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ガイガー terra mks-05 本物でしょうか
先日、アマゾンにてガイガーを買いました。 早速自宅で測ったんですが、数字はほぼ一定 子供が床で暴れたりすると、ほこりが舞い上がるのか 0.01くらい上昇します 家の中は0.10~0.12を行ったり来たりで 一番多いのが0,10でしょうか。 外に出てはかると0.09~0.10くらいで家の中のほうが高い??と感じます そして落ち葉の上で測ったら、0.11と0.01しか上昇せず 雨水が出てくるダクト??のようなところで測ったもののそちらも0.01しか上昇せず 庭の芝生の上で測ったら0.02しか上昇しませんでした 普段から、ジップロックに入れて使用しております こんなもんなんでしょうか?? 放射能がたまりやすいところだと、もっと反応すると思ったんですが… 市の発表だと0.06~0.10の地域です 私のガイガーは偽物なんじゃ??と不安になってきました 見分けるコツなどありますでしょうか? 説明書に手書きのページがあったので、それも参考になればと思い載せます
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- rkobayashi
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某大学の放射線施設に勤めております。 測定器などを扱っておりますので、その立場からご助言を。 実際、大きな数値の変動があるような場所というのは限られています。 お住まいの地域では変動が大きくはないのでしょう。 購入された測定器はβ線、γ線を測定するGMサーベイメータのようですね。 1.まずはお金をかけないやり方を。 いわゆるパイプスペースのような、換気がほとんど行われない、閉鎖されたコンクリート剥き出しの空間を測定してみてください。 コンクリートには微量ですが、ウランやトリウムという放射性物質を含みます。 ウランやトリウムが放射線を出して、物質が変わっていくのですが、その途中でラドンやトロンと呼ばれる、気体状の物質に変わります。 その際にコンクリート内部から室内へ出てくることがあり、コンクリート剥き出しの閉鎖空間では多少高い線量を示す場合があります。 屋内ラドン濃度と検索をかけていただけば、参考になる資料はあると思います。 北欧などでは、結構な数値が出ることもある(寒さ対策による高い密閉性のため)という資料なども目にされるかと思います。 私自身、毎月測定している中で、放射性物質を扱わない機器室(いわゆる倉庫)などで多少高い数値を示すことはあります。 空気の流れの少ないトンネルなども同じように高くなる傾向があります。 ただ、あくまで傾向ですので、信頼するにはいくつかの測定器で測らないといえないかとは思います。 2.次にお金を少しかける方法を。 まずはβ線測定について、ホームセンターでカリ肥料を購入してください。 天然カリウムの約0.012%は放射性物質です。 主にβ線を出していますので、測定すれば数値が上がると思います。 また、高血圧対策などで使用されている健康塩、減塩塩などと呼ばれるものも、ナトリウム(塩は塩化ナトリウム)の代わりに、カリウム(塩化カリウム)を30~50%程度入れてますので、こちらもβ線を出します。 いわゆる研究用の測定器(aloka製TGS136など)で測定しても、通常で60~100cpmくらいの数値ですが、大学祭などで一般向に見せるために私のところで購入したカリ肥料などですと、600cpm程度、健康塩で400cpm程度の数値を示します。 ただ、購入されたものや検出器の大きさなどで異なってきますので、この数値は参考までに。 次にγ線ですが、お勧めはCAPTAINSTAG(キャプテンスタッグ)社製のガスランタン用マントルです。 規格はM7909、M7910、M7911など、大きさによっていくつかの規格があったと思います。 こちらもホームセンターなどで購入できます。 他のガスランタン用マントルでも、含んでいるものはありますが、取り扱い店が偏っているようですので、こちらをお勧めします。 これには、トリウムという放射性物質が含まれていますので、崩壊系列を見ていくと、α、β、γと様々な放射線を出しています。 β線、γ線ともに結構数値は上がります。(一枚だけ測定器部分に密着させて測定した場合、β線は4000~6000cpm程度、γ線は0.5~1.3μSv程度の数値を示しました。幅があるのは古い製品と新しい製品で含んでいるトリウムの量が違うらしいです) これで上がらないようなら、ちょっと測定器がおかしいでしょうね。 ちなみに600~700円位で購入できるかと思います。 なお、これらのものは普通に販売されていますし、人体に影響があるほどの線量を出しているわけではありませんので、ご安心を。(もちろん法律上も所持、使用、共に問題ありません) 対象物から10cmも離せば、数値は大きく下がりますので、ご安心ください。 3.最後にたくさんお金をかけられたい場合。 放射線機器を取り扱っている代理店にご相談いただければ、ひょっとしたら校正の相談にのってくださるかもしれません。 ただ、基本的にそちらで購入された機器以外の校正は行っていない所が多いですので、特別扱いになると思いますし、値段も結構(数万円から10万程度は普通です)かかります。 参考になりましたら幸いです。 不足、疑問があれば追記しますので言ってください。
- noct_nik
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http://www.j-cast.com/2011/06/11098134.html?p=all http://bizmakoto.jp/bizid/articles/1107/01/news024.html 本物かどうかと言うより、きちんと精度が出ているかどうかですね。 校正機関に校正を依頼する以外に確認方法はありません。 私は別分野で試験屋をしていましたが、測定器とはただ買って測れば良いというものではなく、放射能なら放射能の知識と、その測定機器の特性を理解しなければ、漠然と測定した所で無意味です。 精度が出ているなら、それが事実です。 天候などの様々な影響で変化しますし、屋内では電子機器の多い場所では数値が高くなります。
- MRT1452
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IT関連等のニュースの類ではそれなりに優秀な機器みたいですよ。 まぁ、気持ちはわかりますが、神経質になり過ぎではないでしょうか? 市が発表しているデータにしろ、全域をくまなくチェックして発表しているわけでは無いはずだし。 計測値そのものが何線に対しての数値なのか。 極端な話、「市の情報が~」というなら、市の役場の人間と一緒に測ったら? 放射線量はいつでも一定ではなく流動的な物ですから特定時点のデータと照合してもあまり意味は無いと思いますが。