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ユーロ消滅の可能性とユーロ/円の将来予測、含み損の処理について
- ユーロの消滅可能性やユーロ/円の将来予測について意見を募ります。
- FXでユーロ/円の含み損がある場合、ユーロがなくなった際の損失処理について教えてください。
- ユーロ圏の人たちが持っているユーロの貯金はどうなるのか疑問に思っています。
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質問者が選んだベストアンサー
質問1:現時点では可能性はかなり低いと思います。 もしも、ユーロを解体すれば、ギリシャ国民は社会保障どころか借金さえも返せなくなるレベルの問題になります。 個人的にはユーロが存続していくことをユーロ圏の人たちは望んでいると思います。 質問2:現在のインフレ率で考えると、日本よりもユーロ圏の方がインフレ率が高いので時間がたつほど1€=150円に戻す可能性は低くなります。 参考までに、ユーロ円の購買力平価のレートのチャートを参考URLに載せました。 消費者物価、企業物価、輸出物価とも1€=100円を切っています。 日本に比べてユーロ圏のインフレ率が高い事は将来、ユーロが円に対して下落していく事を意味します。 これはチャートで確認すると分かり易い。 質問3:恐らく別の通貨に置き換わるでしょう。 その時に一番信頼できる通貨は復活すればドイツマルクになる筈です。 本当にユーロが崩壊すれば、弱小国の通貨(仮に昔の名前で復活すればギリシャドラクマ、イタリアリラ、スペインペセタなど)は大暴落し、借金が返せなくなるレベルになります。 そうならないように、各国は努力するでしょう。 仮にいくつかの通貨に分割されれば、ドイツマルクの比率が一番高くなると思います。 ユーロ預金の場合は現地通貨に置き換わると思うので、ユーロ圏の人たちはそれほど心配はありません。 FXの場合は取り扱いがどうなるかは現時点では何とも言えません。 これはユーロをすべての国の現地通貨にするのか、それともユーロを維持しながら信用力の高い国だけを残して縮小していくのかは現時点では分かりません。 一番ベストな方法としてはユーロをドイツマルクに置き換えてしまう事です、これならば信用リスクを事実上負う必要はありませんし、昔のドイツマルクは非常に強い通貨だったからです。 まあ、FX会社はそのあたりはよく知っている筈です、心配ならばユーロを損切りする方法もあります。 質問3については、その時になってみないと何とも言えない事が多いと思います。 私自身、100%の正解は出せませんので考えられる範囲でお答えしました。 最終的な判断は自己責任です、質問者様の方でも考えて慎重にご判断ください。
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- qazwsx21
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質問3:の回答 FXは期限を決めて決済するようFX会社が決めます。期限までに決済しない場合は、FX会社が決済して損失は口座から徴収します。 アイスランドクローネでしたか、FX会社が取扱をやめるときこのような形でした。FXはポジションを持っているだけで、通貨を保有してませんので、、、。
お礼
なるほど。 いついつまでに決済してください、さもなくば、 強制決済となります。と言う事なんですね。 仕組みを教えて頂いてありがとうございました。
- Saitar
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個人的には消えないと思いますが、もしユーロから複数の国が離脱せざるを得ない場合は、EURは大混乱になって、EURを持っていることを後悔するんじゃないか、と思いますね。
お礼
ユーロの大混乱ですか。怖いですね。 参考にさせていただきます。 ご回答ありがとうございました。
お礼
とてもしっかりとしたご意見をありがとうございます。 私自身はファンダメンタル的な見通しが良く分からないレベルですので、とても参考になりました。 NEWINNさんのご意見を(自己責任にて)参考にさせて頂き、 損切りの方も視野に入れながら、今後の事を考えようと思います。 参考URLもありがとうございます。 ご回答ありがとうございました。