にも耐えて育ちました。当時やっていたバレエが唯一の救いでした。そのため母も必死で応援してくれていました。中学まではバレエと学業も両立させて家庭が荒れて寝不足も日も頑張って学校行き、勉強もし、高校受験前日まで兄に落ちろ落ちろと怒鳴られながら　公立の進学校（といってもレベルはたいしたことない）ところに合格しました。問題はそこからで、中途半端な進学校にいったので宿題の量も半端なく夏休みも講習があり単位になります。バレエどころでなく、家庭はますます荒れてきて勉強どころでないです。テスト前に荒れることもあり真夜中に家を出てバス停で勉強したこともあります。正直バレエも学業も中途半端です。そして当時あんなに楽しかったバレエですが今すごく家庭が苦しくて　あのファンシーでお嬢様な世界に拒否反応がでるようになりました。コンクールにも出ましたが毎日騒いで暴れてなので眠れないし、練習どころでないので良くて入選です。　そして進路を決めなければいけないときが来ました。母は私がバレエで進むことを望んでいます。（有名なバレエ団に入ってほしいわけではなく私なりのやりかたでバレエに携わってほしいと思っています)正直バレエを続けていられるのは母のこういう思いが伝わり、やらなければならないと思うからです。　バレエ以外の道なら大学や専門学校がありますが、国立ならまだしも私立はお金の無駄な気がしてなりません。そして国立に行くほど勉強に打ち込める状況ではないです。そしてバレエの世界でやっていける自信もありません。背が小さのでそれもハンデです。なにより今まで会ってきたバレエ住人達とまったく価値観が合いません。プロになるための勉強でいろいろな大きなスタジオにも受けに行ったのですがほとんどの先生達がバレエは　特別　で　選ばれた人　がやるべきという考えでした。その思想自体が今まで辛いことばかりのなかでバレエに楽しさだけ求めていた私にとって辛いです。そして第一にやせろとかスタイル重視の考えにも衝撃を受けました。バレエってなに？ダンスじゃないの？楽しくしてはいけないの？なんでみんなそんなに怖いの？がりがりのやせてフリフリの衣装で外見重視で中身はどうでもいいの？いろいろ混乱しています。多分私の生きてきた世界とバレエ住人の世界があまりにも程遠くて、しんどいのだと思います。私はこの家庭に生まれたこと後悔してないですし　嫉妬とかもないです。まとまりのない文章になってしまいました。すみません。人生の先輩に何かアドバイスでもいただけたらな・・・と思います。

tuchihumazu
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Postizos
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2012/01/31 17:06 回答No.3

No.2です。書き忘れましたけれど、今までのバレエがそうだったからといってこれからもそうかどうかわからないし、そうであって良いわけではないと思います。何か新しい世界が切り拓けると良いのでは。すぐには評価されなくても。バレエともなんとも言葉が見つからない物であっても。

質問者

お礼 2012/02/01 02:04

ありがとうございます。私が会ったバレエの人達がそうだっただけでそれだけで全て知ったようになっていたのも事実です。またもしそうだったら私なりのやり方でバレエまたは違うなにかで表現していく道を探そうと思います。違うジャンルにも挑戦してみます。相談して本当に良かったです。ありがとうございました。(*^^*)

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Postizos
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2012/01/30 21:55 回答No.2

たしかに“今の”あるいは今までの芸術には「　選ばれた・恵まれた人がやるべきという考え」そういう面もあったと思います。でそういう考え方とご自分が合わないとおっしゃる直感はたぶん間違っていないのではないかと思います。身体表現ですから身体能力を高めるような練習をする局面もあると思います。ですが芸術の目的を考えたならば、ただ見せるためではなくて、演ずる人間がそれによってカタルシスを得る、自由な世界を得る、享受する、それは出発点ではないかと私も思います。現実世界ではいろいろ不自由の多い人こそ芸術の世界の中では解放を得るべきではないでしょうか。そう考えて行くと制度としてでき上がっている中でうまく上を目指すということには懐疑的であって良いと思います。そういう考えだけではクラッシックの世界の中でも大成はできないと思いますし。ダンスや踊りの世界にも舞踏であるとかコンテンポラリーとか名前もついていない物とかいろいろありますし、熱意を持って独自に続けている人もたくさん居ます。商売としては成り立たなくてもダンスを続けて行く事はプラスになるのではないでしょうか。「ある適性に恵まれた人が若いうちにやって引退するべき物」とも思えません。今は視野を広く持って研究して行く入り口に立ったのだと思います。いろいろ調べてみてはいかがでしょう。新しい道に立った時におそらくこれまでの経験は無駄にならず、生きてくると思います。まあでもそのバレエ団の世界で見込みがありそうで食えそうであれば受けてみても良いのでは。バレエ専攻の私大については学費がなんか無駄な投資だという説には納得できそうですが。

質問者

お礼 2012/01/31 01:41

回答ありがとうございます。すごく励まされました。コンテやジャズ、モダンなどバレエ以外でも沢山自己表現する道はあるしまだ私はその入り口に立ってもいないのかなととりあえず挑戦してみますねバレエが私にとって大切であるほどその世界との差や疑問を感じてしまって嫌いになっていくんです。何かしら私の経験を生かせるものに出会うまでいろいろやってみます。私の文章本当にわかりずらくすみませんでした。ありがとうございました。