はじめまして。私はメニエール病歴3年の女性です。親友もメニエール病で、2人でよくメニエール談義をします。
メニエール病って、本当に個人差の大きな病気で、私と親友の症状も、かなり違います。主治医の先生も「一人一人違うと言ってもいいくらいですよ」と仰っています。
内耳が損傷される病気だというのはご存知かと思いますが、内耳はさまざまな器官がくっ付いていて、お互い影響し合っているので、どこがどのように損傷されたかで、症状の起こり方はかなり違ってきます。
親友は、メニエール病の典型症状が出るタイプで、発作は激しく、めまい・吐き気・低音の耳鳴りが起こり、1日中起き上がれないそうです。発作がおさまるとすべての症状は消えて、通常の生活ができます。
私は、発作はおこりません。めまい・吐き気・耳鳴りは通常より強くなり、体調はすぐれなくなりますが、がんばれば普通に動くことができます。ですが不調が2週間ほど続き、おさまったときは、めまい・耳鳴りが以前より強くなって固着されてしまいます。いまは常に、めまい・耳鳴りがしています。
本やネットでは、典型症状のメニエール病が紹介されることがほとんどですが、実際は私のようなタイプ(不全型メニエール病)も少なくないと、主治医の先生は仰っていました。
質問者さんは「薬さえ飲んでいれば、生活に大きな支障はない」とのことですので、落ち着いているときは症状が出ないタイプなのでしょうね。
私も親友も、病気をきっかけに仕事を辞めてしまったので、その点のアドバイスはできないのですが、日常生活すべて「無理しないこと」が基本です。疲れたらこまめに休む。睡眠をしっかりとる。新しいことを始めるときは、時間を短く、回数も少しずつ。無理のない範囲だったら、何をしても大丈夫ですよ。
今は薬を服用されておられるようですが、経過が良いようなら、先生の判断で徐々に薬を減らして、そのうち服用しなくなると思います。大きな行動をとるのは、そうなってからの方が良いと思いますよ。
私が気をつけていることは、
目を使い過ぎない。眼精疲労は、耳にも影響します。パソコンやデスクワークはほどほどに。
寒い季節は、調子が落ちます。体を冷やさないように。血行をよくすること(半身浴、ショウガをとる)など、出来ることはしたほうが良いかもです。
テレビで観た最新療法で、「飲水療法」というのがありました。とにかく水分をたくさん摂るというもので、これで改善された方もいらっしゃるそうです。水分が足りないと、「水分を溜め込むホルモン」が分泌され、内耳のむくみを誘発して、メニエールに良くないそうです。私は病気になってから、びっくりするほど水分を摂るようになり、自分でも不思議だったのですが、これを観て、体が自然に「正しい選択」をしていんだなぁ、と納得しました。水分はたっぷり摂ってくださいね。体を冷やさないよう、温かい飲み物で。
以上、ひとつでも参考になれば幸いです。お大事になさってくださいね。
お礼
ご回答ありがとうございます。私も薬なしの生活はまだ考えられません。飲まないと不安で・・ 何事も短時間であまり疲れない様にするのがコツなんですね。私も気をつけていこうと思います。ありがとうございました。