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フィンランドおける「ムーミン」のイメージについて

 日本で「ムーミン」と聞けば、かわいいというイメージで受け入れられていますが、フィンランドでも同様に考えられているのでしょうか?童話のムーミンはかわいくはとても見えないと思うのですが…。  何か知っていることがあったら、お知恵をお貸し下さい。

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noname#5745
noname#5745
回答No.2

ムーミンはカバだとずっと思っていたおおバカ者です。(だって、カバに見えるやん…) #1の方のご回答にあるように実は正確には日本でいう妖怪に近いそうですが、 そういったおばけの一種だけれど、怖いというよりもどちらかといえば親しみを持たれている想像上の生き物って日本にもいますよね。 ・河童とか…怖い描き方をされるとものすごく怖いんだけど、漫画的なキャラクターとして描かれていると、かわいいです。 ・鬼とか…いろんな鬼がいますが、どこか間抜けだったり、実はおばかだったり、泣いちゃったり、かわいいとこもあります。イラストにもなりやすい。 ・沖縄のキジムナーとか…心が清らかなひとにしか見えないとか、謎が多くてなんだか愛される要素があるように思います。 本題のムーミンですが、フィンランドでも親しみを持たれ、子供から大人まで愛されているようですよ。 教科書にも載ったそうですし、子供向けではなく、むしろ純文学として高い評価を得ているそうです。 おそらく、世界中でも日本での人気が一番ではないかとは思いますが(絵本やアニメになったので)、フィンランドの方々も自国から生まれた世界中で愛されている物語、という認識と誇りはあると思います。 ちょっと不気味に見えても、心が優しく、道徳的で、感情豊かな生き物として描かれているので、ひとびとから愛されていても不思議には思いません。 ちなみに、本国ではスナフキンの人気はいまいちだとか。 アニメを見て、子供心にもあの陰のある感じには惹かれたものですが…(笑) 余談ですが、個人的には、ドラえもんが海外で人気があると聞くと、不思議に感じます。けっこうブキミに見えると思うんですが…わたしはムーミンのほうがかわいくて好きだなぁ…(^^; ご参考になりましたら幸いです。

pirokiti
質問者

お礼

ありがとうございます!とても参考になりました。忙しくてお礼が遅くなってしまいました。ごめんなさい。 フィンランドでは純文学として愛されているのですね。私は1990年のアニメを見て、「ムーミン」を好きになりました。そこから童話を読んだので、予想と違う姿にかなりのショックを受けたと思います。ドラえもんもアニメより、漫画の方が不気味な感じがしまうすよね。

その他の回答 (1)

  • jakyy
  • ベストアンサー率50% (1998/3967)
回答No.1

フィンランドのページというHPには、 「ムーミンはトントではない 」と書かれています。 つまり本来は、可愛い生き物ではないとのことです。 【peikko と tonttu 】 フィンランド語でpeikkoは、山に住んでいると 信じられている想像上の恐ろしい生き物のことですね。 tonttuは、小柄で性格のいい、家または家の回りの守り神、 おとぎ話の主人公と書かれていますね。 【ムーミン】 ムーミンは,フィンランド語で Muumipeikko と呼ばれるように peikko の仲間で tonttu ではないとのことです。 ムーミンはpeikkoで悪魔、妖怪に近い生き物ですが ムーミンは童話のせいで子供に愛されるtonttuと間違えられるようですね。 http://plaza3.mbn.or.jp/~kmatsum/tonttu/muumi.html 【ムーミンのHP】 やはり、ムーミンのHPの辞書には、 Moomin troll = Muumipeikko  と書かれています。 http://www.hut.fi/~svilja/muumi.html

参考URL:
http://plaza3.mbn.or.jp/~kmatsum/tonttu/muumi.html,http://www.hut.fi/~svilja/muumi.html
pirokiti
質問者

お礼

やはりそうですよね。恐ろしい生きものをあんなにかわいいいきものに変えてしまうなんて…自国の文化にちょっと疑問を感じてしまいます。

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