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TPPの日本の新薬治験への影響は?

TPPの医療への影響について、いろいろ読んでみてもよくわかりません。。 TPP参加により、日本市場における新薬の治験の必要性や年数に影響はありますか? 日本では一般的に他国より治験のコストが高いと思われますが、外資系製薬会社は、他国で治験をし、日本での治験という業務自体を少なくする可能性もあるのでしょうか? それとも、混合診療が認められても、日本で保険の対象になった方が市場は広がるので、従来通り新薬の治験は行われるのでしょうか? 製薬会社に勤めているので大変気になります。

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  • ninoue
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回答No.2

米国でTPP推進に熱心な業界の一つとして医薬品業界が上げられています。 新薬、後発医薬品、混合診療、医師看護婦、病院経営、健康保険、高額医療などあらゆる分野での悪影響が考えられます。 最近、民主党を中心とした国会議員が米国関係者とTPPについて協議した結果を報告されています。 先ず以下のサイト等を参照下さい。 http://www.asyura2.com/11/hasan74/msg/664.html TPP推進論者の議論は“国民を欺く詐術ばかり”(「国家の品格」の藤原正彦氏) http://www.asyura2.com/11/hasan74/msg/664.html#c2 ==> http://www.ustream.tv/recorded/19797840 TPP 記者会見 2012/01/16 必見! http://www.yamabiko2000.com/ 2012年1月15日(日曜日) 米国民の大半が自由貿易協定、FTA・TPPに不安を感じている 新薬の承認に当っての治験データが正しく公開されるか(データ隠し問題)、価格設定などについても特許を盾に(製薬企業の利益拡大を図るための正当な?価格設定を要求され)高価な価格になってしまうのではないか等の問題が考えられます。 また医薬品の効果をどのように評価しているかの問題も大きいと思われます。 短い期間で見るとガンは確かに小さくなった、しかし患者は副作用で苦しみが増した、2-3年の期間で見ると回復率や死亡率は余り変らなかった。 既存薬との比較資料が少なく、これまでと比べて余り変らないのでは。 副作用、死亡例等を隠している、或いは副作用例を患者固有の症状等として隠してしまっている。 治験/臨床データのデータベース、公開例が不足している。 国際協同治験が行われるとデータ量が増え、副作用も早く分るのではといった意見もあります。以上のような問題も考えたらどうなって行くでしょうか。 一方では外国での治験データを使って承認が早期化される等の利点もあるとは思いますが、特許期間の延長、後発医薬品潰しの為に成分特許以外の成分製造法特許、医薬品複合特許(錠剤作成時のバインダー、他の有効成分との組合せ等)等の色々な手法で利益拡大を図り、患者の利益は二の次にされてしまうのではないでしょうか。 例えば次のようにサーチすれば情報は見つかると思われます。 "TPP 新薬 外国 治験 OR 臨床" "TPP 新薬 外国 治験 OR 臨床 データ 承認" ==> http://www.chikennavi.net/word/kokusaikyoudou.htm http://lohasmedical.jp/news/2010/04/26001844.php 新薬、後発医薬品問題については、例えば次のようにサーチしてみて下さい。 (新しい情報を調べたい場合、詳細検索で日付:指定なし==>1か月以内、1年以内等を指定する) "TPP 新薬 特許 OR 知的財産権 問題" "TPP 後発医薬品 特許 OR 知的財産権 問題" ==> http://www.msf.or.jp/news/2011/11/5363.php TPP:知的財産権保護でジェネリック薬の供給が脅かされる恐れ ――TPPが途上国向け医薬品の供給に及ぼす影響について、MSFは日本政府に考慮を要請 http://blog.livedoor.jp/ajf/archives/51728559.html ★TPP交渉で医薬品の知的財産権問題も焦点に http://www.ustr.gov/ http://www.ustr.gov/about-us/press-office/press-releases/2011/october/access-medicines-trans-pacific-partnership ==> http://www.ustr.gov/webfm_send/3059 TRANS-PACIFIC PARTNERSHIP TRADE GOALS TO ENHANCE ACCESS TO MEDICINES この文書を見ると新薬を世界各国の医療関係者患者に届け、不必要な関税障壁や各国の国内規制などを取り除き健康の増進に寄与する等の立派な言葉が書かれています。 一方で新薬開発企業の正当な利益を守る事、後発医薬品で期待利益が阻害されている事等がそれとなく書かれています。 いずれにしてもアメリカ製薬企業の利益拡大を目的としてTPPを推進しているとしか言いえません。 "TPP 病院経営 問題" "TPP 病院経営 混合診療 問題" ==> http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/6bb68fabc241853b780474af1a222492 TPP参加で「国民皆保険制度」崩壊 ~TPPの本質は『日米経済調和対話』~ また外国人医師看護士などの問題もあります。 "TPP 医師 OR 看護婦 OR 看護士 外国人 国家資格" ==> http://medical-confidential.com/confidential/2011/03/post-209.html TPPが日本の医療にもたらすリスク その他世界の医薬品業界他の問題について、一般のマスコミは取り上げようとしない数多くの問題を追及されている次のカナダの独立系情報サイトが参考になると思われます。 http://globalresearch.ca/index.php http://globalresearch.ca/index.php?context=theme&themeId=24 Biotechnology and GMO http://globalresearch.ca/index.php?context=theme&themeId=19 Science and Medicine その他TPP一般の問題点については次を参照ください。 http://okwave.jp/qa/q7215863.html #11,12 http://okwave.jp/qa/q7220012.html #6,7 医療関係には無関係な者なので詳細は分りませんが、これ以外にもサーチして調べられたら色々な情報が見つかると思われます。 参考になれば幸いです。

noname#185422
noname#185422
回答No.1

はじめまして、よろしくお願い致します。 外交問題ですね。それについては、政府の考えが優先すると思います。 又、医療関係は儲かりますから?政治家に献金等も考慮するとそんなに 早く外国の薬等を認可することはないと思います。 認可すると国が全補償をすることになりますから、石橋をたたきながら許可する ぐらいだと思います。 しかし、ゾロ品による国内での競争も激化していますので今後は うまみのない業種になると思います。 薬糞倍? 元医療関係経験者です。 ご参考まで。