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卒業論文について(ネットバンキング)
経済学部の大学生です。 現在、インターネットバンキングについて卒業論文を書いています。 平成 22 年通信利用動向調査の結果 http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/data/110518_1.pdfより ネットバンキングの利用率はまだまだ低いことが伺えるのですが、いったい何が原因なんでしょうか?? よくインターネット上のアンケートではセキュリティが上位に上がっていますがその問題を克服すれば普及するのでしょうか? 私がいま考えている原因としては ・各企業の戦略 ・日本人の性格(金銭感覚) が挙げられるのですが、新しい視点、または参考になる文献がございましたら教えてください。 お手数ですがよろしくお願いいたします。
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- potatorooms
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ネットバンキングの多くの利用目的は、振り込みでしょ? 残金確認などをやることはないですしね。 日本は、コンビニ支払いや自動引き落とし、代引きなど、海外ではあまり普及していない支払い方法が多いので、実際に振り込みを行う人って、銀行の窓口で見ても、あまりいないですよね。 でね、もし、ホントに普及してしまったら、オレオレ詐欺を助長するだけという事情もあるので、銀行そのものが普及に熱心ではないですよね。 ほぼ唯一日常的にネットバンキングが使われる可能性があったネットオークションも別の支払い方法が普及しつつありますしね。 調べてみられると良いのは、銀行口座を狙った犯罪の多さです。口座番号すら他人に知られたくない、という人が多い中で、個人間の振り込みはこれ以上普及しないでしょう。
- snaporaz
- ベストアンサー率40% (939/2342)
その引用結果から「まだまだ低い」、その原因として「日本人の性格」を挙げる展開とするつもりなら、 【諸外国に比べて本当に低いのか】という検証がどうしても必要だと思います。
- apostrophe
- ベストアンサー率48% (12/25)
新しい視点という面で答えさせていただきます。 いち消費者としての考えですが、私は単純に ネットでの買い物やネットゲーム、音楽のダウンロードなどお金を支払うときに、 インターネットバンキングよりもクレジットカード決済を選ぶ人の方が多いからではないかと思います。 クレジットカードはほぼ全ての人が持っており、ネットで買い物をしても、クレジットカード決済を選べば勝手に引き落としてくれるので非常に楽だし、ポイントも貯まります。 それに比べインターネットバンキングは、利用するために申請しなければいけませんし、 ネットで買い物をした時も、注文後振り込むというように手間が掛かります。ポイントもありません。 楽なカード決済があるのだから、あえてインターネットバンキングを選ぶ人は少ないのではないでしょうか? ただし、オークションに関しては別です。クレジットカードでの支払いができません。資料を見てみると、オークションを利用する人の割合とインターネットバンキングを利用する人の割合は結構近いです。私の勝手な考えですが、オークションを利用する人の多くが、インターネットバンキングも利用しているのではないかと思います。 セキュリティーも関係あると思いますが、それを克服しても、クレジットカードが使えない分野での市場が大きくならなければ、利用率が上位に食い込むことはないのではないでしょうか。 勝手なイメージですので、こういう考えもあるという程度に見てください。