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医療従事者のインフルエンザ予防接種について
予防接種を受けておくと感染しても発症しない、もしくは軽い症状で済むということですよね?逆を言えば受けていても感染はするということになるますよね? そこで、厚生労働省が医療従事者へのインフルエンザの予防接種を勧めているようですが、予防接種をうけた医療従事者が感染しているにも拘らず、症状が軽いので平常通り勤務をし続け、患者さんに知らず知らずに感染させてしまう恐れがあるのではないのでしょうか? であれば、医療従事者を守るだけであって患者を完全に無視しているように思います。 この考えは間違っているのでしょうか?
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医療従事者です 確かに受けていても感染はします。ですが、厚生労働省の通達が患者を無視したってどうしてなるのでしょうか? 不特定多数の人が来る病院です たとえ病院内にインフルエンザのウイルスがいなくたって、外から来る患者さんからもらうことだってあるわけです お見舞いの人が患者さんに感染させることだって多々あるんです それを防止しようとすることがどうして患者を無視することなのでしょうか? 私たち職員がまず予防し、同時に患者さんにも勧めます。 それに流行すれば病院の機能が停止する可能性だってあるわけです 私たちが感染源になる可能性は十分承知しているからこそ、できるだけの予防策を講じているに過ぎません もちろん、ワクチン接種だけでなく、感染防止のために注意は十分払います ちなみに私たちの病院では恐れのある職員は勤務停止です 他にももっと厳しい制限もあります そこまでして「自分たちを感染原にしないように」としてるだけです もちろん自覚のない病院もあるでしょうが、患者を無視した通達じゃないことはわかっていただきたいと思います
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- seepoo
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病院勤務の者です #6の方の通り今年はSARSと区別のために 患者さん、従業員に接種を呼びかけています インフルエンザの患者さんが受診しに来院したら 医療従事者以外にもトイレのドアノブなどの 不特定多数の人間が利用するものからも感染するという 可能性はおおいにあるわけですから・・・ あとインフルエンザでなくても飛沫感染の病気は 患者さん→医療従事者→患者さんの経路をたどることは 十分に考えられるわけで そう捉えると厚生労働省は もう何十年も患者さんを無視しつづけていることに なってしまいますよね 病院は病気(怪我もありますが)の人が来るところであり 細菌・ウイルスを外部から持ち込んでいるわけですから いわば病院内は細菌・ウイルスのデパートといえます エレベーターの階のボタンなんか普通のオフィスより 絶対汚い(言葉が悪いですが・・)と思いますよ そうなると来院される方(付き添い・お見舞い含む)の 意識の問題だと思います あまり考えすぎると医師が一番感染し感染させやすい ということになるので病院にいけなくなりますよ とりあえずpaece-paeceさんには接種をおすすめします
- isamaru
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看護師です。No4の方の補足として記載します。 例年、インフルエンザの接種は勧められますが、本年はちょっと意味合いが違います。 それはTV等の報道でご存じの通りSARS問題があるからです。SARSの初期症状がインフルエンザとよく似ているため、その選別をするために受けてほしいとのことでした。インフルエンザ検査も5分ほどで出来るものも出来ていますが、陰性とでても信用性は70%です。インフルエンザはSARSと比べれば死亡率も低く、治療方法も確率されてきています。 厚生労働省も病院もSARS対策として考えているのも事実です。(一般の方にもそのように勧めています) 実際、インフルエンザにかかったら辛くて仕事なんてできませんし、いてもらっても逆に邪魔になります。 (症状が軽いといっても熱は出ますし・・・) 人数に余裕がなくても帰らせます。特に病棟とか抵抗力のない患者の担当は風邪とかでもはずしますし。 違う病気で入院していて、インフルエンザ等感染症で亡くなると大なり小なり問題になるので、ご心配されるほど酷い病院ばかりではないと思いますよ。
