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海外の大学・大学院の制度について
立花隆・著「東大生はバカになったか」を読んでいて気づいた事があります。海外のいわゆる学部というのは、4年間教養教育に費やし、それをくぐりぬけた(卒業出来た)者がグラジュエイト・スクールとしての大学院で専門教育を受ける、といった内容だったのですが、実際の所、海外の大学のカリキュラムというのはどのようになっているのでしょうか?また、現在言われる「法科大学院」やいわゆる「ビジネススクール」というのはこのグラジュエイト・スクールの事でしょうか?
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イギリスの話。ロンドン大学内での話。 学部生はそんなに賢くありません。一生懸命に勉強する人が少ない気がします。日本の旧帝大の学生とたいしてかわらない気がします。講義では先生がしっかりと文献リストをくれ、それについて導入してくださいます。基本的に3つのコース(科目)をとるのですが、1コース1週間に読まなければならない量は200頁弱でしょうか。全部読んでくる人はそれほどいませんが。 大学院生(taught と researchの学生で違う)。taughtの学生は学部でやってこなかった学問をやってみようかという人用に開設されてる感じのコース。学部の合格基準が30点だとすると、こっちは50点。ちなみに60点を越えるのはなかなかの高得点。70点を越える人は稀。80点は存在しない数字。一年間のコースで、学部での蓄積がない(科目をかえたから)ためか、学部の三年生(三年間なのだ)のほうが賢い場合もある。 概して、日本の大学の先生よりも、教育としてはしっかりとしたものを提供してくれるし、評価されるものに関してはしっかりと取り組まねば評価されない。でも、学生がそれほど勤勉でないことも確かです。
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graduateschool(大学院)とundergraduate(学部)と言うことですから、ロースクールや、MBAもgraduateschoolですね。
お礼
早速の御回答ありがとうございます! なるほど、やはりロースクールやMBAはグラジュエイト・スクールなのですね。となると、一概にそうは言えないでしょうが、海外の大学では「教養教育は学部(カレッジ)で行い、専門教育を大学院で行なうと考えて良いのでしょうか?