「新聞社に入社する」で正解ですが・・・難しい世界ですよ。
「お利口ちゃんならOK!」じゃないから。
奇人変人だらけの世界です。
モチロンまともな人も居ますが・・・完全にまともと言える様な人は一人も知りません。
まともな神経じゃ勤まらない部分がある仕事なので、当然かも知れません。
例えば、「交通事故」と聞けば「死人は出たか?」しか関心が無い様な業界です。
ひとクセ,ふたクセあるのは当たり前でしょ?
まずは、そういう世界で勤まるか?を見られます。
学力的には、「上位私立文系」は、むしろ不利と考えた方が正解です。
それは新聞社に一番多いタイプで、有り余ってる人材だから。
「工学部だけど、どうしても新聞記者になりたい!」って言う方が、珍重されます。
感覚的に言うと、一般企業では好まれそうな「オール4」みたいなのはダメですね。
「オール5」でもダメかも知れません。
それはそれで良いんだけど、それよりは「1」が有ってもいいから、得意な部分は「20」みたいな感じの方がウケが良いです。
新聞記者志望だと、履歴書の得意科目は国語や社会,資格は漢検1級,趣味は読書みたいなコトを書く人が多いですけどね。
ところがソレが大間違い。
実際に新聞記者をやってる人は、そんな人が一番「フツー」です。
例えばブン屋で「読書好き」となると、数千冊は読破してますからね。
蔵書が万冊を超えてる人なども居て、本専用にアパートを借りたりしてますよ。
学生さんは「ウケが良いだろう」と思って、「国語が得意です」「読書が好きです」などと言っちゃうワケですが、下手すりゃ逆効果で、最悪の場合は命取りになります。
大半は「自分で『国語が得意』と言って、この程度?」と思われます。
そこら辺りを考えて、自分の売りを考えるコトですね。