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年末のお掃除に、火星婦はいかがですか?

はるばるやってきました、火星婦です! 年末の掃除、大変でしょう・・・格安でお手伝いしますと言ってやってきたら? 何をやってもらいましょうか? はるばるやってきたのに、まさか断りますか?

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noname#202150
noname#202150
回答No.12

「私、火星家政婦派遣所からやってきましたジュピタと申します まだ見習い期間なゆえ、格安料金にてご奉仕させていただきます!」 (ジュピタって・・木星やんけ) ・・心でツッコミを入れる僕 「あの・・僕学生でお金ないですし それにここ、四畳半一間ですし・・ 派遣先、間違ってません?」 (携帯電話で連絡を入れる彼女) 「4丁目12番地の○○さんですよね?え? 5丁目12番地の○○さん?あ”~どうしよう 行き先間違えちゃった・・え?時間に来ないから 地球の家政婦さんにお願いしちゃった? うわ~ん(滝涙)私どうしよう・・(大滝涙)」 (しばらく本部?と会話の後) 「私、ご奉仕させていただきます!もちろんお金はいただきません これも試練と覚悟いたしましたっ!」 (僕といるのが「試練」って・・(T_T)) まぁ、とにもかくにも この火星婦さんとの日々が始まりました それからの日々は、波乱万丈、支離滅裂・・ 「煮物が食べたい」 「承知しましたっ!」 「ん?なんだかやけに甘いぞ」 「あ”~お塩とお砂糖間違えちゃった(焦汗)」 ・・・・・。 「掃除お願いね」 「承知しましたっ!」 ・・僕が学校から帰ると 何もなくなり、綺麗になっていました ええ・・なぁんにも・・ 「あ”あ”あ”~全部根こそぎ、捨てちまう奴がいるのかぁ!?」 「あ”うぅ・・すいません」 ・・・・・。 いつもいつもドジばっかりの火星婦ジュピタ でもいつも笑顔は忘れませんでした いつしか誰よりも身近な存在になり・・ 疲れたのでしょう 部屋の隅で体育座りをして、寝ていました 「お疲れさん」 ・・僕はそうっと毛布をかけてあげました ・・別れは突然やってきました 「私は地球の環境では長く暮らせない そろそろ火星に戻らなくては・・」 「お金は就職してからちゃんと払うよ だからさ・・」 ・・彼女は、困ったような顔をしていましたっけ 旅立ちの前の夜 彼女が言いました 「これが最後の業務命令となります なんなりと、お申し付けを」 僕は言いました 「業務命令です とびっきりの笑顔と、最高の思い出を」 ・・半分、涙声でした 「承知しました」 彼女は目を閉じると そっと顔を近づけて、口付けをしました 「愛しています」 ・・彼女は極上の笑顔でした あれからどれくらいの年月が経ったんでしょう 彼女は、少しは器用になったのかな? でもあのままでいて欲しいような・・ 複雑な心境です^^

localtombi
質問者

お礼

え?最後はそういう展開になったのですか? かぐや姫のお爺さんとお婆さんみたいですが、是が非でも引き止めればよかったです。 地球の環境など、どうにでも順応できたのに・・・ 回答を頂き、ありがとうございました。

その他の回答 (11)

  • kendosanko
  • ベストアンサー率35% (815/2303)
回答No.1

とりあえず、火星人なら、そのたこのような口で 部屋中を掃除してもらいましょうか。 支払いは地球の通貨で。 日本のハウスダストは 放射性セシウムに汚染されているので、 健康を害すると思いますよ。

localtombi
質問者

お礼

>放射性セシウムに汚染 そうですね、そうなったら帰還は無理なので居候ということになりそうです。 せっせと掃除してくれるので便利かもです。 でも火星人は何を食べるのか・・・ 回答を頂き、ありがとうございました。

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