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VW トゥーラン ノッキング現象
VW トゥーラン(2009年式 4万キロ)に乗っていますが、低速走行2速時にノッキングのような現象が起きます。 何方か原因、改善方法を教えて下さい。お願いします。
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ノッキングのような現象っすね?ザックリ言ってガックガクな感じでしょ? 興味があったんで正月3が日のボッケボケな頭を暖気運転させるためにチョイ調べてみたっす。甥っ子にお年玉持ってかれてチョイ目が覚めたけどね。。。。ウィキペディア情報だけでアタリは付いたっすよ。 結論言ったら、クラッチ調整してください。多分原因はそこ。 っつーのもね、欧州車の場合2005年あたりから急にセミオートマチックっつーよりツーペダルMT(シーケンシャルギアなんて言い方や、アルファロメオじゃセレスピードっつってる奴)が増えてきてね、ご多分に漏れず質問者様のクルマもものの見事にツーペダルMTっすよ。ただ国産車ではあんまり普及してないからATって部類になるんっすわ。話ややこしくしてるのがまずこの点っすね。 日本ではセミオートマっつー言い方が普及しちゃってるけど、確実にクラッチは付いてるからね。ATFで潤滑させてるけど、クラッチはあるからね。クラッチあるんだけど、メンドクセエクラッチ操作はコンピューター制御なんっすわ。さらに話ややこしくしてる点がこれっすね。 次にSMARTからメルセデス、ポルシェやフェラーリやランボルギーニも積んでるツーペダルMTと違ってワーゲンの場合DSGっつー独自の発想の奴なんっすわ。これがめんどくさくてたいていは主軸は1本でそれに付いてくるクラッチはひとつ。だけどDSGは奇数列と偶数列でそれぞれ分けた主軸を作って、それぞれにクラッチが付いてる、と。より早くより滑らかにするための努力の結晶らしいけど、さらにさらに話をややこしくして来る点っすね。 っつー事で2速でガックガク、っつーなら偶数列の主軸についてるクラッチが滑ってる、ってのが真っ先に思いつくんっすわ。 たいていは主軸1本でクラッチひとつでしょ?アルファロメオなんかよくあるんだけど、カーブでギア落としたら弾かれたりエンストしたり、っつーのが。理由はクラッチが滑ってて、クラッチワイヤ(に相当する部分)の調整ですぐ直るって奴っすね。 実際国産車でもアメ車でも欧州車でも、MTだと4万kmもしくは5万km目途でワイヤ調整は基本だし常識なんっすよ。ついでに言えばワイヤの伸びって個体差がものすごくある部分で、例えば同じ86レビン/トレノだとしてもこっちは3万kmで調整が必要と思ったらあっちは10万kmメンテフリーで行けちゃった、同じクラッチなのに、っつーのが良くあるんっすよ。このケースで言えば奇数列は出ないけど偶数列は出ちゃった、位のモンっすよ。 この辺は専用の機材が必要だと思うんで、正規ディーラーもしくはワーゲンの整備に特化したお店に持ち込むのをお勧めするっすね。空いていれば1時間以内のチョチョイのチョイで済む作業っすから。アルファロメオだと大体10分で6000円の作業っすよ。ワーゲンもそん位じゃねえかなぁ ただね、4万kmでしょ?そろそろ消耗品交換もしといたほうがイイっすね。ついでにエンジンヘッドカバーガスケットとプラグとプラグコードそれにイグニッションコイル(直噴だっけ?直噴ならイグニッションモジュールとかなんとか言うパーツっすよ)とブローバイホースの額を見積もりでもらっとくとイイっすよ。どうせ替えなきゃいけない消耗品っすから。あとはフロントダンパーのトップマウントもパーツ見積もりしとくとイイっすね。何の事だかわかんなくても、受け売りで聞いてみるとイイっすね。大体通じるから。 っつー事で1回ディーラーもしくはワーゲン得意な工場で調整してもらうしかないっすよ。
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- rgm79quel
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使用ガソリンが、安いスタンドのモノであれば まずはそれが怪しいです。 試しに 安売りしていないスタンドのハイオクを入れてみて下さい。
お礼
確かに心当たりがあります。 この原因の場合ははいづれ回復するのでしょうか?
