- ベストアンサー
こんな小説ありませんか?
SF、デストピア、冒険、ミステリー、破滅後系の小説が大好きです。 SFでデストピアで破滅していて冒険してミステリーなんてものがあれば最高です。 わがままかつ強欲ですがこんな小説ってありますか? ぜひ教えて下さい。 上記の5つの系統の小説でもおすすめがあったら教えて下さい。 お願いします。
- みんなの回答 (9)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
大事な奴を忘れていました。 「アドバード」椎名誠 まさにSF、デストピア、冒険、ミステリー、破滅後系そのものズバリです。 同じ作家の「水域」「武装島田倉庫」等も同様の世界観で描かれているのでオススメです。
その他の回答 (8)
- Siegrune
- ベストアンサー率35% (316/895)
書き漏らしたので追加します。 >SFでデストピアで破滅していて冒険してミステリー 未来惑星ザルドス という映画がまさにそんな感じでした。 (監督が小説にしているようです。・・・入手困難じゃないかなと思いますが。) あと、ハリー・ハリソンの「宇宙兵ブルース」は >SFでデストピアで破滅していて冒険してミステリー のうち、ミステリー以外の要素はあるかと思います。 (R・A・ハインライン「宇宙の戦士」をユートピア的な世界だと考えると、 ディストピア的な世界としか見えない世界が描かれています。 破滅しているわけではないけど破綻寸前の世界に見えますし、 戦争しているんで、冒険もあります。)
- Siegrune
- ベストアンサー率35% (316/895)
とりあえず、WikiにものっているディストピアSFを3冊紹介しておきます。 (一応3冊とも読んでますので、なんとなくさわりというかタイプというかを ネタバレにならないように書いたつもり。ネタバレしてたらごめんなさい) ・エヴゲーニイ・ザミャーチン『われら』 未来の統一国家に支配されプライバシーもない世界。宇宙船を作りかけている。 反体制派の登場人物が国家転覆を図ろうとし、主人公はその人物に惹かれていくが・・・ ・レイ・ブラッドベリ『華氏451度』 未来の書物が禁止された世界。書物を隠し持っているのが見つかったときに出動するファイアマン (英語では消防士の意味のはずなんですけど、持っているのは火炎放射器。)が主人公。 主人公は現在の世界に幻滅し、書物の世界に・・・。 映画化されました。 ロバート・シルヴァーバーグ『生と死の支配者』(1957年) 過剰な人口に悩む未来の世界。人口を調節するための部署のトップが主人公 (トップじゃなかったかも)。ある薬の発見。エイリアンとの遭遇と○○。そして・・・ お気に召すものがあるようでしたらどうぞ。 ところで、ずいぶん前に、ディストピア小説を紹介してというQ/Aに答えたことあるのですが、 同じ方なら前のQAの回答とだぶってます。この点はご容赦を(探すのが大変なので確認してません。)
- 31192525
- ベストアンサー率19% (704/3540)
sanshoushougizi さん、こんにちは。 >SFでデストピアで破滅していて冒険してミステリーなんてもの 難しいオーダーですねえ。 でも、 男にとってそのものズバリで 「自由未来」 ロバート・A・ハインライン 下の人も書いてますけど 「少年と犬」 ハーラン・エリスン 同じ作家で 「悔い改めよとチクタクマンは言った」 短編だけど強烈 「どんがらがん」 アブラム・デイヴィッドソン 「結晶世界」 ジェームズ・G・バラード これはきれいすぎるかな…? 「恋人たち」 フィリップ・ホセ・ファーマー ベタだけど「猿の惑星」の原作 SFはセンス・オブ・ワンダーの宝庫。たくさん読んでくださいね。
デストピアじゃないかもしれないけど 「アイアムレジェンド」 映画化もされましたが、結末は映画と違います。 http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1102505714/subno/1
- sigremal
- ベストアンサー率27% (45/166)
上田早夕里の「華龍の宮」はどうでしょう? 大規模自然災害で環境の激変した地球での、海洋冒険小説です。 人為的に海洋生態系へ適応化せざるおえなかった人々と、 しなくて済んだ人々との軋轢。 また、その間を取り持つ役人のプロフェッショナルな志や、 追いつめられる海洋民族でリーダーを務める女性のかなり男前な姿。 諸々取り込んで更なる自然災害がやってくると言うお話です。
- amanatsumi
- ベストアンサー率36% (36/99)
アルフレッド・ベスター「虎よ、虎よ!」など如何でしょうか? 出来る限りネタバレを避けて概要を述べると、 宇宙を漂流中に見殺しにされかけた主人公が、 蛮族に捕獲されて顔に一生消えない刺青を入れられ、 自分を置き去りにした宇宙船及び乗組員に復讐を誓い、 復讐のために奮闘するも、故あって世界の権力者達に追い詰められ、 誰かを裏切ったり裏切られたりしながら、惑星や都市間を行き来し、 綱渡りのように危うい復讐劇を繰り広げるお話です。 一冊の本にしてとても密度が濃い話で、名作です。
- hunaskin
- ベストアンサー率30% (1854/6060)
もう古典と呼んでいい名作「地球の長い午後」ブライアン・W・オールディス その世界をデストピアと言うべきかどうか微妙ですが、少なくとも現代人が想定する「幸福」の状態とは程遠いので。 最近の作品ではデストピアに一歩踏み出したのかもしれない近未来の日本が舞台の「モダンタイムス」伊坂幸太郎 ミステリー要素強め、破滅するかどうかはまだわかりません。 「少年と犬」ハーラン・エリスン 滅亡一歩手前の地球で少年と犬の交流と友情と食欲がテーマです。
乙一という作家のGothと言う短編集の陽だまりのなんとかと言う短編が、 SFで若干ミステリーで破滅後のお話でした。 求めている雰囲気とは違うと思う。 名作なのでそれでもオススメした次第です。