不動産賃貸業を営んでおります。
コストが見合わないと、税務署もあまりチェックはしないようですが、実際には「利益(つまり納税)増加につながらない支出」は経費にできませんので無理です。
例えば、誰もみないような刊行物に広告を出しても、広告費は認められません。
また、落語家の「ざこば」さんがテレビで言っていたのですが、和服の購入費は高座に上がるための服だから経費になるが、背広は、たとえテレビに出演するためのものであっても、「ふだんも着るでしょ」という理屈で拒否されるそうです。
「テレビに出るんでもなければ、私ら、だれがスーツなんぞ着ますかいな!」と怒っていらっしゃいましたよ。
したがって、賃貸マンションのオーナー会議やマンションの下見、実家への帰宅がどう今後の利益"増加"、端的には納税額増加に対してどう貢献するのか、を説明してもらわないと、「経費にできます」というアドバイスはできません。
基本的にはマンションオーナー会議に出ても利益が増えるとは思いませんし、自宅に帰宅するのも、ざこばさんの言ってらした理屈(普段も帰宅するでしょ)で、否定されるでしょう。
つまり、基本的には、お書きのことすべて「許されない」「経費にしたら脱税になります」というアドバイスになりますね。
まあ、失礼ながら、2件くらいお持ちでお書きのようなものが経費にできるなら、私はアメリカやヨーロッパへ、不動産取得の視察名目で経費を使って旅行する権利が認められると思うのですが
(^_^;\(^O^ )ペチッ!
公認の業界等で組織した不動産投資ツアーのようなものでないと、無理でしょうね。
逆に言うと、オーナー会議も、税務署の「法人会」のような公認の「オーナー会議:講師○○税務署担当者」なんていうものなら、経費になると思われます。
お礼
fujic-1990さん 早速の回答、ありがとうございました。 ご指摘のとおり、2軒程度でアチコチ行くのは、無理があるし脱税になりますね。(~_~;) 自分の持っている物件に対しての活動がどうなのか?も考えて申告していきたいと思います。 極端な額ではなく、妥当な金額(10万程度)ですかね。。 もう少し、検討していきます。 アドバイスありがとうございました。