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外国為替市場で政府
・日銀が円売り介入したあと さらに円高が進んだ場合の損失は 誰が払うのですか?
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noname#212174
回答No.1
>日銀が円売り介入したあと さらに円高が進んだ場合の損失は 誰が払うのですか? 政府は原則、買ったドル(ドル資産)を売りませんから誰も払いません。 単に日本の持つドル資産の含み損が大きくなるだけです。 円売り介入の資金は「政府短期証券」というものを市中で売ることで確保します。 その資金を使ってドル(ドル資産)を買います。 為替市場での買いは、対する通貨の売りですから「円売り介入」となります。 買ったドル(ドル資産)を売ったら「円買い」介入になってしまいますから政府は売りません(売れません)。 含み損はこちらでわかります。 外国為替資金特別会計>財務書類 http://www.mof.go.jp/about_mof/mof_budget/special_account/gaitame/index.html 直近のものは平成21年度(平成22年3月31日)分で、26兆2千億円となっています。 昨年3/31のドル円相場は約93円、現在約79円ですから含み損はおよそ40兆円になっていると思われます。 ※不明点、間違いなどありましたらご指摘ください。