>日常生活で、日本語って面倒くさいなあ~と思うこと
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日本・日本人・日本語をこよなく愛し誇りに思っていますが・・・
ビジネス・会議・政治・報告で、その解・結論・意思・責任の曖昧さ複雑さには、正直に言って面倒くさいなぁ~と思う事もしばしばあります。
それは、外国語の場合にデジタル的にyes-no 、有無が明確なのに対し、日本語の表現にはアナログ的なだけでなく情緒的、建前と本音や阿吽の呼吸とか言外の理とかの玉虫色・グラディエーション・光によって異なる領域や要素があり、その真意・結論・ホンネを探し合意形成を得るのには疲れ苦労するからです。
でも、それが文学や人情の機微、コミュニケーヨンの豊かさ、和や寛容さや謙虚さとなり、異文化の取捨選択には適した言葉であり智恵かもしれません・・・
言葉の背景に暮らしがあり、暮らしの中に国民性・アイデンティティが育まれ受け継がれているのかも知れません。
その独自性や長短を弁え自覚して、グローバル化に合わすべきものと独自の美徳美風として大切にするものを、面倒くさい様ですが、良いもの良い所良い伝統は賢く受け継ぎ活かしながら、新たな時代にも日本・日本人・日本語に自信と矜持を以って取捨選択し使い分け生きて行きたいと思います。
お礼
私も日本・日本人・日本語については非常に関心があって、それだけにこんな質問が多くなります。 日本のビジネスで使われる言い回しは、当然ながら日本の社会文化に基づいていますが、現代の国際社会におけるビジネス手法には合っていない面が多いですね。 会話や文面から推し量らなくてはいけないので、同じ日本人でも難儀します。 まあ、そのやり方が認められて英語化するビジネス用語も多くなりましたがね。 ありがとうございました。