- o24hi
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再度お邪魔します。 >潜伏期間中の患者さんへの感染を防ぐ効果は若干ありそうですね。 一般的にインフルエンザウイルスに感染し,発症後3~5日間ウイルスを排出すると言われています。ですから,潜伏期間中は感染しませんので,残念ですがそういう意味での効果は無いと思います。 http://idsc.nih.go.jp/others/topics/QandA03/inf-faq02.html (Q8です。)
症状が重いほど体内にウイルスが多くいることになるので、それだけ他人にうつる確率は高くなると思います。 予防接種を受けていればウイルスが入ってきてもすぐに駆逐されるので、ウイルスが入ってから駆逐されるまでの時間が短ければ、それだけ感染の機会も減ります。 職員は常に健康管理して、体調不良に気づいたらすぐに受診して、伝染病か否かを早急に判断する必要があると思います。患者にうつしてしまっては大変ですから。個人的には、たとえ風邪でも無理して出てこないでほしいです。 理想としては患者も職員も予防接種を受けることだと思います。患者は体力や持病と相談しないといけませんけど。 職員を院内感染から守ることは重要だと思います。職員の多くが業務不能になれば、病院が機能しなくなるので、患者にも不利益です。
お礼
ありがとうございます。 >病院が機能しなくなるので、患者にも不利益です。 たしかにそうですね。
- motokiohb
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こんばんは。少々言い過ぎではないでしょうか。あなたの意見では、例えば、(1)インフルエンザを発病している、(2)もしくは軽い症状で発病している、(3)またはインフルエンザの症状に気付いていない、という人等が、病院で受診すること自体、「自分(患者)を守るだけであって他人(医療従事者や他の患者)を完全に無視しているように」思えませんでしょうか。つまり、インフルエンザの感染を予防すること、感染しても症状をできるだけ軽くする、そのために予防接種をすることが重要なのであって、あなたのいう「医療従事者を守るだけ」ということでは無いと思います。これがもし、「インフルエンザの予防接種は医療従事者に限る」ということなら話しは別ですが、少なくとも、そんなことはなく、私の知る限り3000~5000円程度(予約が必要なこともあるらしい)でだれでも受けられるのですから。
お礼
ありがとうございます。 >病院で受診すること自体・・・ 医療機関というのは外来だけではありません。体力の落ちた入院患者がたくさんいるところです。その患者さんたちと直接関わるのは医療従事者です。その入院患者さんの中には予防接種を受けられない人達もいます。また、医療従事者は無料または無料に近い金額で接種できます。 予防接種していなければ、発症し高熱が出てとても勤務できる状態ではなくなるので、患者さんと接することがなくなる。 以上の点から、今回の質問をしてみました。
- o24hi
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こんばんは。 >予防接種をうけた医療従事者が感染しているにも拘らず、症状が軽いので平常通り勤務をし続け、患者さんに知らず知らずに感染させてしまう恐れがあるのではないのでしょうか? そのとおりですね。これは病院の姿勢に関わる問題ですね。 >医療従事者を守るだけであって患者を完全に無視しているように思います。 以前は,集団予防のために予防接種を子どもに強制接種していた時期がありましたが,副反応や効果の点から色々検討された結果,任意接種になりました。 現在の厚生労働省は,個人防衛のために予防接種を勧めると言うスタンスです。自費で自分も予防接種を受けなさいと言うことですね。これからは,自己責任の分野がどんどん増えてくると思いますよ。(役所をあまり当てにしてはいけません。(笑))
お礼
ありがとうございます。 質問後にふと思ったのですが、潜伏期間中の患者さんへの感染を防ぐ効果は若干ありそうですね。
お礼
お答えありがとうございます。 >もちろん自覚のない病院もあるでしょうが mikineeさんのところのような病院ばかりだといいのですが・・・。 しかし、どこの病院もそれほど簡単に休めるほどの勤務体制を組んでいるとは思えませんしねぇ。