- ベストアンサー
直径の寸法記入時の矢印の向きと意味について
- 直径を入力する際に矢印の向きは内側や外側によって異なります。内側に寸法値がある場合は矢印は外向きになり、外側に引っ張り出すと矢印は内向きになります。
- しかし、実際の図面には寸法値が外側にあるにも関わらず矢印は外向きに描かれることが多いようです。
- この矢印の向きには特に意味やルールはなく、トレースする際に向きを変えることは問題ありません。ただし、AutoCADLT2002の設定では矢印の向きを変更することはできません。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
それって、寸法スタイル管理の設定次第じゃないですか? 「フィットオプション」の設定と「寸法値の配置」の設定の組み合わせにより、 色々な状況を再現できます。 「寸法値:円の外側⇒矢印:外向き」も当然出来ます。 (寸法の大きさに対して、円がある程度小さくないと出来ないかもしれません) 但し、AutoCADは海外で作られたCADですから、日本語版であっても、JIS製図には完全に準拠されていません。 ですから、教本どおりの製図が出来ない場合もあります。 例えば、 円に直径寸法を書く場合、JIS製図では「φ」は不要ですが、AutoCADでは自動で「φ」が付加されてしまいます。 従って、「φ」を削除する一手間をしなければなりません。 また、隅切り寸法は、JIS独特の寸法表記ですので、AutoCADでその寸法を入れるコマンドは有りません。 引き出し線で代用したりします。 >矢印の向きの意味 長さや角度に関しては、どっちでも良いと思います。(体裁の良い、見栄えの良い方向で良い。) でも、溶接記号の矢印や幾何公差の矢印は、矢印の位置や向きで意味が違ってきます。 仕事として製図をやるのでしたら、製図法の勉強をした方がいいですよ。 例えトレースだけの仕事だとしても、 下書きの図面が間違ってる場合、それを修正してトレースするのが優秀なトレーサー(CADオペ)です。 間違いに気が付かず、間違ったままトレースしてしまうのは、戴けません。 昔の図面をCADデータ化する場合、昔と今では使っている記号が違ったりします。 (JIS規格も時代と共に進化・変化しています) その部分を現代の記述に書き換えるのもトレーサーの技術です。
その他の回答 (1)
- utun01
- ベストアンサー率40% (110/270)
手書きの機械製図しかやったことありませんが、 > 寸法値:円の外側⇒矢印:外向き というのは見たことがありません。 単純に記載ミスなのでは・・・? ただ、この矢印の向きと寸法の記載位置に明確な規定は無かったように記憶しています。 見栄えよく記載するために使い分けられているだけだったと思うので あながち間違いでもないのかもしれませんね。
お礼
すっかりお礼が遅くなり申し訳ありません。 ご回答ありがとうございました。 それが、私が持ってる数冊の書籍には「寸法値:円の外側⇒矢印:外向き」が結構載ってるんです。 でも矢印の向きにそれほど意味がないようなので、ちょっと安心しました。 ありがとうございました。
お礼
すっかりお礼が遅くなってしまい申し訳ありません… でも丁寧なご回答ありがとうございました! >>溶接記号の矢印や幾何公差の矢印は、矢印の位置や向きで意味が違ってきます。 そうですよね。幾何公差…苦手です。 。 でもちゃんと勉強したほうがいいですよね。 がんばります!