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多数決って数による暴力ではないですか?
フェアであることと間違ってない方向を決める場合とでは質が違ってると思われますが。。
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そもそも多数決は「間違ってない方向を決める」のではなく、 「間違っていて責任を取らなければならない時に責任を取る(取ってもいいと思う)人が多い方を決めている」ような気がします。 多数決で「全員の意見を尊重した」というポーズをとる事で、その結果「責任を取る必要が出た時に責任を取ること」に強制的に同意させているというか。 多数決の結果がどうなるか(A案とB案、どちらが通るか)ではなく、責任を取ることに同意させるための手段ではないかと思います。 実際、会社などではわざわざ多数決など使わずに役員が決めてますし。 あと、凡人と天才だと凡人の方が数が多い、というのも気になりますよね。 多数決の場合、多数派が絶対的に有利なわけですし。 少数派は反乱分子として処刑する 賛成/反対 の多数決を取ることも(理論的には)可能なわけですし、数の暴力というのは言い得て妙だと思います。
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- hekiyu
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1,何が正しいのかが判っていれば多数決に よることは間違いですね。 多数、少数に関わらず、その正しいことを やらなければなりません。 2,あと、事実関係も多数決によって決めるのは 間違いでしょう。 地球が動くかどうかは、多数決ではなく 科学的に決められるべきです。 3,それから、oyajitokushima さんが独身だと した場合、oyajitokushima さんのお嫁さんを 多数決で決めてはいけませんね。 4,そして、仏教が正しくて、キリスト教が間違いか なんてことも多数決で決めるべきではないでしょう。 芸術なども、本来は多数決で決めるべきではないと 思いますが、現実にはどうなんでしょう。 この中で、一番問題になるのは、1,だと思います。 我が国というか、民主制てのは、基本的には価値相対主義を採る ことになっています。 つまり、何が正しいか、間違っているのか、 判らないから、取りあえず多数決で決めよう、と いうことになるのです。 社会主義がこれで失敗しました。 社会主義では、正しいこと、間違ったことは決まっています。 だから多数決による必要はありません。 逆に、反対する人は間違っていることになるので、 教育が必要です。場合によっては粛正する必要があります。 こういう理屈で、社会主義国は多くの国民を 処分して自壊してしまいました。 現代でも、共産党は、いつも全員一致です。 それにはこういう訳があるのです。
お礼
有難うございました。
補足
「共産党は、いつも全員一致です。」って恐ろしいことですね。全員間違っていれば取り返しのつかないことになりかねませんですよね。
- blackhill
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単純多数決(過半数で決める)だけが多数決ではありません。少数者の権利を守る見地から、2/3とか3/4など要件を厳しくしている例はいくらもあります。 また一人一票ではなく、持分などに応じた投票権を定めることも行われています。政府の持っている一株(黄金株)が決定権を持っている特殊な例もあります。国連の安保理事会でも拒否権を認めています。 全員一致が不可能である以上、ルールを決めてそれに従うのが民主主義ではないでしょうか。
お礼
有難うございました。
- nekonynan
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派閥の話と同じですね、◯党が政権を握っている ◯党の半数+1名の派閥があれば1/4強で日本が支配できるっての同じです。 いかんせん今まで一部の派閥により日本が支配されてきて多額の赤字で1000兆円を超える国債が目の前ですから・・・・ 多数決で決めることは進む道を間違えると飛んでも無いことになる
お礼
有難うございました。
暴力ではなく、判断基準の1つだと思います。 例えば、権力のある人が1人で決めた事に対して 全員が反対だとしても従う場合もありますよね。 多数決が暴力なら、これも暴力だと思います。 実際は、判断基準の1つですよね。 言葉の暴力はあると思いますが、多数決を暴力って考えると選挙も暴力になっちゃいますよね。
お礼
ありがとう御座いました。
「多数決」は民主主義の原則です。A案とB案があり、数が一人でも多い方が案として採用される。しかし時には政治の様に、明らかに間違った方向へ行きそうな法案でも、大体は与党の賛成多数で採決されてしまう。民主主義の原則でありながらも、間違った方向に向かいかねない、危険な諸刃の剣と言ったところでしょうか。
お礼
有難う御座いました。「赤信号みんなで渡れば怖くない」と言った事も起こりうることですね。
お礼
ありがとうございました。