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新幹線 東京-大阪 ネットができる仕組みとは?
東京-大阪 新幹線内では、インターネットが利用できますよね? しかし、どういう仕組で通信しているのでしょうか?? 無線だと安定しないので、有線かと思いますが、イーサネットケーブルを 張り巡らせるわけには行きません 消去法では、PLCだと思うのですが、如何でしょうか?? また、PLCであれば、東京-大阪意外のエリアでも使えそうですが、 大人の事情で使えないんでしょうか・・・?
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結論から言えば、列車無線用のLCX(同軸漏洩ケーブル)の帯域の一部を、旅客向けインターネット接続サービスとして開放したものになります。 東海道新幹線では開業以来、通常の鉄道路線と同様に、沿線に基地局(アンテナ)を建てて、車両側のアンテナとで通信を行なっていたのですが、1989年にLCX(同軸漏洩ケーブル)を全線に敷いて、ケーブルと車両とで無線通信を行うようになりました。 これは単に指令所と乗務員との交信だけでは無く、旅客用の車内公衆電話やラジオ放送、文字ニュースなどの情報もLCXを用いて通信しています。 明確な時期まで記憶していませんが、2009年前後に東海道新幹線のLCXのデジタル化が実施されました。 これに伴い列車無線の帯域に余裕が生じたので、帯域の一部を旅客向けインターネット接続サービスに回したという事です。 通信速度が『新幹線一編成あたり』最大約2Mbpsというのも、列車無線の空き容量を使用している事によるものです。 http://www.wdic.org/w/RAIL/LCX%E6%96%B9%E5%BC%8F http://www.hitachihyoron.com/2010/02/pdf/02a05.pdf
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- kusirosi
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・JR東海がN700系で車内インターネット接続サービスを開始する。 N700系は2007年7月に営業運転を開始しれた、東海道・山陽新幹線の新型車両。車両自体の加速性能や省エネルギー技術に加え、車内にはモバイル用コンセントを多数設置。グリーン車では200席ある座席すべてに、普通車では窓側と車両の最前列・最後列の合計533席にコンセントを設け、ビジネス用途にも配慮された設備を持っている。 ■ トンネル走行中もネットが可能。通信速度は最大2Mbps 品川駅に停車するN700系 14日に開始する車内インターネット接続サービスでは、400MHz帯の無線で接続した「漏洩同軸ケーブル(LCX)」を使ってデータを伝送。地上に設置された通信機器を介して、インターネット接続が可能になる。LCXを利用することで、高速走行中やトンネルの多い新幹線でも安定して通信できるという。 車内にはIEEE 802.11b/gに準拠した無線LANアクセスポイントが設置され、乗客はこのアクセスポイントを介して、インターネット接続が可能になる。気になる通信速度は、新幹線1編成あたりで最大2Mbps(理論値)。JR東海では「動画の閲覧は難しいが、メールやインターネット閲覧など、ビジネスユースには十分対応できる通信速度」と説明している。 サービス提供区間は、東京から新大阪までの東海道新幹線区間。新大阪以西の山陽新幹線区間では利用できない。 品川駅には車内インターネット接続サービスを告知するスペースも設けられている 配布パンフレットでは、利用方法や対応事業者を紹介 ■ 利用には対応サービスとの契約が必要。新幹線向け新プランも登場 車内には電源コンセントも用意。グリーン車ではアームレスト部に備えられている 利用にあたっては、提携する公衆無線LANサービスの契約が必要。3月14日時点では、NTTコミュニケーションズ(NTT Com)の「HOTSPOT」、NTTドコモの「Mzone」「mopera U」、ソフトバンクテレコムの「BBモバイルポイント」、UQコミュニケーションズ(UQ Com)の「UQ Wi-Fi」が対応する。 このうち、「HOTSPOT」と「BBモバイルポイント」では提携事業者と契約するユーザーも利用が可能。例えば、HOTSPOTではウィルコムが提供する「ウィルコム無線LANオプション(無料~月額1600円)」、BBモバイルポイントではトリプレットゲートの「WIRELESS GATE(ヨドバシプランの場合で月額380円)」などが挙げられる。 ソフトバンクモバイルでは、「iPhone 3G」ユーザー向けに、BBモバイルポイントの無線LANアクセスポイントを無料で利用できる「公衆無線LANし放題」を提供中。このため、ソフトバンクモバイルのiPhone 3Gユーザーであれば、追加料金なく新幹線の無線LANを利用できる。 またN700系でのサービス開始に合わせて、各社から対応プランも登場している。トリプレットゲートは、1日380円で「WIRELESS GATE」を利用できる「ワイヤレスゲート 1DAY WiFi」を14日に開始。同プランでは、WIRELESS GATEの全サービスエリアで無線LAN接続が可能になる。 HOSPOTでは、月額819円でN700車内と東海道新幹線17駅で無線LAN接続できる「ホットスポット・エクスプレス」を開始。追加で1日315円を支払えば、HOSPOTの通常エリアも利用が可能になる。 このほか、ウィルコムでも「ホットスポット・エクスプレス」と同様のサービスを年額3000円で提供する「ウィルコム無線LANオプション エクスプレスエリアコース」を用意。こちらは、ウィルコムのPHSユーザーのみが契約できる。 なお、UQコミュニケーションズ(UQ Com)の「UQ Wi-Fi」に関しては、当初は一部の法人企業が対象。正式サービスは2009年秋頃を予定し、その際は月額4480円のモバイルWiMAXサービス「UQ WiMAX」の無料オプションとして提供される。 実際の接続にあたっては、各社が用意するログイン画面にユーザーIDとパスワードを入力すれば良い。認証作業が完了すれば、N700系のポータルサイトが表示され、インターネット接続が可能になる。 ※だそうです\(^^;)...
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ご回答ありがとうございます。 通信速度最大2Mとは知りませんでした。 公式Webサイトからの引用でしょうか・・・? ちゃんと情報を公開されているんですね
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ご回答ありがとうございました。 漏洩同軸ケーブルによる列車無線がデジタル化され、 その一部の帯域が旅客用のインターネット通信帯域として 開放されているわけですね 東海道新幹線は、2009年2月に設備老朽化によりデジタル化されたようですが、 山陽新幹線では、未だアナログ通信だそうです。 各新幹線により、列車無線方式がことなるのであれば、 インターネットができる区間が限られてくるのも納得です。