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日本のサービス部門について
国際競争力を備えたサービス部門づくりについて、サービスに関しては後進国と言われる日本はどうしていくべきだと思いますか? 日本全体でも、いずれかの産業や企業のことでもいいのでお願いします。
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- pullmandsg
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回答No.1
「サービスは無料」という発想、もっというと、「サービス」という言葉が無料という意味を現わしている現状を改める必要があるかと思います。 「サービスは無料」という発想で、サービスの水準が一定のレベルに保たれるのは良いのですが(マニュアル棒読みの挨拶を叫んでいるだけ、という微妙な状況もたまに見られますが)、そのせいで国民のサービス(丁寧な作業にかかる費用)へのコスト意識が薄れ、より高付加価値のサービスへの需要がなくなっているように感じます。ホテルやレストランを普通に利用しているときはいいのですが、何かの理由でワンランク上のサービスが欲しい、という時に、手頃なものがなくて、当たり外れが多いというのが現状じゃないでしょうか。 国内ではこの状況は当分そのままかと思います(急にホテルやレストランがチップを取ったとしても、国民にサービスへのコスト意識が根付くとは思えませんし)が、対海外に関しては日本の現状が上記のような状況であることを意識して、サービスにかかる費用を意識した(日本のサービスの質が良いのは、「国民性」というよりは、江戸時代後期を含めて相対的に豊かで教育水準が高い、すなわち人的教育に金を使ってこれた・・・と考えるのが出発点でしょう)競争戦略を練る必要があるのではないかなと考えたりもしますが、いかがでしょう。