- sailor
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まず、ノッキングという現象について正しく理解されているかどうかをお尋ねしますね。というのもかなりの方が間違って理解されているからです。ノッキングというのはエンジン内部で起こる異常燃焼の一種で、甲高いカリカリとかキンキンという音を伴ってエンジンが回る状態を指します。この時点で車体に振動などが発生することはまれですので、車体に振動が発生する場合はノッキングではないと考えてください。車体が小刻みに進行方向に平行な方向に揺れる、エンジンが円滑に回っていないような感じを体感できる状態でギクシャクした動きであれば、ノッキングではなくジャギングといいます。ノッキングとは異常燃焼によりエンジン内部の圧力が異常に急激に上昇することによって燃焼室内部を高速・高圧のガスが叩くことによっておこる現象で、ノックとはエンジン内部をガスがノック(叩く)から来ています。従ってエンスト寸前のような回転数でない限り、車体にはっきりとした振動が出ることはまずありません。ましてATでは、ほぼ起こらないといえるでしょう。 この二つは原因も対処方法もまったく異なるのですが、ノッキングで間違いありませんか? もしノッキングで間違いないのであれば、もっとも疑われるのは点火系統の異常です。といっても昔の車のように点火系統のみを単独でコントロールしているのではありませんので、一般の方が手を出せるのはせいぜい点火プラグの点検ぐらいでしょう。点火プラグをはずしてみて、電極の状態を確認します。電極の先端部分の色がフランスパンの表面のような薄い茶色であれば問題ないのですが、黒く煤けていたり、逆に真っ白になっている場合は異常です。どちらもノッキングの原因になります。真っ黒に煤けている場合はプラグ先端の煤(ようは炭と同じです)が燃料の燃焼により赤熱し、点火プラグに火花を飛ばす前にエンジン内部に吸入されたガスに点火してしまうため、燃焼で圧力が上がったところを圧縮工程にあるピストンでさらに圧縮するという無理な状態が発生します。逆に真っ白になっている場合は点火プラグの電極自体が真っ赤に焼けている状態です。点火プラグには熱価というものがあります。これはプラグ先端の電極の温度が適正になるようにシリンダーヘッドへの熱の逃げ方をコントロールする時の熱の逃げる量を示していますが、点火プラグは電極温度が適正になるように放熱しながら働いているのです。この熱の逃げが足りないと電極が異常に過熱し真っ赤に焼いた金属のようになってしまうのです。この場合はこれが火種になり不適正な時期に燃焼が始まってしまうのです。 ただし、現在のように高度に制御された電子制御エンジンの場合、これらの異常が起こること自体まれですし調整も一般の方にはできないと考えていいでしょう。先にあげたノッキングの原因もプラグ自体の問題、エンジン制御の問題(空燃比や点火時期)の両方が考えられるのですが、一般の方には多分見分けることも難しいでしょう。ノッキングの原因は他にもあるのですが代表的な物だけあげていますが、実際の話、専門家以外では実質的な対処は無理でしょうから専門家の手に委ねる事を進めします。ただ、あなたにもできる事はありますよ。できるだけ詳細に不具合の起こった時の状態を専門用語を使わず(間違った使い方をするとメカニックが混乱します)説明できるように用意しておくことと、もし状態の再現が可能であれば、メカニックに同乗してもらい再現できるように、不具合の起こる状態をしっかり把握しておくことです。これができるかできないかは非常に大きな違いになります。状態を正しく伝えられない場合や、不具合をメカニック自身が体験できない場合、修理や調整に非常に手間取る場合があるからです。
お礼
まず素人のもので専門用語を間違った使い方をしていました。 ご指摘ありがとうございます。 ご説明の内容から考えてノッキングではなくシャギングの症状に当てはまるようです。 専門家に詳細を相談してみます。 ありがとうございました。
http://bbs.kakaku.com/bbs/70101610415/SortID=6613500/ 参考になるかどうか分かりませんが……。
お礼
参考事例ありがとうございます。 これをヒントに修理方法検討してみます。
お礼
お正月早々ありがとうございます。 ビックリ!しましたよ。 原因に対しての説明色々と参考になりました。 その他の消耗品もこのタイミングで点検してみます。 ご協力感謝します。