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『♪いいえわたしはさそり座の女~♪』って
『♪いいえ‥』と言うからには 何かを否定してますが 一体何を否定しているのでしょうか?
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カラオケの十八番の歌で、昔からずっと歌っていますので、その立場からの解釈を書かせていただきます。 これは、星座を否定している「いいえ」ではありません。 別れ話を切り出されて、「そんなに簡単に分かったという女だと思ったら、それは大間違いよ」という意味での「いいえ」です。 つまり、この歌詞を分かりやすく並べ替えて補足を入れると、 いいえ あなたは遊びのつもりで(別れようと言ってきて)も (私は絶対に別れないで)地獄の果てまでついていくわ 思い込んだら 命がけよ (それがおかしいと思ったら、どうぞ)お気の済むまで 笑うがいいわ そうよ (だって)私はさそり座の女(だから) さそりの星は 一途な星よ これを歌謡曲としてヒットさせるために、 「いいえ 私はさそり座の女」という出だしにして、聞く人にファーストインプレッションを与えるということと、 「いいえ 私はさそり座の女」・・・・・・「そうよ 私はさそり座の女」と、一見相反する歌詞を前後に持ってくることで、歌詞全体にある意味アンバランスな調和を作っているのだと思います。 前述のような普通の並びの歌詞だったら、多分ヒットしなかったのではないでしょうか。 ご質問者がこの出だしに何か引っかかりを感じたというのが、まさにヒットの要因を表していると言えそうです。
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- pasocom
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この歌詞を読むとわかりますが、女性(私)はすでに男から捨てられそうになっている状態で開き直っているシチュエーションです。 この状況で「キミ、何座の生まれかな?。ひょっとして、◎◎座かな?」 などと甘い会話があったとは考えにくいです。 「もうおまえとはこれっきりにしたいな。」(男) 「いやよ、私を捨てないで。どこまでもついていくわ。」(女) 「うるせーな。しつこい女だ。まさかお前、さそり座じゃないだろうな。」(男) 「いいえ、(そうよ、でも同じだけど)、私はさそり座なのよ。しつこくておあいにく様!」(女) という場面だと想像します。 つまり、ここでの「いいえ。」は否定というよりも「肯定」(じつはそうなのよ)という言葉だと思います。
お礼
私が思った事に近付いてきている気がします。 ご回答ありがとうございました。
「キミ、何座の生まれかな?。 ひょっとして、◎◎座かな?」 と聞かれ、 「いいえ、私は、さそり座の女・・・」 そこから始まった「歌詞」じゃないでしょうか?。 「◎◎座」ってのは、「さそり座」以外の星座でしょう。 歌詞は、ちいっと「怖い面」も有りますけど・・・。 ↓ http://www.fukuchan.ac/music/j-sengo2/sasorizanoonna.html
お礼
歌詞はやはり怖いですよね。最初聞いた時はさそり座の女性ってホントに歌詞通りなのかな‥と。 そんな訳ないのですが‥。 ご回答ありがとうございました。
- globef
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お礼
お見事です。 しっくりときました‥。 歌詞に秘められている状況や心情をこんなに分かりやすく説明できる回答者様に感謝。 ご回答ありがとうございました。