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薬の効能について
前立腺炎と診断され 処方された薬の効能を調べたところ テトラサイクリン系抗生物質でした。 効能を見ると 多くの炎症の疾患や感染症に 効果があると記載されていましたが 本当に記載されている疾患すべてに まんべんなく効くのでしょうか それとも記載されている疾患の中で その薬が特に聞く疾患とそうでない疾患に分かれるのでしょうか? ご存知の方いらっしゃいましたら どうかよろしくお願いします。
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>特に聞く疾患とそうでない疾患に分かれるのでしょうか まんべんなくではないと思います。 感染症の原因菌にその抗菌薬が効くか?も大事ですが、原因菌がいるところまで抗菌薬が届くか?という点が重要になります。 薬の届き方には、それぞれ得手不得手があります。 例えばテトラサイクリン系は、わりと広く、どこでも届き、大体何にでも効く、しかも安価な抗菌薬なので、使われることが多いです。 あえて言うなら、髄液や気道の感染症が得意なようです。 また、耐性菌というのがおりまして、特定の薬剤が効かない菌もいます。 病院なら、「どの抗菌薬が効くか、効かないか」という検査をしてから、抗菌薬が選択されることが多いです。 余談ですが、抗菌薬は種類が多く、この感染症だったらこの薬!という限りがないです。 テトラサイクリン系、セフェム系、など大まかには決まっていますが、最終的な選択はドクターの好みとか使い慣れているからとか、抗菌薬に限らないんですけど処方に個性が出る分野だなあと、私は思います。