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有栖川作品のベスト教えて下さい
こんばんは。私は、有栖川有栖先生の作品が好きです。火村、江神シリーズの他の作品も読みます。 全部ひっくるめて、皆様のベスト作品と、愛ゆえの(笑)ダメ作品のタイトルや理由を簡単でいいので教えてください(ダメというのは、批判ではなくこの作品はガッカリしたという意味です) 単純にみんな何がすきで、何が微妙とおもってるかな、と参考にしたいだけですので。 ちなみに私のベストは(王道ですが)長編は、双頭の悪魔です。エラリークイーンの、Yの悲劇を読んだ後位面白いと思いました。 マジックミラーも好きだなぁ…短編は蝶々がはばたく、かな。大震災後、読み返すと心にきますね。 ハードロックラバーズオンリーもね、優しい気持ちになりますね。 ダメベストはう~ん、ペルシャ猫の謎…先生自身も認めてる感ありますけど(笑)個人的に文章がくどくてダメだったのは、乱鴉の島かなぁ…女王国の城も文章難しかった~EMCは最高だったけど。色々な御意見、よろしくお願いします
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ちなみにご本人は短編『望月修平の密かな旅』を一番気に入っているようです。文春文庫の『マイ・ベスト・ミステリー』第六巻に収録されています。ミステリというより青春小説っぽいですけど。
双頭も好きだけど、それよりも孤島パズルの方が私は好きかなぁ。雰囲気が、クリスティの白昼の悪魔に似てて、リゾート感があっていい。その割にトリックが古典的なのもいい。 駄作は・・・有栖川氏以外でも駄作だと思ったら読み返さないので、覚えてない(覚えない)ってのが正しいかも。
全作品読んでいるわけではないですが、好みでいえば、ベストは『マレー鉄道の謎』、ワーストは『ペルシャ猫の謎』と座談会本(有栖川有栖、芦辺拓、小森健太郎、二階堂黎人の四人)『本格ミステリーを語ろう! ―海外編』。 座談会では年のせいかタイトルや作品内容を思い出すのに時間がかかってるのか即応発言数が少なすぎ(本自体は本格ミステリ好きにはおもしろいと思います)。『ペルシャ猫の謎』は、ミステリ界の偽おせち料理と言っていいくらいお粗末な出来。
補足
回答ありがとうございます。 マレー鉄道は、気合い入った作品ですよね。賞もとったし、外国が舞台っていうのも、いいですね 本格ミステリを語ろう、については、年のせいか、に笑ってしまいました(笑)密室大図鑑や北村薫氏との共著では語ってますね ペルシャ猫一緒ですね~ せっかく大好きな猫のタイトルだったんだから、もっとよいミステリのタイトルにしてほしかったな 余談ですが、猛虎館の殺人はタイトルまんまの面白い小説でよかったのに… 御意見ありがとうございました。
補足
回答ありがとうございます。 孤島パズルですね。私も、密室のトリックはおぉっ、と思いました 駄作は読み返さない、ということで、なんだか格好いいです(笑) 火村シリーズで占いの結果が真相に関係するやつありましたよね がっかりした記憶があるのでタイトル忘れてます… やはりトリックや推理が秀逸なのが印象にのこりやすいですね ありがとうございました。