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欧州車のホイール・セッティング・ボルト
AUDI A6(2000年)に冬タイヤ装着のため市販の5穴ホイールを入手しましたが、ホイールボルトが締まりません。調べると、ホイール・セッティング・ボルトが必要なようです。純正ホイールだとなくてもうまく嵌まりますが、汎用品とどこが違うのでしょうか。 また、ホイール・セッティング・ボルトが付属工具に含まれていないのは何故なのでしょうか。
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ハブ穴、もしくはハブ径とよく呼称されますが・・・・ホイール中心の穴のサイズはいかがでしょうか? 純正品ですと車体側の出っ張りとぴったりのサイズになっていますので、ネジを締めなくても中心が出ます。 ですがこのハブ穴の径はメーカーごとに違います(同メーカーでも車種や年式で変わったりしますが)ので、 社外の汎用ホイールではかなり大きめに作ってあります。 おそらくそのせいで単にあてがっただけでは中心が出ないのではないかと推測します。 対策としてはまあ、何とかしてネジを締めちゃえば実用上支障はないといった程度ですが・・・(苦笑) 具体的にその『何とかして』ですが、おっしゃっているホイールセッティングボルト(頭のないただの棒にネジを切ったもの) をガイドにして他のボルトを締める。 『ハブリング』と呼ばれるスペーサーを問題のハブ穴にはめ込んで、純正同様にそこで中心を出す。 腕力その他で強引にホイールを持ち上げてその隙にボルトをねじ込む・・・ぐらいでしょう。 ちなみに一番最後の腕力ですが、足を使うという手もあります。(魔笑) つまり片手と足のつま先でホイールを保持しておくというものです。 作業用安全靴ですと先端部にプロテクターが入っているので、別に痛くないですし・・・ なので大抵はこの辺でがんばります。(二人がかりという手もあるわけですし・・) それがダメなら少々値が張っても純正品をお求めください・・・ということになります。 なお付属工具の件に付いては純正品を使っている限り不要、ということでしょう
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ハブリングを付けてないからでしょうね。 ハブリングが付いて居れば、ハブと、ホイールが当たりますので、そこで保持が出来ます。 その車種用のホイルとしてホイルを購入して、(ハブリングがある物はハブリングも購入)取り付ける分にはきっちりと止まります。 セッティングボルトが必要であれば、ディーラーなどでも取り寄せてもらう事は可能でしょう。 >また、ホイール・セッティング・ボルトが付属工具に含まれていないのは何故なのでしょうか。 純正であれば、無くても問題無いものだからです。 メーカーはそのメーカーの販売している物を使う分には、必要な物は用意しますが、他メーカーの為にわざわざその様な部品を用意する事はありません。 それだけの話です。 また、AUDIは、基本が、球面ボルトです。 一般的なホイールは、テーパーボルトですので、社外のホイールなどに変える場合には、テーパーのハブボルトを用意する必要があります。 これも、車種を指定してホイールを購入して居れば、通常一緒にセットにしてくれる物なのですが、中古や格安などだと付けてくれていないかもしれません。 (元々新品でも別売りと言うのも多いです。) セッティングボルトでこの様な質問をされる方ですので、ハブボルトも年の為注意されてください。 ハブボルトとホイールの接触面積が少なくなりますので、緩みやすくなったりします。
- ryuitimotomura
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AUDI A6の純正ホイールは、ハブの直径にあわせて作られているので、簡単に装着できます。 それに対し、市販のホイールは色々な車に合うようにハブの部分の直径が大きく作られています。 そのため、ボルトの穴にうまく会わせないとボルトが入りません。 市販のホイールでうまく入れるには、クロスレンチやホイールレンチで締める前に仮締めが必要です。 仮締めするには、ソケットレンチとエクステンションを使用して、穴を合わせながら手で締めていき ます。全部のボルトを仮締めしてからクロスレンチ等で本締めして下さい。 (ソケットレンチのセットが無い場合は、安いものでいいので買ってください。) ホイールセッティング・ボルトは本来、工具ではなく部品としてハブに付いているものです。 (市販のホイールは、多分ホイールセッティング・ボルトが有ると付きません) 添付ファイルに有るように穴が6個開いていて、 ホイールボルト以外の1箇所にホイールセッティング・ボルト(頭の部分がピンになっている)を取り 付けると純正ホイールの穴にピタリと嵌まります。
お礼
早速の回答ありがとうございました。なんとかしてのあたり、ご苦労が偲ばれます。 私は免許を取って半世紀になり、ヨーロッパでも暮らしていましたが、こんな簡単なことを知りませんでした。何とかしてで過ごしてきたからでしょう。 昔、シトロエンに乗っていましたが、これこそ奇奇怪怪、イギリスのガレージにも引導を渡されて、それこそ何とかしての連続でした。