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車のバッテリーの液の減りかた
車のバッテリーの補水をするときに気がついたのですが、6カ所補水口が有りますがそれぞれ液の減りかたが違います。 何故でしょうか? バッテリーの液が入っている上部が繋がっていて走行中に揺れて液が移動したのでしょうか? 不良品? それとも別の理由があるのでしょうか? 詳しい方教えて下さい。お願いします。
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他の方がお答えのように通常のバッテリーでは、それぞれの部屋(セルと言います)は独立していて、セル間での液の流動はありません。各セルごとで液の減少量に差が出るときは大抵の場合、バッテリー自体の寿命と考えていいでしょう。12Vの自動車用バッテリーでは1セル当り約2Vの起電力があるので、それを6個直列につないだ構造として12Vとしています。乾電池をいくつか直列につないだのと基本的な考え方は同じと思ってください。6個のセルは同じものですから、正常であればかっくセル内での反応も同じように進むはずですので、それぞれのセルで液の減り方が異なるということは起きないのですが、バッテリーが寿命に近づいてきた場合など、セル毎の反応そくどの差が出る等の理由でセルごとの液の減り方に差が出る場合があります。これはいうなれば古い電池と新しい電池を混ぜて使っているようなものですから、正常な状態からするとバッテリーの能力も低くなっていますので、早めに交換したほうがいいでしょう。 バッテリーの寿命は一般に2年から3年程度と言われていますが、使用状況によって大きく異なります。たとえばバッテリーを上げてしまったりするとかなり短くなります。特にあがった状態で数日間放置したなどの場合は顕著に現れます。また、あがったバッテリーを急速充電するなどの無理な充電も寿命を短くします。
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- tnk2011
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バッテリーの液が減るのは、過充電の場合と温度が高い場合に顕著です。 エンジンルーム内の温度や充電の際の発熱などにより、各セルに温度差があると減液の状況が変わります。端の方のセルと中央付近のセルとの液面の差が大きいのではないですか。 また、各セルの起電力や容量の個体差が長期の直列使用によって大きくなる場合があります。 その場合過充電のセルと充電中のセルが混在することになり、液の減り方に差が生じます。極板が露出したセルがあるとさらに差が大きくなります。 受電設備に付属する大型の蓄電設備などでは、均等充電という操作によりセルの差が拡大しないように配慮します。 車の場合は、セル数も少なくバッテリーも安価で使い捨てですから均等充電という発想は無いですね。
お礼
回答ありがとうございました。参考になりました。
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